【Windows8.1】 WindowsUpdate 2022年9月 注意事項と各KBメモと直リンク KB5017365 / KB5017367等
2022年9月14日にWindowsUpdateに配信およびMicrosoft Updateカタログに公開されたWindows8.1用更新プログラムKB5017367 / KB5017365等のザックリまとめです。この記事は足りない更新プログラムや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。
以下、2022年9月14日公開・配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)
更新履歴 初版。 |
サービススタックアップデート
KB5017398 (Windows8.1系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit / 8.1系その他のエディション
Win8.1用サービススタックアップデート(SSU)。SSUを適用すると、更新プログラムのインストール時に発生する可能性のある問題が緩和されるとのことです。
Microsoft Updateカタログ勢は事前に適用しておくことが推奨されています。WindowsUpdateクライアント勢は、WindowsUpdateの確認をするとまず月例等の更新プログラムが降ってきて、WindowsUpdateの確認2回目以降に(正確には適用する更新プログラムが最新SSU以外に何もなくなったら)SSUが降ってくる挙動になっています。
Microsoft Updateカタログ公開分 『セキュリティのみの品質更新プログラム』/IE11/.NET
KB5017365 (Windows8.1系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit / 8.1系その他のエディション
(※:このパッチに不具合有)
Win8.1系用『セキュリティのみの品質更新プログラム』です。「余計なものは一切不要。当月分のOSのセキュリティアップデートだけでいい」という方はこのパッチを手動DLしてご利用くださいませ。このパッチをインストールすれば『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』はインストール不要です。
このパッチには既知の不具合があります。
[ 既知の不具合 ]
これまで、チリでは2022年9月4日からサマータイムが始まっていましたが、2022年は日本時間で9月11日AM00:00より始まります。この変更に伴い「Microsoft TeamsやOutlook、その他、クラウドサービス、時間の通知、お使いのアプリなどが60分ずれる場合がある」「スケジュールされたタスクが予定された時刻に実行されない場合がある」「時間に依存する操作・ログイン・アクセスなどに失敗する場合がある」などの不具合が発生する場合があります。これらは主にチリ国内のWindows PCで想定される不具合ですが、チリ国外であってもチリにあるサーバーやPCに接続したり、オンラインでチリと何かしらのやり取りを行っているとこのような不具合が発生する場合があります。この不具合の回避策として、チリにお住まいの方はこちらのページを参考に、サマータイム開始まで一時的に『夏時間に合わせて自動的に調整する』をオフにするなど手動で設定するようMicrosoftは案内しています。(あくまでチリ国内向けのため、チリ国外の方は行わないでください)
備考: 上記更新プログラムを適用前に、2022年9月14日公開の最新のサービススタックアップデート(SSU)KB5017398を適用することをMicrosoftは強く推奨しています。SSUを適用することで更新プログラムのインストール時に発生する可能性のある問題が緩和されるとのことです。 |
.NETのセキュリティのみ
.NETのロールアップは来ていますが、セキュリティのみは来ていません。今月の.NETにセキュリティアップデートはなく、品質改善とバグ修正のみとなります。
WindowsUpdateクライアントに配信分
KB5017367 (Windows8.1系用)
(※1:このパッチに不具合有)
(※2:このパッチにテレメトリ関連有)
(※3:『セキュリティのみの品質更新プログラム』をインストールしている場合、このパッチはインストール不要)
このパッチは『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』と呼ばれるパッチで、WindowsおよびIEのセキュリティアップデートと、非セキュリティアップデートが抱き合わせされたパッチです。
『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』は過去のパッチが累積されているため、過去に混入したテレメトリが入っています。テレメトリを避けてセキュリティアップデートを適用したい人は、このパッチは非表示にしてMicrosoft Updateカタログ産の『セキュリティのみの品質更新プログラム』を適用してください。
このパッチは『テレメトリ関連等を含むセキュリティマンスリー品質ロールアップリスト(備考3参照)』入りとします。
このパッチには既知の不具合があります。
[ 既知の不具合 ]
これまで、チリでは2022年9月4日からサマータイムが始まっていましたが、2022年は日本時間で9月11日AM00:00より始まります。この変更に伴い「Microsoft TeamsやOutlook、その他、クラウドサービス、時間の通知、お使いのアプリなどが60分ずれる場合がある」「スケジュールされたタスクが予定された時刻に実行されない場合がある」「時間に依存する操作・ログイン・アクセスなどに失敗する場合がある」などの不具合が発生する場合があります。これらは主にチリ国内のWindows PCで想定される不具合ですが、チリ国外であってもチリにあるサーバーやPCに接続したり、オンラインでチリと何かしらのやり取りを行っているとこのような不具合が発生する場合があります。この不具合の回避策として、チリにお住まいの方はこちらのページを参考に、サマータイム開始まで一時的に『夏時間に合わせて自動的に調整する』をオフにするなど手動で設定するようMicrosoftは案内しています。(あくまでチリ国内向けのため、チリ国外の方は行わないでください)
備考: 上記更新プログラムを適用前に、2022年9月14日公開の最新のサービススタックアップデート(SSU)KB5017398を適用することをMicrosoftは強く推奨しています。SSUを適用することで更新プログラムのインストール時に発生する可能性のある問題が緩和されるとのことです。 なお、WindowsUpdateクライアント経由の場合は、まず月例等の更新プログラムが降ってきて、WindowsUpdateの確認2回目以降に(正確には適用する更新プログラムが最新SSU以外に何もなくなったら)最新SSUが降ってくる挙動になっています。 |
KB890830ファイル直リンク: 8.1用 64bit / 32bit | その他のエディション
いつもの悪意のあるソフトウェアの削除ツール。
KB5017531 (Windows8.1系用)
Win8.1用.NETの『セキュリティと品質ロールアップ』。このパッチには.NETのバグ修正が含まれているものの、.NETの『セキュリティと品質ロールアップ』はこれまでに描画異常や文字の『□□□』化現象などが発生しており、不具合発生率は高めです。お使いの.NET環境が安定しているのであれば『セキュリティのみ』の適用を推奨します。.NETの『セキュリティのみ』に関しては記事上部に掲載していますのでそちらをご覧くださいませ。
(『セキュリティと品質ロールアップ』をMSカタログから手動でダウンロードする場合はMSカタログ: KB5017531へどうぞ。ダウンロードページには複数のファイルがあるため、どのパッチがどのバージョン用になるかはこちらページでご確認ください。全部をひとまとめにしたものはありません。必要なものだけどうぞ)