【Windows8.1】 WindowsUpdate 2021年9月 注意事項と各KBメモと直リンク KB5005613 / KB5005627等 [Update 2]

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2021年9月15日にWindowsUpdateに配信およびMicrosoft Updateカタログに公開されたWindows8.1用更新プログラムKB5005627 / KB5005613等のまとめです。この記事は足りない更新プログラムや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

『セキュリティのみ』KB5005627はテレメトリ(Consent.exe)入りとなっています。避けている方はお気をつけくださいませ。

以下、2021年9月15日公開・配信分の説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

更新履歴
① ロールアップKB5005613にプリンターに関する既知の不具合を2件加筆。 [2021/10/14]
② ロールアップKB5005613に印刷時に管理者資格情報の入力を求められる既知の不具合を件加筆。 [2021/10/18] [New]

留意事項: Chrome環境でファイル直リンクからファイルをダウンロードする方法

Google Chrome使用環境において、ファイル直リンクからファイルをダウンロードする場合、左クリックをしてもダウンロードができません。直リンクを右クリックして『名前を付けてリンク先を保存』を選択してください。その後、「安全にダウンロードできません」と表示されたら、

『継続』を選択するとダウンロードが始まる

『継続』を選択することでダウンロードできます。

この件に関する詳細は、以下の記事をご覧ください。

  ChromeでMicrosoft UpdateカタログからファイルをDLできなくなる。対処方法あり

Microsoft Updateカタログ公開分 セキュリティのみの品質更新プログラム』/IE11/.NET

KB5005627 (Windows8.1系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit / 8.1系その他のエディション
(※1:このパッチにテレメトリ関連有)
(※2:このパッチに不具合有)
Win8.1系用『セキュリティのみの品質更新プログラム』です。「余計なものは一切不要。当月分のOSのセキュリティアップデートだけでいい」という方はこのパッチを手動DLしてご利用くださいませ。このパッチをインストールすれば『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』はインストール不要です。

なお、このパッチにはテレメトリ入りファイルとなるConsent.exeが混入しています。回避している方はお気をつけくださいませ。このパッチは『テレメトリ関連等を含むMSカタログ産『セキュリティのみの品質更新プログラム』(備考4参照)』入りとします。

このパッチには既知の不具合があります。

[ 既知の不具合 ]

  • クラスタ共有ボリューム(CSV)上のファイルやフォルダの名前を変更した場合、[STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL (0xC00000A5)]エラーが発生して失敗する場合があります。これは管理者権限がないプロセスからCSV所有者ノードで操作を実行したときに発生します。この不具合は、管理者権限を持つプロセスから操作を行うか、CSV所有者ではないノードから操作を実行することで回避できます。
備考: 上記更新プログラムを適用前に、2021年4月14日公開の最新のサービススタックアップデート(SSU)のKB5001403を適用することをMicrosoftは強く推奨しています。SSUを適用することで更新プログラムのインストール時に発生する可能性のある問題が緩和されるとのことです。

 

KB5005563 (Windows 8.1系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit / 8.1系その他のエディション
Win8.1系用『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』です。

 

WindowsUpdateクライアントに配信分

KB5005613 (Windows8.1系用)
(※1:このパッチにテレメトリ関連有)
(※2:『セキュリティのみの品質更新プログラム』をインストールしている場合、このパッチはインストール不要)
(※3:このパッチに不具合有)
このパッチは『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』と呼ばれるパッチで、WindowsおよびIEのセキュリティアップデートと、非セキュリティアップデートが抱き合わせされたパッチです。

セキュリティマンスリー品質ロールアップ』は過去のパッチが累積されているため、過去に混入したテレメトリが入っています。テレメトリを避けてセキュリティアップデートを適用したい人は、このパッチは非表示にしてMicrosoft Updateカタログ産の『セキュリティのみの品質更新プログラム』を適用してください。

このパッチは『テレメトリ関連等を含むセキュリティマンスリー品質ロールアップリスト(備考3参照)』入りとします。

このパッチには既知の不具合があります。

[ 既知の不具合 ]

  • クラスタ共有ボリューム(CSV)上のファイルやフォルダの名前を変更した場合、『STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL (0xC00000A5)』エラーが発生して失敗する場合があります。これは管理者権限がないプロセスからCSV所有者ノードで操作を実行したときに発生します。この不具合は、管理者権限を持つプロセスから操作を行うか、CSV所有者ではないノードから操作を実行することで回避できます。
  • プリントサーバーで定義された印刷プロパティが、クライアントPCに正常に反映されない場合があります。結果、サーバー上で定義されたカスタム設定(両面印刷設定など)が自動的に適用されずに、デフォルト設定で印刷されてしまいます。この不具合を回避するにはプリンタードライバをクライアントPCにインストールしてください。またはクライアントPC側で手動で印刷設定を行ってください。Microsoftは不具合の解決に取り組んでおり、今後のアップデートで修正を予定しています。
  • 初めてネットワークプリンターを接続しようとしたPCにおいて、ドライバのダウンロードとインストールに失敗する場合があります。この不具合は、プリントサーバーを経由してHTTP接続でプリンターにアクセスするPCで確認されています。この不具合は2021年10月13日に公開されたロールアップKB5006714にて修正されました。
  • 印刷しようとするたびに管理者権限を求めるメッセージが表示される場合があります。この不具合はプリントサーバーとプリントクライアントPCが異なるタイムゾーンの場合に発生します。この不具合は2021年10月13日に公開されたロールアップKB5006714にて修正されました。 [New]
備考: 上記更新プログラムを適用前に、2021年4月14日公開の最新のサービススタックアップデート(SSU)のKB5001403を適用することをMicrosoftは強く推奨しています。SSUを適用することで更新プログラムのインストール時に発生する可能性のある問題が緩和されるとのことです。

なお、WindowsUpdateクライアント経由の場合は、まず月例等の更新プログラムが降ってきて、WindowsUpdateの確認2回目以降に(正確には適用する更新プログラムが最新SSU以外に何もなくなったら)最新SSUが降ってくる挙動になっています。

 

KB890830ファイル直リンク: 8.1用 64bit / 32bit | その他のエディション
いつもの悪意のソフトウェア削除ツール。

 

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