Windows8.1に脆弱性修正パッチKB4578013が緊急リリース
Microsoftは、Windows8.1用セキュリティアップデートKB4578013を緊急リリースしました。
KB4578013は特権昇格の脆弱性(CVE-2020-1530 / CVE-2020-1537)を修正するパッチ。WindowsUpdateおよびMicrosoft Updateカタログにて公開・配信されました。
修正パッチは『セキュリティのみ』のタイプ(非ロールアップ)となりますが、テレメトリ入りファイルとなるConsent.exeが混入しています。避けている方はお気をつけくださいませ。Consent.exeについてはこの記事やこの記事のKB3025394をご覧くださいませ。このパッチは『テレメトリ関連等を含むMSカタログ産『セキュリティのみの品質更新プログラム』(備考4参照)』入りとします。
KB4578013の適用はWindowsUpdateを実行するか、以下の直リンクよりダウンロード・手動適用をどうぞ。
- KB4578013 (Windows8.1系用)
ファイル直リンク:64bit / 32bit / 8.1系その他のエディション
なお、この脆弱性はWindows10に関しては2020年8月度の月例にてすでに修正済みとなっており、別途パッチを適用する必要はありません。
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