Windows11 22H2にアプリやゲーム性能低下の不具合。修正されるまで22H2へのアップデートは非推奨 [Update 1: 修正]
Microsoftは、Windows11 バージョン22H2において、アプリケーションやゲームパフォーマンスが低下する不具合が発生していることを発表しました。
更新履歴 ① 記事下部に修正情報を加筆。 [2022/11/30] [New] |
不具合概要
Windows11 22H2において、一部のアプリやゲームのパフォーマンスが低下したり、動作が不安定になる恐れがあります。この不具合は、誤ってGPUパフォーマンスのデバッグ機能を有効にしていることに起因しています。
この不具合のため、影響を受けるOS環境にはWindows11 22H2が配信されないようにセーフガード(セーフガードID: 41766570)が適用されています。
また、この不具合が修正されるまで、Windows11 22H2へとアップデートしないことをMicrosoftは推奨しています。
対処方法・回避策
Microsoftによると、ゲームやアプリのバージョンを最新のものへとアップデートすると解決できる場合があるとされています。このほか、確実な対処方法としては、Windows11 21H2に戻すことです。
現在、Microsoftは不具合の解消に取り組んでおり、今後のアップデートで修正を予定しています。
修正 [2022/11/30追記]
本不具合は、2022年11月30日に公開・配信されたプレビューリリースKB5020044にて修正されました。不具合にお困りの方は、KB5020044(およびそれ以降のKB)をインストールすることで修正されます。