Microsoft、Windows11はIntel第8世代以降が必要と発言。しかしBroadwell-Eはサポート？現場は混乱か

2021年6月27日WindowsUpdate

先日、MicrosoftはWindows11対応CPUリストを公開しました。Intel CPUは第8世代Core 8000シリーズなどのCoffee Lake以降が公式サポートと記されていますが、それより前の世代でシステム要件を満たす場合はどうなるかについては触れられていません。

リスト外のCPUはいったいどういう扱いになるのか。Microsoft社員のDWIZZZLE氏はツイッターで以下の発言をしました。

DWIZZZLE氏は、Intel第7世代Core 7000シリーズ(Kaby Lake)はCPU要件を下回っており、第8世代以降がサポートされると発言しています。つまるところ、システム要件を満たしていても、Windows11対応CPUリストに入っていないCPUはサポートされないことを意味します。この発言に間違いがないなら、Coffee Lake / Zen+より前の世代は切り捨てられるようです……。

ただ、まだ、ワンチャンリスト外CPUもサポートされる可能性があります。DWIZZZLE氏は、他の人には以下のような回答をしています。

Kaby Lakeよりも古い世代のリスト未掲載のBroadwell-Eがサポートされていると述べています。

さっきと言っていることが違うため、ツイッター上では見事に突っ込まれています。

この突っ込みのあと、DWIZZZLE氏は返事をしていません。Microsoft社員ですら、何がサポートされてサポートされないのか、混乱が生じているようです。

はたして、対応リストにはないもののシステム要件を満たすCPUはサポートされるのでしょうか。