Microsoft、Windows11の『メモ帳』にスペルチェック機能を実装。ただし
Microsoftは、Windows11の『メモ帳』アプリにスペルチェック機能を実装しました。
『メモ帳』(バージョン11.2405.13.0以降)の『設定』を開くと、『スペルチェック』および『自動修正』の項目が追加されており、これらはデフォルトでオンになっています。
『メモ帳』の文章内にスペルミスが見つかると、当該単語に自動的に赤い下線が表示されます。単語をクリックすれば正しいスペルの候補が表示されて、候補を選択すると単語が置き換わります。
右クリックメニューから『スペル チェックをオフにする』を選択すれば、一時的にスペルチェックを無効にすることもできます。(恒久的に無効にしたい場合は『メモ帳』の『設定』からオフに変更してください)
また、『自動修正』(オートコレクト)が有効だと、入力時にミスが見つかった場合は自動的に修正されます。(筆者環境では『自動修正』はうまく機能しませんでした)
この機能は、2024年3月にWindows11 Insider Previewにて実装されましたが、ついに通常版のWindows11にも実装されました。
なお、この機能は、日本語環境だと英語の言語パックがインストールされていないと機能しません。機能を利用するには『設定』 → 『時刻と言語』 → 『言語の追加』から『English (United States)』をインストールする必要があります。