Windows11、タスクバーのアイコンを小さくできるように。まずはInsider Previewで実装

WindowsUpdate

Windows11: タスクバーのアイコン表示を改善

Microsoftは、Windows11 Insider Previewにタスクバーのアイコンを小さく表示できる機能を実装したことを発表しました。

Microsoftは以下のように述べています。

Windows11 Insider Preview Devチャネル Build 26200.5518 (KB5055625)に、『小さいタスク バー ボタンを表示する』機能を段階的にロールアウトしています。この機能は、タスクバーにピン留めされたアプリや、開いているアプリが多くなってくると、アイコン(ボタン)のサイズを自動的に小さくします。これにより、タスクバーがいっぱいになってもお気に入りのアプリに素早くアクセスできます。

また、アイコンの挙動を好みに合わせて選べるよう、以下の3つのオプションを用意しています。

  • タスク バーに入りきらない場合
    タスクバーがいっぱいになると、自動的にアイコンが小さくなります。(デフォルト)
  • なし
    開いているアプリの数に関係なく、これまでと同じアイコンサイズを保ちます。
  • 常時
    常に小さいアイコンで表示します。

『小さいタスク バー ボタンを表示する』機能
『小さいタスク バー ボタンを表示する』機能

この機能は、タスクバーを右クリックして『タスク バーの設定』 →  『タスク バーの動作』 → 『小さいタスク バー ボタンを表示する』から設定できます。

― Microsoft

参考までに、比較画像が以下。

Windows11タスクバーアイコンのサイズ比較。上が通常、下が小さいアイコン
Windows11タスクバーアイコンのサイズ比較
上が通常、下が小さいアイコン

なお、この機能は2024年10月には隠し機能としてInsider Preview版に内包されていました。今回、ついに表に出せるように調整が済んだのか、正式に発表されました。

このまま特に問題がなければおそらくは通常版のWindows11にも実装されるでしょう。

Posted by にっち