Windows11やWindows Server向けに帯域外更新プログラムをリリース。Active Directory関連の不具合を修正
Microsoftは、Windows11 23H2やWindows Server 2022など向けにActive Directory関連の不具合を修正した更新プログラムをリリースしました。
Active Directoryグループポリシーのローカルポリシーにおいて、ログオン/ログオフイベントの監査が有効かつ正常に動作しているにもかかわらず、PC上では有効と表示されない場合がある不具合が発生しています。
Microsoftは、本不具合を修正した更新プログラムを日本時間で2025年4月12日に帯域外(OOB)アップデートとしてリリースしました。
対象OSおよび更新プログラムへのリンクは以下。
- Windows11 23H2 / 22H2
KB5058919 (2025年4月12日公開 帯域外アップデート) - Windows Server 2022
KB5058920 (2025年4月12日公開 帯域外アップデート) - Windows 10 Enterprise LTSC 2019 / Windows Server 2019
KB5058922 (2025年4月12日公開 帯域外アップデート) - Windows 10 LTSB 2016 / Windows Server 2016
KB5058921 (2025年4月12日公開 帯域外アップデート) - Azure Stack HCI 22H2
KB5058920 (2025年4月12日公開 帯域外アップデート)
これらの更新プログラムはWindows Updateには降ってこず、Microsoft Updateカタログより手動でダウンロード・インストールする必要があります。
なお、これらの更新プログラムは主に企業・組織向けとなっており、個人のPC環境等で上記不具合の影響を受けていなければインストールする必要はありません。