Microsoft、Windows11 24H2における削除不能な一時ファイルの不具合を認める。曰く、表示バグ
Microsoftは、Windows11 24H2において、削除不能な『Windows Updateのクリーンアップ』一時ファイルが表示されることを既知の不具合と認めました。
不具合概要
Windows11 24H2へとアップデート後、『設定』 → 『システム』 → 『ストレージ』 → 『クリーンアップ対象候補』 → 『一時ファイル』に『Windows Updateのクリーンアップ』という8.63GBなどの一時ファイルが表示される場合があります。
『Windows Updateのクリーンアップ』
しかし、『ファイルの削除』を行っても消えず、削除されずに残り続けるという不具合が発生しています。
Microsoftによると、これは表示バグとのこと。実際にはちゃんと削除されているにもかかわらず、誤った表示がされ続けています。
現在、Microsoftはこの不具合の解決に取り組んでいるとのことです。
2024/10/25追記
この不具合は、2024年10月25日に配信されたプレビューリリースKB5044384にて修正されました。KB5044384(以降)の更新プログラムをインストールすれば本不具合は発生しなくなります。