Windows11 24H2用KB5055627のインストールに失敗する不具合

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Windows11 24H2 Issue

Windows11 24H2用プレビューリリースKB5055627のインストールに失敗するとの不具合報告が出ています。

不具合概要

一部環境において、日本時間で2025年4月26日にWindows Updateに配信されたWindows11 バージョン24H2用更新プログラムKB5055627のインストールに失敗する場合があります。

当サイトに寄せられたメッセージが以下。

「プレビューリリースKB5055627」についてです。Windowsアプデ設定の「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンにすると降ってきますが、環境によってはダウンロードはできても、インストール失敗になります。(当環境では4回)

これを防ぐには「更新」をオフにするのが早いです。エラー番号は0x800f081fでした。

― 当サイトへの報告

報告者によると、KB5055627のダウンロード自体はできても0x800f081fエラーでインストールに失敗するとのこと。

なお、この不具合はあくまでも一部環境でのみ発生が確認されており、すべての環境で発生するものではありません。また、発生する詳細な条件等も明らかになっていません。

対処方法・回避策

この不具合にお困りの場合は、報告者のように無理にインストールしようとせず『利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する』のトグルをオフにして、スルーするのも手です。(プレビューリリースのKB5055627に新たな脆弱性の修正は含まれていないため、無理にインストールする必要はありません)

次回のWindows Update、2025年5月14日配信予定のセキュリティ更新プログラムで本不具合が修正されているかもしれませんので、それまで放っておいても問題ありません。

もし、どうしてもすぐにKB5055627をインストールしたい場合は、Windowsの上書きインストールをお試しください。Windows Updateに関するエラーは、大体これで解決します。詳細は『Windows Updateのエラーを簡単に修正する方法』をご覧ください。(万が一、2025年5月14日のセキュリティ更新プログラムでも同じエラーが発生してインストールできなかった場合は、同じくWindowsの上書きインストールをご検討ください)

Posted by にっち