Windows11 24H2の既知の不具合が1件解決。VoiceMeeterのアップデートを
Windows11 24H2の既知の不具合が1件解決しました。
解決された不具合
Windows11 24H2は、リリース当初から、VB-Audio VoiceMeeterアプリ(サードパーティ製のステレオミキサーアプリ)が予期せず終了し、MEMORY MANAGEMENTのブルースクリーンエラー(ブルースクリーンオブデス / BSoD)が発生するという不具合を抱えていました。
そのため、影響を受けるWindows11 PCにWindows11 24H2がインストールされないよう、セーフガード(セーフガードID: 53794850)が適用されていました。
この不具合は、VB-Audio社側で解決しました。VoiceMeeterシリーズをお使いの方は、以下のバージョン以降へとアップデートすることで、本不具合は発生しなくなります。
- VoiceMeeter: バージョン1.1.1.8
- VoiceMeter Banana: バージョン2.1.1.8
- VoiceMeeter Potato: バージョン3.1.1.8
また、上記バージョン以降へとアップデートされたWindows11 PCはセーフガードが解除され、最大48時間以内にWindows11 24H2が提供されます。ただし、Windows11 24H2自体、段階的にロールアウトされているため、ロールアウト対象でなければ48時間が経過しても降ってこない場合があることには留意が必要です。
なお、Windows11 24H2のその他の既知の不具合については以下の記事をご覧ください。
VB-Audio VoiceMeeterについて
以下、余談ですが、VB-Audio VoiceMeeterというアプリについて少々説明したいと思います。多くのPC環境はデフォルトでステレオミキサー(仮想ミキサー)を使用できると思います。これにより、PC上のサウンドを簡単に配信したりできます。
しかし、デフォルトでステレオミキサーを使用できない環境もあります。そういう場合、このVoiceMeeterをお試しください。このアプリを使用することで、どんなサウンドデバイス環境だろうとステレオミキサーが使えるようになり、PC上のサウンドを配信することができます。ステレオミキサーが使えずお困りの方はぜひ本アプリを試してみてください。
本当、ただの余談で恐縮ですが、何気に筆者イチオシのおすすめアプリです。