Windows11 23H2が唐突にサ終!?Windows Updateに誤ってサ終と表示される不具合。KB5046633インストール後に発生。正しいサポート期限は2025年11月11日までなのでご安心を

WindowsUpdate

KB5046633インストール後、誤ってサ終と表示される不具合

一部環境において、2024年11月13日にWindows11 23H2のWindows Updateに配信されたセキュリティ更新プログラムKB5046633をインストールすると、Windows11 23H2のサービスが終了したとのメッセージが表示される不具合が発生しています。

不具合概要

一部環境において、2024年11月13日に配信されたWindows11 23H2用更新プログラムKB5046633のインストール後に、Windows Updateの画面に以下のようなメッセージが表示される場合があります。

Windows11 23H2がサ終したと表示される
Windows11 23H2がサ終したと表示される

  • 新しいバージョンのWindowsを入手し、いつも最新の状態でご使用ください
  • お使いのバージョンのWindowsは、サービスを迎えました

メッセージは、Windows11 23H2のサービスが終了したため、新しいバージョンへとアップデートするよう案内しています。しかし、このメッセージはバグ・不具合であり誤りです。一般向けとなるWindows11 Home / Proのバージョン23H2は米国時間で2025年11月11日、日本時間で2025年11月12日までサポートされます。

2024年11月13日時点で、国内外問わず多数のユーザーがこの不具合の発生を報告しています。

対処方法・回避策

この不具合が発生しても気にせず放っておいてください。わざわざWindows11 24H2へとアップデートする必要はありません。

本件に関するMicrosoftからの正式な発表はまだありませんが、Windows Updateサーバー側のバグの可能性が高く、いずれ表示されなくなるでしょう。