Windows11 22H2のタスクマネージャーに不具合。めちゃくちゃ見にくくなる。KB5020044に起因 [Update 1: 修正]
Microsoftは、Windows11 バージョン22H2のタスクマネージャーに不具合が発生していることを発表しました。
更新履歴 ① 記事下部に修正情報を加筆。 [2022/12/14] [New] |
不具合概要
Windows11 バージョン22H2環鏡において、2022年11月30日にWindowsUpdateに配信されたプレビューリリースKB5020044をインストールすると、タスクマネージャーのユーザーインターフェイス(UI)の一部がおかしな色で表示されて判読できない場合があります。この不具合が発生してもタスクマネージャー自体は正常に動作します。
この不具合は、『設定』 → 『個人用設定』 → 『色』 → 『モードを選ぶ』の項目を、『カスタム』に設定していると発生する場合があります。『ライト』または『ダーク』に設定していると本不具合は発生しません。
対処方法・回避策
一時的に、『設定』 → 『個人用設定』 → 『色』 → 『モードを選ぶ』の項目を、『ライト』または『ダーク』にしてください。または、KB5020044をアンインストールすることでも本不具合は発生しなくなります。KB5020044は新たなセキュリティアップデートを含まないため、アンインストールしてもセキュリティ上のリスクはありません。
修正 [2022/12/14] [New]
本不具合は、2022年12月14日にWindowsUpdateに配信されたKB5021255にて修正されました。KB5021255(およびそれ以降の更新プログラム)をインストールすることで、この不具合は解消します。