Windows11 バージョン22H2の既知の不具合 [Update 2]

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2022年9月21日に公開されたWindows11 バージョン22H2 2022 Updateは、2件の既知の不具合がアナウンスされています。以下、公開された既知の不具合になります。

更新履歴
① 正常に印刷できない不具合を加筆。 [2022/9/30]
② プロビジョニングパッケージが正常に動作しない不具合を加筆。 [2022/10/7] [New]

[ Windows11 22H2 既知の不具合 ]

  • プロビジョニングパッケージを使用してWindows11 バージョン22H2をインストールすると、OSが部分的にしか構成されず、初期セットアップ(Out Of Box Experience / OOBE)が終了しなかったり、予期せず再起動が起こる場合があります。この不具合の詳細はこちらの記事をご覧ください。 [New]
  • Windows11 22H2環境において、プリンターが『Microsoft IPP Class Driver』または『Universal Print Class Driver』を使用する場合、カラー設定や両面印刷設定など、各種機能や設定が正常に使用できない・反映されない場合があります。その場合、デフォルトの設定しか使用できません。そのため、当該ドライバを使用するWindows10およびWindows11 21H2環境に、Windows11 22H2がインストールされないよう、セーフガード(セーフガードID: 41332279)が適用されました。この不具合の詳細および回避策についてこちらの記事をご覧ください。
  • Intel第11世代CPUとIntel Smart Sound Technology (Intel SST)に、Windows11との互換性に問題があります。影響を受けるIntel SSTドライバがインストールされたWindows11環境において、ブルースクリーンエラー(BSoD)が発生する恐れがあります。影響を受けるWindows10 PCにWindows11 21H2 / 22H2がインストールされないよう、セーフガード(セーフガードID: 36899911 (Windows11 21H2) / 41291788 (Windows11 22H2))が適用されています。この不具合の詳細および回避策についてこちらの記事をご覧ください。
  • KB5012170(セキュアブート(Secure Boot)の脆弱性を修正するための更新プログラム)をインストールしようとすると、一部環境において0x800f0922エラーでインストールに失敗する場合があります。この不具合の詳細はこちらの記事をご覧ください。