デスクトップのアイコン名の影が消えない不具合。Windows11 22H2にて発生 [Update 1: 修正]
Windows11 バージョン22H2において、2023年9月27日配信されたプレビューリリースKB5030310のインストール後から、デスクトップのアイコン名の影が消えなくなるという不具合が発生しています。
更新履歴 [記事初公開日: 2023/10/10] ① 記事下部に修正情報を加筆。 [2023/11/15] [New] |
これまでは、『デスクトップのアイコン名に影を付ける』のチェックボックスを外すと、以下のようにアイコン名から影が消えました。
この設定は、『設定』 → 『システム』 → 『バージョン情報』 → 『システムの詳細』 → 『パフォーマンス』の『設定』 → 『視覚効果』タブから変更できます。
しかし、KB5030310をインストールすると、『デスクトップのアイコン名に影を付ける』のチェックボックスを外しても、以下のようにアイコン名から影は消えず、ずっと表示されたままになります。
この不具合はKB5030310をアンインストールすると直ります。気になる場合はKB5030310のアンインストールをお試しください。
ただ、2023年10月11日に配信される月例WindowsUpdateのセキュリティ更新プログラムで再発するかもしれません。更新プログラムの内容は累積されるため、Microsoftが修正していなければ再発するでしょう。
修正 [2023/11/15] [New]
この不具合は、2023年10月27日に公開されたプレビューリリースKB5031455にて修正されました。KB5031455(およびそれ以降の更新プログラム)をインストールすることで、本不具合は修正されます。