KB4579311 / KB4577671適用後、黒画面のまま動作不能になって正常に起動しない不具合
2020年10月14日に公開・配信されたWindows10 v2004用KB4579311およびv1909 / v1903用KB4577671を適用すると、一部環境にて、OS起動時にブラックスクリーンになって正常に起動しないという不具合が発生しています。
OSがブラックスクリーンのまま動作しない
ユーザーによる不具合報告
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上記報告は海外のMicrosoftコミュニティに寄せられており、KB4579311やKB4577671をインストールすると、Windowsの起動中にブラックスクリーンが表示されたままになり、正常に起動しなくなったといった報告が複数件出ています。一見、動作不能に陥っているように見えますが、裏では一応動いているようで(Explorerがクラッシュを繰り返しているようで)、数分待つと動く模様です。
詳細な原因は判明しておらず、一時的な回避策としては、該当KBをアンインストールすることで不具合が発生しなくなるとのことです。もし、この不具合にお悩みの方は、v2004の方はKB4579311を、v1909 / v1903の方はKB4577671のアンインストールをお試しください。
ただし、これらの更新プログラムはセキュリティアップデートのため、アンインストールすると脆弱性が未修正のままになることには注意が必要です。
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