【Windows10】 WindowsUpdate 2021年6月 不具合情報 - セキュリティ更新プログラム KB5003637 [Update 12]

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2021年6月9日にWindowsUpdateに配信されたWindows10用セキュリティ更新プログラムKB5003637の不具合情報です。

『悪意のソフトウェア削除ツール』『.NET Framework』などの更新プログラムおよびWindows Server固有の不具合は割愛しています。

以下、2021年6月9日に公開されたセキュリティ更新プログラムの不具合およびその回避策・解決策になります。

更新履歴
① タスクバーが壊れる不具合(ユーザー報告)を加筆。 [2021/6/9]
② イベントログへのリモートアクセスがブロックされる既知の不具合を加筆。 [2021/6/11]
③ エクスプローラーがクラッシュする不具合(ユーザー報告)を加筆。 [2021/6/11]
④ エクスプローラーがクラッシュする不具合(ユーザー報告)に対処方法を加筆。 [2021/6/12]
⑤ 印刷に失敗する不具合(ユーザー報告)を加筆。 [2021/6/12]
⑥ タスクバーが壊れる不具合(ユーザー報告)の対処方法を加筆。 [2021/6/12]
⑦ タスクバーが壊れる不具合(ユーザー報告)に対処方法Cを加筆。『ニュースと関心事項』をレジストリから無効化することでも回避可能。 [2021/6/15]
⑧ 『ニュースと関心事項』の文字がぼやける既知の不具合を加筆。 [2021/6/16]
⑨ 印刷に失敗する不具合(ユーザー報告)に追加情報を加筆・改訂。 [2021/6/18]
⑩ システム証明書とユーザー証明書が消失する不具合が既知の不具合から削除されました。それに伴い記事から削除。また、いくつかの既知の不具合がプレビューリリースのKB5003690で修正された旨を加筆。 [2021/6/23]
⑪ Internet Explorer 11 (IE11)等でPDFが開けなくなる既知の不具合を加筆。 [2021/6/29]
⑫ IE11等でPDFが開けなくなる既知の不具合の修正パッチ公開。その旨加筆。 [2021/6/30] [New]

21H1 / 20H2 / 2004用セキュリティ更新プログラム: KB5003637

基本情報

KB5003637はWindows10 バージョン21H1 / 20H2 / 2004用のセキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。この更新プログラムを適用することで脆弱性が修正されます。

更新プログラムのハイライト

  • マウス、キーボード、ペンなどの入力デバイスを使用する際のセキュリティを向上
  • Windows OLEのセキュリティを向上
  • ユーザー名とパスワードの検証に関するアップデート
  • Windowsのセキュリティを向上
  • ファイルの保存と管理に関するアップデート
  • Microsoft Scripting Engine、Windows App Platform and Frameworks、Windows Input and Composition、Windows Management、Windows Cloud Infrastructure、Windows Authentication、Windows Fundamentals、Windows Virtualization、Windows Kernel、Windows HTML Platform、Windows Storage and Filesystemsのセキュリティアップデート

追加情報

2021年5月26日公開のプレビューリリースKB5003214にて、タスクバー右下の『ニュースと関心事項』がすぐ表示されるようになりました。(これまでは段階的なロールアップがされていました) KB5003214を未適用で、まだ『ニュースと関心事項』が表示されていない場合、今回の更新プログラムを適用することで表示されるようになります。

KB5003214をインストールするとタスクバーに『ニュースと関心事項』が表示される
KB5003637をインストールするとタスクバーに『ニュースと関心事項』が表示される

不要の場合は、タスクバーを右クリックし、『ニュースと関心事項』 → 『無効にする』を選択することで非表示(無効)にできます。

このほか、ホバー時(マウスカーソルを置いただけの状態)に『ニュースと関心事項』を表示するかしないか選択できるようになりました。

ホバー時に開くかどうかを設定できるようになった
ホバー時に開くかどうかを設定できるようになった

デフォルトでは有効になっており、『ホバーで開く』のチェックを外すと、ホバー時にニュースや天気が表示されなくなります。

不具合情報

KB5003637には以下の既知の不具合とユーザー報告があります。

既知の不具合
不具合概要回避策

ふりがなの自動入力が正常に動作しない場合があります。例えば、漢字で氏名を入力した際にふりがなも自動入力されるようなアプリケーションを使用すると、正しくないふりがなが表示される場合があります。

この不具合は『ImmGetCompositionString()』関数を使用するアプリで発生します。

この不具合は、2020年6月10日以降(KB4557957以降)のWindows10 バージョン21H1 / 20H2 / 2004のすべての更新プログラムに影響します。

詳細は以下の記事参照。
新しいIMEに新たな不具合。ふりがなの自動入力が異常動作。Windows10 2004 / 20H2で発生。回避策あり

『設定』 → 『設定の検索』に「日本語 IME の設定」と入力して『日本語 IME の設定』を開く → 『全般』 → 一番下の『以前のバージョンの Microsoft IME を使う』をオンに変更することでこの不具合を回避できます。

『以前のバージョンの Microsoft IME を使う』をオンに変更

濁点や半濁点が付いている一部の半角カタカナと全角カタカナの文字は、同じ文字として解釈されません。CompareStringEx()関数でNORM_IGNOREWIDTHフラグを指定して比較すると、ソートルールの不具合により、これらの文字は異なるものとして評価されます。この不具合は、2020年6月10日以降のWindows10 バージョン21H1 / 20H2 / 2004のすべての更新プログラムに影響します。

コマンドプロンプト(管理者)を開いて、以下のコマンドを入力・実行してください。

reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Sorting\Versions /ve /d 0006020F /f

上記コマンドはレジストリのデータを書き換えるコマンドです。PCを再起動するとソートルールが1909以前に戻って不具合が発生しなくなります。

ただし、この回避策は、2020年12月1日公開のKB4586853以降が適用されている環境でのみ行ってください。KB4586853以降が適用されていない環境で行うと、PCが起動しなくなる恐れがあります。

また、Microsoftは元に戻す方法を案内していませんので実行する際はご注意ください。

こちらの環境で調べたところ、元のデータは20H2 / 2004ともに『00060305』だったので以下を実行すれば元に戻るはずです。

reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Sorting\Versions /ve /d 00060305 /f

環境によってデータが異なるなんてこともあるかもしれませんので、レジストリエディターで『HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Sorting\Versions』を開いて、『(既定)』の変更前のデータを確認しておくことをおすすめいたします。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Sorting\Versions

上記内容でいまいちよくわからない場合や、この不具合に困っていない場合は、この回避策の実行はおすすめいたしません。修正されるのを待つことをおすすめいたします。

カスタムオフラインメディアまたはカスタムISOイメージからWindows10をインストールした環境だと、この更新プログラムによってMicrosoft Edge Legacyが削除されても、新しいMicrosoft Edgeに自動的に置き換えられない場合があります。

この不具合は、カスタムオフラインメディアまたはISOイメージが、2021年3月29日以降にリリースされたスタンドアロンのサービススタック更新プログラム(SSU)を最初にインストールせずに、この更新プログラムをイメージにスリップストリームして作成された場合にのみ発生します。

なお、WindowsUpdateに直接接続して更新プログラムを受信するデバイスは影響を受けません。これにはWindows Update for Businessを使用しているデバイスも含まれます。

この不具合を回避するには、最新の累積更新プログラム(LCU)をスリップストリームする前に、まず2021年3月29日以降にリリースされたスタンドアロンのサービススタック更新プログラム(SSU)をカスタムオフラインメディアまたはISOイメージにスリップストリームしてください。

1. 以下のコマンドでmsuからcabを抽出します。(KB5000842での例)

expand Windows10.0-KB5000842-x64.msu /f:Windows10.0-KB5000842-x64.cab <保存先のパス>

2. 以下のコマンドでcabからSSUを抽出します。

expand Windows10.0-KB5000842-x64.cab /f:* <保存先のパス>

3. これでSSU cab『SSU-19041.903-x64.cab』が作成されます。このファイルを最初にイメージスリップストリームして、次にLCUを入れてください。

カスタムメディアを使用してOSをインストールした際にこの不具合が発生した場合は、新しいMicrosoft Edgeを直接ダウンロードして手動インストールすることで、この不具合に対処できます。新しいMicrosoft Edge for businessを広範囲に展開する必要がある場合は、『ビジネス向け Microsoft Edge をダウンロードして展開する』を参照してください。

2021年3月30日公開の21H1 / 20H2 / 2004用プレビューリリースKB5000842以降の更新プログラムをインストールすると、スタッターが発生したり、フレームレートが低下するなど、ゲームパフォーマンスが悪化する場合があります。

この不具合は、主にマルチモニター環境でゲームをフルスクリーンやボーダーレスウィンドウで実行している場合に発生します。

詳細は以下の記事参照。
KB5001330 / KB5000842適用でゲームがカクつくなどの不具合

Microsoftは、本不具合をKnown Issue Rollback (KIR / 更新プログラムをアンインストールしなくても問題の部分だけをロールバックできる機能)を使用して修正すると述べており、放っておいても最大で24時間以内に自動的に修正されます。PCを再起動すると、早く修正される場合があります。

KIRが適用されたかどうか確認する方法は以下の記事をご覧ください。

KB5001391 / KB5001330等のゲームパフォーマンス低下問題が修正されているか調べる方法

→ この不具合は2021年6月22日公開のプレビューリリースKB5003690にて修正されました。KB5003690(以降)を適用することで発生しなくなります。

2021年3月30日公開の21H1 / 20H2 / 2004用プレビューリリースKB5000842以降の更新プログラムをインストールすると、動画や音楽の再生時にノイズが乗る場合があります。この不具合は5.1 Dolby Digitalオーディオ環境で発生します。 (通常のステレオを使用する場合は発生しません)

詳細は以下の記事参照。
KB5003173等に音楽や動画再生時にノイズ発生の不具合。対処方法あり

以下の1つ以上を試してください。

回避策1: この不具合が発生するアプリではなく、Webブラウザやほかのアプリで再生を試す。

回避策2: タスクバーの通知領域のサウンドのアイコンを右クリックして、『立体音響 (Windows Sonic for Headphones)』(または『立体音響(オフ)』)を選択し、利用可能なオプション(『Windows Sonic for Headphones』や『Dolby Atomos for Headphones』、『Dolby Access』など)を有効にする。

サウンドの設定

Microsoftは不具合の解決に取り組んでおり、今後のリリースで修正を予定しています。

→ この不具合は2021年6月22日公開のプレビューリリースKB5003690にて修正されました。KB5003690(以降)を適用することで発生しなくなります。

KB5003637以降の更新プログラムをインストールすると、リモート先のデバイスのイベントログへのアクセスがブロックされる場合があります。

その際には以下のようなエラーが表示される場合があります。

  • Error 5: access is denied. (アクセスが拒否されました。)
  • Error 1764: The requested operation is not supported. (要求された操作はサポートされていません。)
  • System.InvalidOperationException,
    Microsoft.PowerShell.Commands.GetEventLogCommand
  • Windows has not provided an error code. (Windowsはエラーコードを提供していません。)

この不具合は、ローカルデバイスまたはリモートデバイスに2021年6月9日以降の更新プログラムがインストールされていない場合に発生します。

詳細は以下の記事参照。
KB5003637適用後、イベントログへのリモートアクセスがブロックされる不具合。解決策あり

2021年6月9日以降の更新プログラムがローカルデバイス・リモートデバイスの両方にインストールされていれば不具合は発生しません。

この不具合が発生する場合、影響を受けるPCに2021年6月9日以降の更新プログラム(Windows10 21H1 / 20H2 / 2004はKB5003637以降、Windows8.1はKB5003671(ロールアップ)またはKB5003681(セキュリティのみ)以降)をインストールしてください。

2021年4月29日公開の21H1 / 20H2 / 2004用プレビューリリースKB5001391以降を適用すると、特定のディスプレイ構成で『ニュースと関心事項』ボタンの文字がぼやける場合があります。

『ニュースと関心事項』ボタンの文字比較

詳細は以下の記事参照。
KB5003637、『ニュースと関心事項』の文字がぼやける不具合

Microsoftはこの不具合の対処方法や回避策を公開していません。文字がぼやけるというだけで、それ以上でもそれ以下でもないため、大きな実害はありません。放っておいてもかまわないでしょう。

Microsoftは今後のリリースでこの不具合の修正を予定しています。

→ この不具合は2021年6月22日公開のプレビューリリースKB5003690にて修正されました。KB5003690(以降)を適用することで発生しなくなります。

2021年6月29日公開の21H1 / 20H2 / 2004用セキュリティ更新プログラムKB5003637以降をインストールすると、Internet Explorer 11 (IE11)やWebBrowserコントロールを使用する64bitアプリケーションでPDFファイルを開けなかったり、Adobe Acrobatプラグインを使用しても灰色の背景しか表示されない場合があります。

IE11に関しては、『インターネット オプション』 → 『詳細設定』タブ → 『拡張保護モードで 64 ビット プロセッサを有効にする』にチェックが入っている場合のみ、本不具合の影響を受けます。

詳細は以下の記事参照。
KB5003637以降にIE11等でPDFが開けなくなる不具合
Microsoft、KB5004760を緊急リリース。IE11等でPDFが開けなくなる不具合を修正

この不具合が発生する場合は、以下の対処方法をご検討ください。

< 対処方法A >
PDFファイルをIE11や影響を受けるアプリではなく、Adobe Acrobat等で開く。

< 対処方法B: IE11限定 >
『インターネット オプション』 → 『詳細設定』タブ → 『拡張保護モードで 64 ビット プロセッサを有効にする』のチェックを外す。

Microsoftは不具合の解決に取り組んでおり、今後のリリースで修正を予定しています。

[New]

→ 本不具合は2021年6月30日に公開された修正パッチKB5004760にて修正されました。

KB5004760(以降)をインストールすることで本不具合は発生しなくなります。KB5004760はWindowsUpdateに降ってこず、Microsoft Updateカタログでのみ公開されています。

ユーザー報告
不具合概要回避策

2021年5月26日公開のプレビューリリースKB5003214以降をインストールすると、環境によってはタスクバー右側の通知領域のアイコンや時計などが消えて表示されなくなる場合があります。

通知領域のアイコンや時計が消える

このほか、アイコンや時計が重なって表示がめちゃくちゃになることもあります。

重なって表示されることもある

この不具合は『ニュースと関心事項』が無効になっている環境で発生する場合があります。

詳細は以下の記事参照。
KB5003637を適用するとタスクバーが壊れる不具合。通知領域のアイコンや時計が消える。KB5003214から継続

以下のいずれかの方法で不具合を回避できます。

< 対処方法A >
7+ Taskbar Tweaker、AquaSnap、DisplayFusion、MenuTools、Actual Toolsなどのサードパーティ製ユーティリティ単体、または7+ Taskbar Tweakerとの組み合わせによって発生することが疑われています。これらのアプリや、その他タスクバーを改造するようなアプリを使用している場合は、アプリを終了することで改善する場合があります。

7+ Taskbar Tweakerはv5.11.2でこの不具合に対処されています。7+ Taskbar Tweakerをお使いの方はアップデートをお試しください。

< 対処方法B >
『ニュースと関心事項』を有効にすることで通知領域が正常に表示されるようになります。タスクバーを右クリックして、『ニュースと関心事項』の『アイコンとテキストを表示』または『アイコンのみを表示』のいずれかを選択してください。

『アイコンとテキストを表示』または『アイコンのみを表示』のいずれかを選択すると通知領域が正常に表示されるようになる

< 対処方法C >
『ニュースと関心事項』を完全に無効化することで、この不具合は発生しなくなります。レジストリエディターを起動して『コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Feeds』にDWORD『EnableFeeds』を作成し、値を『0』(初期値0)にすることで無効化できます。(初期状態では『Windows Feeds』もありませんのでこちらも作成してください)

『EnableFeeds』の値『0』で『ニュースと関心事項』を完全に無効化できる

【キー】HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Feeds
【DWORD】EnableFeeds
【値】0で『ニュースと関心事項』を無効、1で有効

上記説明だけでわからない場合は、『ニュースと関心事項』を完全に無効化する方法をご覧ください。画像付きで細かく説明しています。

< 対処方法D >
以下の更新プログラムを全てアンインストールすることでもこの不具合は発生しなくなります。

・KB5003637(2021/6/9公開セキュリティ更新プログラム)
・KB5003214(2021/5/26公開プレビューリリース)

ただし、セキュリティ更新プログラムをアンインストールすると、脆弱性が未修正のままになることには注意が必要です。

KB5003637をインストール後、一部環境にて、エクスプローラー(explorer.exe)が数分おきにクラッシュしては再起動を繰り返す場合あります。

詳細は以下の記事参照。
KB5003637適用後、エクスプローラーがクラッシュと再起動を繰り返す不具合

以下のいずれかの方法で不具合を回避できます。

< 対処方法A >
『7+ Taskbar Tweaker』をお使いの方はまずはこのアプリの終了をお試しください。それで改善する場合があります。また、7+ Taskbar Tweakerはv5.11.2でこの不具合に対処されています。7+ Taskbar Tweakerをお使いの方はアップデートをお試しください。

このほか、AquaSnap、DisplayFusion、MenuTools、Actual Toolsなどのサードパーティ製ユーティリティ単体、または7+ Taskbar Tweakerとの組み合わせによって発生することも疑われています。該当するアプリや、その他タスクバーを改造するようなアプリを使用している場合は一度終了して、改善するか確認してみてください。

< 対処方法B >
『ニュースと関心事項』を無効にしている場合、有効にすることで直る場合があります。タスクバーを右クリックして、『ニュースと関心事項』の『アイコンとテキストを表示』または『アイコンのみを表示』のいずれかを選択してください。

『アイコンとテキストを表示』または『アイコンのみを表示』のいずれかを選択すると通知領域が正常に表示されるようになる

< 対処方法C >
確実且つ暫定的な回避策としては、KB5003637をアンインストールすることで本不具合は発生しなくなります。

一部環境において、ネットワークプリンターから印刷をしようとするとPrint Spoolerサービスがランダムに停止して印刷に失敗したり、レシートプリンター(Star Micronics / スター精密製『TSP100』など)から印刷が行えなくなる場合があります。

このほか、キャッシュドロワー(レジの現金を入れる引き出し)が閉じなくなる場合もあります。

詳細は以下の記事参照。
KB5003637適用後、印刷に失敗する不具合。Print Spoolerがランダムに停止
Star Micronics、KB5003637の影響で印刷に不具合が生じていることを発表

一時的な回避策として、KB5003637をアンインストールすることで本不具合は発生しなくなります。