Windows10 21H2は11月公開か。名称は『November 2021 Update』。最終ビルドが完成
Microsoftは、Windows10の次期大型アップデートの進捗について、以下の発表をしました。
当社は、Windows10 November 2021 Update (Windows10 バージョン21H2)のリリースに向けて準備を進めています。Build 19044.1288がNovember 2021 Updateの最終ビルドと考えており、Windows Insider Programに参加されている方はこちらからダウンロードができます。当社は、これまでどおり、November 2021 Updateの全体的なエクスペリエンスを引き続き改善してまいります。 |
Microsoftによると、次期大型アップデートの名称はWindows10 バージョン21H2 November 2021 Updateとのことで、20H2のOctober 2020 Update (10月)とは異なり、今回はNovember (11月)となっています。
すでに最終ビルドとされるBuild 19044.1288がInsider Program向けに公開されており、一般公開ももう間もなくといったところのようです。名称どおり、2021年11月に一般リリースされることが予想されます。
なお、Windows10 バージョン21H2 November 2021 Updateでは、以下の機能が新たに追加されています。
- Wi-Fiのセキュリティを強化するWPA3 H2E規格をサポート
- Windows Hello for Businessにパスワードレスの展開をサポート
- Windows Subsystem for Linux (WSL)およびAzure IoT Edge for Linux on Windows (EFLOW)でGPUコンピューティングをサポート。機械学習やその他のコンピューティングを多用するワークフローに対応