Windows Server 2022のWSUSが正常に動作しない不具合が発生

WindowsUpdate

Windows Server

Microsoftは、Windows Server 2022のWSUSが正常に動作しない不具合が発生していることを発表しました。

不具合概要

Windows Server 2022のWindows Server Update Services (WSUS)サーバーから、Windows11 バージョン22H2に対して、2023年2月14日(現地時間。日本時間で2023年2月15日)以降にリリースされた更新プログラムが適用されない恐れがあります。

更新プログラム自体はWSUSにダウンロードされますが、クライアントPCには展開されない場合があります。この不具合は、Windows Server 2016またはWindows Server 2019からアップグレードされたWindows Server 2022で発生する恐れがあります。

この不具合は、以前のバージョンのWindows ServerからWindows Server 2022へとアップグレードした際に、Unified Update Platform (UUP)のMIMEタイプが誤って削除されることで発生します。

対処方法

この不具合が発生する場合は『Adding file types for Unified Update Platform on premises』のページを見て対処するよう、Microsoftは案内しています。

また、Micorsoftは不具合の修正に取り組んでおり、今後のアップデートで修正を予定しています。

Posted by にっち