Windowsには『緊急の再起動』オプションがある。問答無用で再起動する最終手段
Windowsには『緊急の再起動』オプションがあるのをご存知でしょうか。筆者は知りませんでした。海外メディアのNeowinが報じました。
Windows10やWindows11、あるいはWindows7やWindows XPなど、Windowsにはシャットダウン、再起動、スリープといった複数の電源オプションがあることを多くのユーザーは知っているはずだ。 アプリケーションがフリーズしたり、ハングアップしたときには[CTRL] + [ALT] + [DEL]キーにお世話になる人も多いだろう。[CTRL] + [ALT] + [DEL]を押すと、『ロック』や『ユーザーの切り替え』、『タスクマネージャー』などのオプションが表示される。 しかし、この画面の『緊急の再起動』オプションを知っている人は少ない。[CTRL]キーを押しながら、画面右下の電源ボタンをクリックすると、『緊急の再起動』メニューが表示される。 メニューには、「[OK]をクリックすると、すぐに再起動します。保存されていないデータはすべて失われます。これは最後の手段として使ってください。」と記されている。 Microsoftはこの機能を、1993年のWindows NT 3.1から提供している。 [Source: Neowin] |
実際にやってみたところ、[OK]ボタンを押すとたしかにすぐに再起動がかかりました。
[CTRL] + [ALT] + [DEL]の画面右下の電源ボタン内にも『再起動』のオプションがありますが、こちらから再起動をした場合は、作業途中のアプリがあれば、以下のような画面が表示されてセーブするかどうかの確認が出ます。
しかし、[CTRL] + [電源ボタン]の場合は、上記のような確認画面は表示されず、問答無用で再起動がかかります。