Windows10の文字サイズを大きくする方法
高解像度のノートPCや、サイズの小さい高解像度液晶モニターなどで「文字が小さくて見えづらい」といったことはないでしょうか。そういう場合はWindows10の設定から簡単に文字の大きさを変更することができます。
本記事ではWindows10の『文字サイズ』および『全体の表示サイズ』を大きくする方法をご紹介いたします。
注意事項
最初に注意事項です。Windows10のシステムフォントを変更している場合は、以下の『文字サイズを大きくする方法』は行わないでください。システムフォントを変更している環境で文字サイズを大きくすると、Windows10のバグによりタイトルバーが大きくなったまま元に戻らなくなります。
システムフォントをデフォルトのまま特に何もいじっていない場合は上記のような現象は起こりません。
文字サイズを大きくする方法
それでは文字サイズを大きくする設定を行います。上記、注意事項に該当しないことを確認できたら、まずは、
① スタートボタンを左クリックして、② 『設定アイコン』を選択します。
『Windows の設定』が開いたら、③ 『簡単操作』を選択。
『簡単操作』の画面が開きますので、
④ スライダーをお好みの倍率へと、グイッと移動させてください。この例では125％にしています。移動させたら、⑤ 『適用』を選択。すると、
スライダーで指定した倍率へと文字サイズが変わります。これで文字サイズの変更は完了です。元に戻したくなったらスライダーを一番左の『100％』に戻せばOKです。お疲れ様でした。
全体の表示サイズを大きくする方法
文字だけでなく、アプリケーションやタスクバー、スタートメニューなどなど、全体の表示サイズを一括して変更することもできます。この設定はシステムフォントを変更していても、タイトルバーが大きくなったまま戻らなくなるといったことはありません。
上記と同様に『簡単操作』の画面から、
① 『100％ (推奨)』と表示されている部分を左クリックして、
② プルダウンメニューからお好みの倍率を選択。この例では125％を選択しています。すると、
『メイン ディスプレイのアプリとテキストのサイズを変更する』が『125％』となって、全体の表示サイズが指定した倍率へと変更されます。元に戻したくなったら『100％』にすればOKです。お疲れ様でした。