Windows11のタスクバーに『タスクの終了』が実装
Windows11のタスクバーにいつのまにか『タスクの終了』が実装されていました。
『タスクの終了』とは、タスクマネージャーから行えるアプリやプロセスの強制終了機能。
アプリが固まった際なんかに、タスクマネージャーを開いて『タスクの終了』のお世話になったことがある人は多いのではないでしょうか。
この『タスクの終了』ですが、タスクバーからもできるようになりました。
タスクバーからできることで、わざわざタスクマネージャーを開かなくてもサッと強制終了させることができます。
『ウィンドウを閉じる』と『タスクの終了』との違いは、前者を選択したらアプリ内での作業内容に変更があれば保存するかどうかの確認画面が表示されます。一方で『タスクの終了』は強制終了のため、そういった確認画面は表示されずに即座に終了します。
そのため、普段から『ウィンドウを閉じる』を押してからファイルを保存している人であれば、うっかり『タスクの終了』を誤爆して作業内容が保存されずに強制終了、なんてことがあるかもしれません。
しかし、タスクバーの『タスクの終了』はデフォルトでは表示されませんのでご安心ください。表示させるには『設定』 → 『システム』 → 『開発者向け』 → 『タスクの終了』トグルをオンにする必要があります。
この機能は2023年2月にWindows11 Insider Preview Devチャネルに実装されましたが、いつのまにか通常版のWindows11にも実装されていました。