TSMC、2023年に3nm+を投入か
台湾メディアのDigiTimesは、TSMCの3nmプロセスのその先について以下の内容を報じました。
情報筋によると、TSMCは2023年に3nmの強化版となる3nm Plusをローンチするという。このプロセスを採用する最初の顧客はAppleになると言われている。 |
TSMCは2022年後半に3nmの大量生産を予定しています。DigiTimesによると2023年には3nm+の投入が予定されている模様です。ただ、3nmと比較して、ロジック密度や電力効率、パフォーマンスにどのような違いが出るのかは明らかにされていません。
なお、3nm自体は、5nmと比較して、最大70%のロジック密度の増加、25~30%の電力効率向上、10~15%のパフォーマンス向上が見込まれています。