Intel、第14世代Meteor LakeのiGPUにTSMC 3nmを採用か

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Intel第14世代となるMetor Lakeでは、一部ダイにTSMCの3nmプロセスノードが採用される模様です。台湾メディアの工商時報が報じました。

Intel Meteor Lake - 各タイルの詳細

最近発売された第12世代Alder Lakeおよび2022年登場予定の第13世代Raptor Lakeは、Intel 7プロセス (旧名: 10nm Enhanced Super Fin)を用いて自社ファウンドリで製造される。しかし、第14世代Meteor Lakeではマルチタイルパッケージデザインが採用されており、業界関係者によると、iGPU部分はTSMCの3nmプロセスノードが採用されるという。

[Source: 工商時報

先日、IntelはCNETの取材でMeteor Lakeのテストチップを公開しました。その写真がこちら。

Intel Meteor Lake - テストチップ
Intel Meteor Lake - テストチップ

こんな風に、Meteor Lakeでは1つのCPUに複数のダイが搭載されています。工商時報によるとiGPU部分はTSMCの3nm (N3)が担うとのこと。また、CPU部分はIntel 4 (旧名: 7nm)、SoC部分はTSMCの5nm (N5)または4nm (N4)の採用が予定されています。

Meteor Lakeは、P-CoreにRedwood Cove、E-CoreにCrestmontアーキテクチャを採用し、2023年頃の投入が見込まれています。

MeteorLake

Posted by にっち