WDから現行最大容量の26TB HDD『WD261KRYZ』。ヘリウム充填、3.5インチSATA 3.0、CMRタイプ。予約受付開始
Western Digital (WD)は、エンタープライズ向け26TB HDD『WD261KRYZ』を発表・予約受付を開始しました。
『WD261KRYZ』の容量はWD Goldシリーズ最大容量となる26TB。主な特徴として、ヘリウム充填技術であるHelioSeal技術を採用。
通常のHDD内部には空気が入っていますが、空気抵抗によりHDDの消費電力と発熱が増加します。しかし、本製品には空気よりも抵抗が少ないヘリウムガスを封入しており、約26％の消費電力削減を実現しています。
このほか、適切な位置にヘッドをコントロールするDSA (Dual Stage Actuator)、転方向の位置ずれを予測し補正するRAFF (Rotational Acceleration Feed Forward)、ヘッドの浮上高を動的にコントロールするDFH (Dynamic Fly Height)などのテクノロジーを搭載。
Western Digital WD261KRYZ
主なスペックは、最大転送速度285MB/s、7200RPM、CMR、512MBキャッシュ、5年間保証。接続はSATA。耐久性は、550TB/年でMTBFが250万時間。
『WD261KRYZ』の発売日は2025年2月21日。市場想定価格は税込126,800円。現在、Amazonにて、126,799円+ポイント1％還元で予約受付中です。(※価格は2025年2月19日時点)