Windows版ungoogled-chromium v81.0.4044.138-1.1公開
Windows 64bit版『ungoogled-chromium』のv81.0.4044.138-1.1が公開されました。
ungoogled-chromiumは、Chromeに内包されているGoogleが提供する各種サービスや通信に関するコードを片っ端から削除して、Googleへの依存をなくしたChromium系ブラウザ。
ungoogled-chromium v79~80にはファイルのドラッグアンドドロップができないという不具合がありましたが、今回公開されたv81.0.4044.138-1.1ではその不具合も修正されており、ザッと触ったかぎりでは完璧なユーザーエクスペリエンスとなっています。
使ってみたい方は以下のリンク先の『Downloads』よりダウンロードをどうぞ。
- ungoogled-chromium
GitHub - ungoogled-chromium
注意点として、本家Chromeと違って『ungoogled-chromium』に自動アップデート機能はないため、バージョンアップの際は手動でアップデート(ダウンロードしてきて上書き)を行う必要があります。
また、Chromeの後追いで作られているため、セキュリティ面ではChromeよりも遅れていることには注意が必要です。