TSMC、2024年に値上げを検討。CPUやグラボへの影響が懸念
TSMCが値上げを検討している模様です。台湾メディアのDigiTimesが報じました。
IC設計企業の関係者によると、TSMCは2024年1月から先端プロセスの製造価格を3~6%値上げすることを検討しているという。値上げ幅は、製造方法や発注量などによって異なる。 [Source: DigiTimes] |
TSMCは、2022年に10~20%の値上げを行っており、2024年にはさらに数%の値上げを検討している模様です。
TSMCの主要顧客は、AMD、NVIDIA、Intel、Apple、Broadcom、MediaTek、Qualcommなどが挙げられます。2024年以降に登場するCPUやグラボ(GPU)価格への影響が懸念されます。