サーマルペーストの冷却性能比較。最も冷えるおすすめの最強CPUグリスはこれだ!
海外メディアのGuru3Dにより、サーマルペーストの冷却性能の比較が公開されました。最も冷えるCPUグリスはどれなのか、結果をサクッとどうぞ!
テスト環境
- 空冷CPUクーラー
Cryorig R1 Ultimate
(ファンをBe Quiet Silent Wings 3 140 mm High Speed x2へと換装) - 簡易水冷CPUクーラー
ASUS Ryujin 360 - テスト前の準備
サーマルペーストを塗ってから硬化するまで72時間放置と2時間のOCCT慣らし - テスト方法
OCCT 4.5.1を30分回した温度 - 室温
22~23度
サーマルペースト冷却性能比較 (Deltaは室温を引いた温度)
空冷CPUクーラー
簡易水冷CPUクーラー
まとめ
結果、Thermal Grizzly Conductonautが1位に輝きました。といっても、Conductonautは液体金属なので当然と言えば当然。極限まで冷やしたい人には唯一無二の選択肢ですが、アルミを腐食させたり導電性で取り扱いが難しいため誰にでもおすすめできるものではありません。
液体金属は置いといて、グリスだとThermal Grizzly Kryonaut Extremeが空冷・水冷問わず、最も冷えるサーマルペーストとなりました。こちら、非導電性でショートの心配もないため誰にでもおすすめできます。
限界まで冷やしたい人は、グリス塗り替えの際はKryonaut Extremeを検討されてみてはいかがでしょうか!