『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』の各種ベンチマーク。尋常じゃない激重
『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。
上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin 60 fpsを保つには、GeForce GTX 4090 24GB(Min 62 fps)以上が必要になります。なんという激重……。
以下、最高設定でのベンチマーク結果になります。
画質設定・備考
画質設定
備考
DLSS Super ResolutionやDLSS Frame Generationなどは無効のネイティブ画質設定です。
ベンチマーク結果に8GB以下のグラボは含みません。すべてのグラボをテストすることは非現実的なことと、2025年において、PCゲーマーが重量級の最新ゲームを高画質で快適にプレイするには12GB以上のVRAM容量が望ましいとの判断の上、主に12GB以上のグラボに焦点を当てています。
1920 x 1080
2560 x 1440
3840 x 2160
VRAM使用率
CPUベンチマーク
(Source:The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered)
まとめ
| 解像度 | RTX 5070 | RTX 5070 Ti | RTX 5080 | RTX 4090 | RTX 5090 |
| 1080p | Min 40 Avg 45 | Min 48 Avg 54 | Min 54 Avg 60 | Min 62 Avg 68 | Min 81 Avg 88 |
| 1440p | Min 27 Avg 31 | Min 33 Avg 38 | Min 38 Avg 43 | Min 44 Avg 51 | Min 61 Avg 68 |
| 4K | Min 15 Avg 16 | Min 19 Avg 21 | Min 22 Avg 25 | Min 25 Avg 29 | Min 36 Avg 40 |
1080p最高設定でのMin 60 fpsターゲットだと、GeForce RTX 4090以上で快適にプレイができます。1440pではGeForce RTX 5090でないと良好なフレームレートを保てません。
そして、4Kにいたっては、GeForce RTX 5090をもってしてもMin 60 fpsを維持できません。
なお、上記のベンチマーク結果は、冒頭の『画質設定』にも記している通り、DLSS Super ResolutionやDLSS Frame Generationなどを無効にしてのネイティブ画質でのリザルトです。本作は尋常じゃないほどに重く、ネイティブ画質で快適にプレイするハードルはかなり高めです。重いと感じた場合は、DLSSの有効化や画質設定の変更をご検討ください。