CPU

AMD Ryzen

各所でZen 2世代のAPU、Ryzen 4000 APUシリーズの情報が散見されており、そろそろ登場しそうな気配を見せています。

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Threadripper 3970Xおよび3960Xのレビューが各所で一斉に公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ!

ということで、各所のわかりやすいリザルトからサクッとパフォーマンスを見ていきましょう。

CPU

AMDはThreadripper 3000シリーズの最上位モデルとなるThreadripper 3990Xを発表しました。コア数は怒涛の64C128T。キャッシュは288MB。TDPは他のThreadripper 3000シリーズと同様に280Wとのこと。

 Cores/
Threads
Base
Clock
(GHz)
Turbo
Clock
(GHz)
Cache
(MB)
TDPMSRP
(USドル)
Threadripper
3990X
64C128TTBCTBC288280WTBC
Threadripper
3970X
32C64T3.74.5144280W1,999
Threadripper
3960X
24C48T3.84.5140280W1,399

クロックと販売価格はまだ明らかになっていません。また、リーク情報では2020年1月発売予定と言われていましたが、今回の発表で詳細なスケジュールは明示されておらず、2020年発売予定とされています。

CPU

Ryzen 3000シリーズ向けにチューニングされた有志作成のカスタム電源プラン『1usmus Custom Power Plan for Ryzen 3000 Processors』が公開されました。このプランを使用することで、ブーストクロックの向上およびブーストに関係のないコアの負荷と温度の低下が見込めるとのこと。特にRyzen 9 3900X / 3950Xに対して有効とされています。

海外メディアのTECH POWER UPがこのプランでCinebench R15のシングルスレッドテストを行ったところ、

CPU

RYZEN 9 3950Xのレビューが各所で一斉に公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ!

<国内>
エルミタージュ秋葉原
メインストリーム初の16コアCPU、「Ryzen 9 3950X」はどこまで速くなったのか

<海外>
Guru3D
AMD Ryzen 9 3950X review

Kit Guru
AMD Ryzen 9 3950X CPU Review

GAMERS NEXUS
AMD Ryzen 9 3950X Review: Premiere, Blender, Overclocking, & Gaming CPU Benchmarks

ということで、各所のわかりやすいリザルトからサクッとパフォーマンスを見ていきましょう。

CPU

AMDはRyzen 9 3950Xの発売日とゲームパフォーマンス、および、Threadripper 3000シリーズを発表しました。

CPU,マザーボード

2万円台のお手頃価格なX570マザーボードでオーバークロックを行うと、VRM温度はどれくらいになるのか。海外メディアのKit Guruがその比較を行いました。テストに使用したマザーボードはASUS、Gigabyte、ASRock、MSI各社から1枚ずつの計4枚。テスト環境は以下になります。

テスト方法AIDA64を1時間ぶん回す
CPURyzen 9 3900X@4.25GHz
電圧1.35V前後
PCケースFractal Design Meshify S2 TG
CPUクーラーCorsair H100X
(フルスピード1850RPM@Deep Cool fan)
マザーボードASUS TUF Gaming X570-Plus Wi-Fi
Gigabyte X570 Aorus Elite
ASRock X570 Steel Legend
MSI MPG X570 Gaming Edge Wi-Fi
室温25度

それでは、結果をサクッとどうぞ!

CPU

Gigabyteが『X570 Overclocing Guide』という文字通りにX570でのオーバークロックのやり方について説明したPDFを公開しました。なんとPDFには、早くも16C32TのRYZEN 9 3950XのCinebench R15スコアが掲載されていました。 Gigabyteによると、3950Xの定格スコアは3932cbとのこと。

Gigabyteは4.3GHz / 4.4GHzにオーバークロック時のスコアも掲載しており、結果は以下になります。

CPU,RADEON


上記は2018年1月に発表されたAMDのロードマップです。AMDは以下のようにロードマップを更新しました。

CPU,マザーボード


(Source:AMD 1 / 2)

先日、話題になったRYZEN 3000シリーズでブーストクロックが伸びない問題について、AMDが続報を公開しました。AMDによると、同社はこの問題を修正したBIOS『AGESA 1.0.0.3 ABBA』をマザーボードパートナーにリリースしており、マザーボードパートナー側でのテストを経て、約2~3週間ほどで利用可能になる見込みとのことです。

この問題にお悩みの方は、お使いのマザーボードのWebページを要チェックですね。

CPU

RYZEN 3000シリーズにて、環境によってはブーストクロックが最大値まで到達しない問題が発生しています。この問題を調査したオーバークロッカーのder8auer氏によると、以下のようなリザルトになりました。

CPU,PCゲーム全般

AMDは、RYZEN 3000シリーズ環境にて、ゲームの『Destiny 2』が正常に動作しない不具合を修正したChipset Driver 1.07.29をリリースしました。

この不具合はCPUのエラッタに起因するもので、『Destiny 2』だけに限らず、一部のLinuxディストリビューションも正常に動作しないとの報告が出ています。そのため、今回はWindowsのドライバ側での修正が行われていますが、将来的にはBIOS側での修正を予定しているとのこと。

他にも、今回のアップデートでは、Windows10の電源管理を『Ryzen Balanced』にした場合にCPUの電圧が高くなるといった不具合の修正も含まれています。

また、上記不具合の修正を確認できるように、より確度の高い値が得られるようになったRyzen Master 2.0.1.1233も同時にリリースしました。

RYZEN 3000シリーズをお使いの方はアップデートされてみてはいかがでしょうか。ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ!

AMD
Chipset Driver 1.07.29.xxx
AMD Ryzen Master 2.0.1.1233