WindowsUpdateのオプションにKB3150513が配信されました。
(環境によっては重要になっている場合もあるようです)
このパッチは一言でいってしまえばWin10関連のパッチになります。Win10にする気のない人は非表示にしてどうぞ。
KB3150513のページにはWindows10とは一言も書いていませんが「Microsoftとそのパートナーが最新のWindowsオペレーティングシステムのインストールを希望お客様の互換性を確保します」と書かれており、遠まわしにWin10関連だと言っております。
どういうパッチか詳しく知りたい人は、下記の追記1-3をご参照くださいませ。
追記1
海外のMSコミュニティにファイルのSSがアップされました。
(画像クリックで拡大)
hwcompat_TH1にhwcompat_TH2に…そのままの意味で捉えるなら、hwcompat ⇒ Hardware compatible(ハードウェアの互換性)、TH1/TH2 ⇒ いわずと知れたWin10のバージョン…Win10関連のパッチなんすかね…
追記2
海外メディアに詳細が書かれていました。以下ザックリ意訳。
このアップデートにはバイナリデータは含まれていません。Windows10との互換性を検出するための新しいデータが含まれております。
つまるところこのパッチはWin10互換性リストの最新版ってところでしょうか。説明を信じるならただのdbのようですが、Win10にしたくない人はわざわざ入れる必要もないでしょう。Win10にしたい人はご自由にインストールしてどうぞ。
このパッチは入れなくても良いKBリスト入りとします。
追記3
このパッチは配信される場合と配信されない場合があります。配信される条件はKB2977759(CEIP関連) / KB2952664(Win7用10関連) or KB2976978(Win8.1用10関連)のパッチがインストールされている環境のみになります。
配信されず「なんでうちの環境には来ていないんだろう」と思っていた方はご安心ください。配信されなくてもまったく問題ありません。
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