Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows Update MiniTool

Windows10ユーザを支援するために作られたサードパーティ製WindowsUpdateクライアント『Windows Update MiniTool』の使い方を軽くご紹介。このソフトでお手軽に適用する更新プログラムの取捨選択ができるようになります。

まず↓からファイルをダウンロード&解凍します。

本体
https://drive.google.com/file/d/0BwJH2CazcjsINFZFc1pVdk9mNHM/view
日本語化
https://drive.google.com/file/d/0BwJH2CazcjsIeVdSV0JJTWFJNnc/view

解凍したファイル全てを同じフォルダに入れるだけで日本語化されます。64bit版は『wumt_x64.exe』を、32bit版は『wumt_x86.exe』を起動してください。

あとは、

Windows,WindowsUpdate

2017年12月13日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

以下、2017年12月13日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

/////////////////////
更新履歴
① KB4054518とKB4054519に、『ESET NOD32アンチウイルス V7.0』導入環境でHTTPサイトに繋がらなくなる問題について追記。
② ①の問題について対策ページへのリンクを掲載。

/////////////////////

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10のWindowsUpdateは日本時間で毎月第2水曜日と、第3または第4水曜日(※)にアップデートが配信されており、第2水曜日はセキュリティ修正を含む更新プログラム、第3または第4水曜日は不具合などの機能修正のみの更新プログラムがリリースされています。
(※正確には米国時間で第2火曜日と第4火曜日。月の初め、1日が水曜の場合は、1週ズレます)

しかし、Microsoftによると、WindowsUpdateのページにある『詳細オプション』から『半期チャネル (旧名:Current Branch for Business (CBB))』に設定されている場合、

(a) Windows Update for Business では公開されません
(b) 明示的にWindows Update で利用可能な更新を検索したユーザーのみに公開されます

第3または第4水曜日の更新プログラムは自動検出されないとのことです。これはWindowsUpdateの保守的な運用を目的とした『半期チャネル』の仕様となります。

第3または第4水曜日の更新プログラムにセキュリティ関連は含まれておらず、何も問題がなければ翌月第2水曜日のセキュリティ修正を含む更新プログラムに含まれるため、スルーしておいてもセキュリティリスクはありません。

もし、急いで適用したい不具合の修正があった際などには、WindowsUpdateから手動で『更新プログラムのチェック』を行えば降ってくるとのことです。

関連記事
【Win10】 Windows10 Proの自動更新を無効にして手動更新にする方法 ~更新プログラムの有無だけ自動確認編~
【Win10】 Windows10 Proの自動更新を無効にして手動更新にする方法

Win10チューニング,WindowsUpdate

2017年12月11日、MicrosoftはAMD GPUとWindows10の組み合わせで発生する不具合を発表しました。


質問
いくつかの AMD グラフィック カードでスリープ状態から復帰する際に、2 台目のモニターの表示に問題が発生する

AMD グラフィックカードと複数のモニタを備えた環境では、システムがスリープ状態から復帰するたびに、2 台目のモニタが黒い画面になったり、画面の点滅、ブルースクリーン エラーが発生することさえあります。

この問題は、Windows Update KB4038788 のインストール後に発生し始め、Fall Creators Update でも引き続き発生します。



マイクロソフトでは、Windows 10 ビルド 15063.608 以降の環境、Windows ディスプレイドライバーモデル (WDDM) 1.2 以前を使用している AMD グラフィック カードで複数のモニタへ接続すると、問題が発生することを認識しています。
(これには、Windows 10 Fall Creators Update を実行するデバイスが含まれます)
 
マイクロソフトは問題を解決する更新プログラムをリリースするよう努めています。
それまでは、2 番目のモニタのプラグを抜き、再度差し込むと問題が一時的に解決されますが、次にシステムがスリープから復帰したときに問題が再発する可能性があります。

この手の問題はGPUドライバを真っ先に疑ってしまいそうですが、どうやら犯人はMicrosoftの模様。心当たりのある方は、修正されるまではスリープの使用を控えるなどして、この問題に遭遇しないようお気をつけくださいませ。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2017年12月8日、Microsoftは下記の不具合を発表しました。

今回は、日本語の Microsoft IMEの使用中にメモリ アクセス違反が発生する現象についてご案内します。

現象
Windows 10 Creators Update 以降で、日本語 Microsoft IME を使用中に、大量のキー入力を高速で行うと、メモリ アクセス違反が発生することがあります。

詳細
テキストボックス等の入力可能なコントロールで WM_IME_COMPOSITION メッセージを処理すると、コントロール上で入力された変換文字列を操作することが可能です。

例えば、テキスト ボックスで WM_IME_COMPOSITION メッセージを受信した際に、引数に NI_COMPOSITIONSTR および CPS_COMPLETE を指定して ImmNotifyIME() を呼び出すプログラムを作成すると、ユーザーによって入力された変換文字列を即座に確定させることができます。

ひらがなのみ、カタカナのみを入力として受け付けたいテキストボックス等がある場合は、このようなプログラムを作成することによって、ユーザーの入力支援を行うことができます。

ところが、このような処理を行うプログラムを Windows 10 Creators Update 以降で実行して、大量のキー入力を連続して高速で行った (同じキーを押し続ける等) 場合に、メモリ アクセス違反が発生してプログラムが強制終了することがあります。

原因
Microsoft IME 側の予測変換処理とアプリケーション側の変換処理が並行して高速で実行されたために、文字変換処理に必要な内部データに不整合が生じた結果、メモリアクセス違反が発生していました。

回避策
以下のいずれかの方法を、代替案としてご検討ください。
(a) Microsoft IME の予測変換を使用しない
(b) WM_IME_COMPOSITION メッセージではなく、WM_KEYDOWN メッセージを利用してユーザーが入力したキーを検出し、検出したキーの内容を元に独自で入力文字をテキストボックス等に表示する

この不具合にお悩みの方は、Microsoft IMEの予測変換を無効にしておけば改善されます。予測変換の無効の仕方は下記の記事をご覧くださいませ。

Win10チューニング,Windows

Microsoft公式ページで公開が終了した古いバージョンのWindows10のISOファイルを入手する方法をご紹介。下記のサイトで簡単にサクッと落とせます。完。

使い方は特に難しいことはなく、上記画像のように欲しいISOファイルを選択していけば画面右側に

2

こういった表示が出るので、『Download』を押せばダウンロードが始まります。お疲れ様でした。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2017年12月8日、Microsoftは下記の不具合を発表しました。

こんにちは、Platform SDK (Windows SDK) サポートチームです。

今回は Windows 10 Fall Creators Update 環境で GetPixel および SetPixel 関数の処理速度が、Windows 10 Creators Update 以前の Windows 10 の処理速度と比較し、遅くなる現象についてご案内いたします。

現象
プログラムの内容にもよりますが、ほぼ同等スペックの Windows 10 Creators Update と Windows 10 Fall Creators Update でGetPixel 、SetPixel 関数の処理速度を GetTickCount 関数を使用して計測した結果Windows 10 Fall Creators Update 上の処理速度は、Windows 10 Creators Update の数倍から数十倍遅くなることが報告されています。

回避策
有効な回避策は確認できていません。

状況
マイクロソフトでは、この問題について調査をしています。進展があり次第、本ブログを更新予定です。

今のところこの不具合の回避策はなく、Microsoftの対応を待つか、すぐにでもなんとかしたい場合はv1703 Creators Updateやv1607 Anniversary Update(注:2018年3月でサポート終了)に戻すしかありません。

具体的なソフト名などが出ていないため、今回の不具合との関連性はわかりませんが、v1709 Fall Creators UpdateにしてからPCの動作が重くなっていくという報告がいくつか出ています。

Win10チューニング,WindowsUpdate,Windowsの操作

Windows10 ProのWindowsUpdateで、更新プログラムの有無だけは自動確認して、ダウンロードとインストールは任意のタイミニングで手動更新する方法をご紹介。

自動確認もない完全な手動更新にしたい場合は下記の記事をご覧くださいませ。
【Win10】 Windows10 Proの自動更新を無効にして手動更新にする方法

なお、Windows10 Homeにはグループポリシーエディタがないため、この方法は使用できません。

以下、設定方法です。

Win10チューニング,WindowsUpdate,Windowsの操作

Windows10 ProでWindowsUpdateの自動更新を無効にして、手動更新にする方法をご紹介。何かしらの理由で自動更新の挙動を抑止したい場合、グループポリシーエディタから簡単に手動更新に切り替えることができます。

言うまでもないことですが、手動更新に変更したら自動で更新プログラムが降ってこなくなるため、しっかりと自己管理が必要になります。

更新プログラムの有無だけ自動確認にしたい場合は下記の記事をご覧くださいませ。
【Win10】 Windows10 Proの自動更新を無効にして手動更新にする方法 ~更新プログラムの有無だけ自動確認編~

なお、Windows10 Homeにはグループポリシーエディタがないため、この方法は使用できません。

以下、設定方法です。

Windows,WindowsUpdate

 

2017年12月4日~12月5日の間、全世界で生じたWindows7でWindowsUpdateができない不具合ですが、驚いたことに問題の解決から1日が経過した12月6日時点でもMicrosoftからのアナウンスはありません。

この不具合はMicrosoftが有効期限の更新を忘れていたのが原因ですが、どうやらそれを公表することなく、ひっそりと事態の沈静化を図ろうとしているようです。

< Update 1 >
事態収束から2日後の2017年12月7日にWSUSサポートチームブログでやっと発表がありました。

遅すぎィ!

Windows,WindowsUpdate

2017年12月4日より、Windows7でWindowsUpdateを実行すると、『0x80248015』エラーが出たり、 「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません。コンピューターの再起動が必要な可能性があります。」 と表示されてWindowsUpdateができない不具合が発生していますが、その原因が判明しました。

海外メディアのComputerworldによると、

『C:\Windows\SoftwareDistribution\AuthCabs\authcab.cab』内に記述されている『ExpiryDate』(有効期限)の日付を見てください。そこには有効期限に関する情報が記載されています。

<IssuedDate>2013-12-03T11:59:25.5067616-08:00</IssuedDate>
<ExpiryDate>2017-12-03T11:59:25.5067616-08:00</ExpiryDate>

WindowsUpdateを利用するには、新しいファイルの配信を待つか、システムの日付を2017/12/03以前にする必要があります。

とのことです。WindowsUpdateでエラーが出たりするのは、有効期限が2017年12月3日までとなっているせいで、つまるところMicrosoftが有効期限の更新を忘れていたのが原因です。犯人はMicrosoft。

で、打開策としてはComputerworldで報じられたように、Microsoftの対応を待つか、すぐにでもWindowsUpdateを使いたい場合は、PCの日付を一時的に2017年12月3日以前にすれば使用可能になります。

なお、Microsoftは3年前にもWindows Server 2003などでこの問題をやらかしているとのことです。

< Update 1 >
Microsoftがやっと事態に気づいたようで、2017年12月5日13時頃からWindowsUpdateを正常に確認できるようになりました。有効期限は2025年7月1日に更新されたため、これで延長サポート終了の2020年まで大丈夫でしょう。

この不具合に悩まされていた皆様、お疲れ様でした\(^o^)/

もし、いつまで経っても直らない場合は下記の方法が効果あるかもしれません。

    コントロールパネル ⇒ システムとセキュリティ欄の『問題の発見と解決』 (コンパネの表示設定がアイコンの場合は『トラブルシューティング』) ⇒ システムとセキュリティ欄の『Windows Updateで問題を解決する』 ⇒ 再起動

Windows,WindowsUpdate

2017年12月4日の午前中より、Windows7でWindowsUpdateを実行すると、環境によって『0x80248015』エラーが出たり、 「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません。コンピューターの再起動が必要な可能性があります。」 と表示されてWindowsUpdateができない不具合が出ています。

この不具合が発生する詳しい原因は判明しておらず、Microsoft側の問題で放っておけばそのうち直るのか、直らないのかも不明です。(記事下部Update 3参照)

Microsoftからのアナウンス・対応を待つか、すぐにでもWindowsUpdateを利用したい場合は、PCの日付を2017年12月3日昼時点まで戻すとWindowsUpdateに成功します。WindowsUpdateを行った後は元の日付に戻すのをお忘れなく。

< Update 3 >
この不具合の原因と犯人が判明しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

なお、この不具合は2017年12月5日13時頃に復旧しました。