2018年11月28日に配信されたWindows10 v1803 April 2018 Update用更新プログラムKB4467682を適用すると、一部環境においてBSoD(ブルースクリーン)が発生する場合がある模様です。この不具合は当初、Surface Book 2だけに言及されていましたが、2018年12月8日付けでKB4467682のページが更新されて以下のように内容が変更されました。
旧:
Surface Book 2をご利用の場合は、このオプションの更新プログラムがブロックされています。 |
↓
新:
このオプションの更新プログラムをWindowsUpdateおよびMicrosoft Updateカタログから削除して顧客を保護しています。 |
MicrosoftはSurface Book 2に対してのみ配信を停止していた状態から、KB4467682自体そのものを取り下げました。そして、新たに変更された内容はSurface Book 2だけに言及されていません。つまるところ、この不具合はSurface Book 2だけに留まらず、他の環境でもBSoDの危険性があるものと思われます。
もし、最近になってお使いのPCにBSoDが出るようになったらWindowsUpdateを疑ってください。犯人はKB4467682です。
この不具合を回避するにはKB4467682をアンインストールする必要があります。BSoDにお困りの方はKB4467682をアンインストールして非表示にしておきましょう。非表示入りにはMicrosoft公式ツールの『wushowhide.diagcab』でもできますが、サードパーティ製の『Windows Update MiniTool』の方が直感的にわかりやすく高機能で便利です。
Microsoftは2018年12月12日のWindowsUpdateにて、この不具合の修正を予定しているとのことです。
< Update 1: 修正済み >
この不具合は2018年12月12日配信のKB4471324にて修正されました。
WindowsUpdateを実行し、2018年12月12日配信(あるいはそれ以降)の更新プログラムを適用することでこの不具合は発生しなくなります。