Windows,WindowsUpdate

2016/07/06にWin10関連パッチのKB2952664(Win7用)/KB2976978(Win8.1用)が配信されました。前回の配信日は2016/06/09、約1ヶ月ぶりでございます。

この番号も覚えてしまっている方も多いと思います。Win10にアプグレしたくない勢はサクッと非表示にしてどうぞ。うっかりインストールしてしまい、消えずに困っている方は先月の記事をご参照くださいませ。

お次にKB2977759、こちらのパッチはカスタマーエクスペリエンス向上プログラム、通称「CEIP」の更新。SP1未適用のWin7に配信されている模様。SP1を適用されている環境には来ません。こちらも「MSに協力なんてしないぜ!」という方は非表示にしてどうぞ。

ラスト、KB3170735。MSの説明ページによるとWindows Journalの更新で

「この更新プログラムは、今後のWindows Journalの開発について通知する機能が追加されます」

とのこと。開発の通知??なんのこっちゃ。

セキュリティパッチではないため、「そんな通知いらないんで」という方はわざわざ入れる必要はないでしょう。疑いだしたらキリがありませんが、このタイミングでロールアップパッチに含まず単品での配信は正直怪しい。一体何を通知する必要があるのか。特に害のないパッチだったら疑ってごめんなさい。

(KB3170735は来ている場合と来ていない場合がある模様。自分の環境には来ておりませんでした。Windows Jounal系の更新は大体スルーしていたので来ていないのかも)

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

RADEON


(画像クリックで拡大)
(ソース:http://www.ask-corp.jp/news/2016/06/sapphire-radeon-rx-480-8g-gddr5.html)

「ま、まぁ、WHQLは無いけどBetaドライバで動くのなら…」

あの頃の僕はそう思っていた。


655Socket7742016/07/03(日) 22:57:12.47 ID:X9k+Ak2gr.net
>>570
遅レスだけど
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/jisaku/1467208427/576
にも書いた通り
現状のCrimson16.6.2はWin8.1用のドライバだけ中のinfファイルにRX480の情報が一切書かれていないので
そのまま使ってもRX480+Win8.1のPCにはインストール不可

AMDのフォーラムによれば
修正版Crimsonドライバが出るのを待つか
今すぐどうにかしたければWin7用のCrimson16.6.2(radeon-crimson-16.6.2-with-dotnet45-win7-64bit.exe)をダウンロードして
パッケージを解凍し(インストールを途中で止めるか7-zipのようなソフトを使う)
AMD\Radeon-Crimson-16.6.2-With-DOTNet45-Win7-64Bit\Packages\Drivers\Display\W76A_INF\
の中のC7303809.infを右クリックする方法でインストールできるとのこと
Radeon設定もインストールする場合は
AMD\Radeon-Crimson-16.6.2-With-DOTNet45-Win7-64Bit\Packages\Apps\CN\CNext\cnext64\ccc-next64.msiをインストール

Can't install new drivers for RX 480
https://community.amd.com/thread/202351


Beta版でもすんなりとはいかず一手間必要な模様…

2chに書かれている手順じゃないとインストールできないのだとすれば、ASKはちょっと説明不足なんじゃ…。大元たるAMDがさっさとちゃんとしたドライバを出すべきではありますが…

Windows,WindowsUpdate

2016/07/01、WindowsUpdateにKB3173040が配信されました。

このパッチがどういうパッチかと申しますと


「Win10アプグレキャンペーン終了前に↑こんな画面を表示して思い出させてあげるね^^」

というMSさんのお心遣いが痛み入る神パッチとなります。

ええ、はい。Win10関連の糞パッチでございます。終了間際になると上記のような通知が表示されるようです。「Win10にアプグレなんてしない!」という人は非表示にしてどうぞ。

このパッチは入れなくても良いKBリスト入りとします。

備考
Windows7のSP1を適用していないWin7無印、Windows8.1にしていないWin8にはKB3163589が来るようです。内容は上記と同じくポップアップになります。

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Windows,WindowsUpdate

2016/07/22追記な前置き
このパッチはWin10関連だけでなく、テレメトリも含まれております。どういうことかと申しますと、テレメトリが付加されたファイル「Consent.exe」が入っております。「Consent.exe」に関しては下記の記事をご参照くださいませ。

【アプデ】 KB3139923にテレメトリが入っている? ⇒ 入っていました

「Consent.exe」の有無を確認したい方は↓からKB3161608(Win7用)/KB3161606(Win8.1用)のファイルリストを落としてどうぞ。

KB3161608(Win7用)ファイルリスト
http://download.microsoft.com/download/F/E/1/FE1DBDF3-DAF9-432B-B2C5-0500F11249AB/3161608.csv
KB3161606(Win8.1用)ファイルリスト
http://download.microsoft.com/download/2/3/7/237BD182-8C2D-4F73-87D3-790AD5CE131D/3161606.csv

KB3161608(Win7用)/KB3161606(Win8.1用)を一行で説明いたしますと

・「Win10関連もテレメトリもノーセンキュー」という人はスルーしよう

でございます。尚、KB3161608/KB3161606内のどのKBにConsent.exeが含まれているかはわかりません。わかったところでKB3161608/KB3161606内のKBを個別にアンスコはできませんが…。それでは続きをどうぞ。


最初に注意事項ですが、Win7用ロールアップパッチKB3161608にWindowsUpdateクライアント(以下、WUクラ)のアップデート(KB3161647)が、Win8.1用ロールアップパッチKB3161606にもWUクラのアップデート(KB3163023)が含まれております。

2015年4月度以降のWUクラにはWin10関連が付加されております。(詳しくはこちらご参照)

今回のWUクラのWin7用/Win8.1用のパッチ説明を見たところ「Win10に関する機能を削除」といったような一文はなく、つまるところこのロールアップパッチ内のWUクラにもWin10関連は付加されたままになります。(MSのパッチ説明は、一度追加した機能を再度掲載しません。削除された場合は掲載されます)

WUクラも選別されているWin10にしたくない勢は、今回のロールアップパッチはWin7/8.1どちらもスルー推奨です。しかし、今回のWUクラには「長いスキャン時間に対処する最適化」が含まれており、Win10関連を受け入れて確認時間の問題を直すか、Win10関連が含まれているためノーセンキューするかの選択を迫られております。どうされるかの判断はお任せいたします。

以下、Win7用KB3161608/Win8.1用KB3161606内に含まれるパッチのザックリ説明になります。

Windows,WindowsUpdate

2016/06/15に配信されたKBザックリまとめです。足りないKBや何か問題等が見つかった場合、この記事は随時更新いたします。また、今月度のWU確認をまだされていない方は、先に

【アプデ】 WindowsUpdateの確認時間を短縮する方法

こちらの記事をご一読いただければ幸せになれるかもしれません。

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更新履歴
① KB3164033の情報が公開されたので記載。
② KB3161664の情報を更新。このパッチの先入れでWUの確認時間が短縮できるかもしれません。
③ KB2976978(Win8.1用Win10関連パッチ)を追記。
④ KB3159398の不具合を記載。影響を受けるのは主にシス管の方?
⑤ ④の問題、MSからも発表がありました。KB3159398に対処方法の書かれたMSブログのリンクを記載。
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注意事項としては、2016年3月度の配信から、IEのセキュリティパッチにWin10関連も紛れ込ませてきております。当初、このパッチは「新しいタブにWin10の広告が表示される」と海外ではいわれておりましたが、これは恐らく勘違いかと思われます。この件に関しての詳細は下記の記事をご参照くださいませ。

【アプデ】 Win10関連が含まれたIE用パッチKB3139929(KB3146449)の挙動は未だ不明

面倒な人向けに一言で説明いたしますと、このパッチがどういう活動をするかは未だ不明です。

MS公式に書かれている各種KBの情報で、過去に一度組み込んだものに関しては、再度「なにそれが組み込まれています」とは案内されません。特定の機能を削除した場合は「○○の機能を削除」と記載されます。6月度のIE用パッチに「Win10関連の機能を削除」といった一文がないため、6月度のIE用パッチにもWin10関連は含まれたままでしょう。言うまでもなく、このセキュリティパッチを入れなかった場合、脆弱性は放置されることになります。どうされるかの判断はお任せいたします。

その他の入れなくても良いKBリストについては下記の記事をご参照くださいませ。

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

以下、2016/06/15配信分のザックリ説明(Win7/8.1向け)になります。.NETやOfficeやFlash等は割愛(何か致命的な問題等があれば追記or別途記事にします)。

Windows,レジストリ

上記ファイルの並び順、左右でどちらが見やすいでしょうか。

左がXP以降のデフォルトで、右がWindows2000以前になります。どちらが良し悪しというのはありません。古くからWindowsを使っている人には右は懐かしいのではないでしょうか。

以下、ファイル表示の並び順を右側に変更したい人向けの内容になります。

Windows,WindowsUpdate

KB2952664/KB2976978の前回の配信日は2016/04/08、約2ヶ月ぶりとなります。お久しぶりです!ぶぶ漬けでもいかがどすえ?

はい、ということでKB2952664(Win7用)/KB2976978(Win8.1用)が2016/06/09に配信されました。どちらもWindows10にアップグレードするためのパッチにつき「Win10ノーセンキュー」という人は非表示にしてどうぞ。

以下、この2パッチについての既報になります。もし、インストールしてしまって、削除したい人は参考にどうぞ。

KB2952664(Win7用)は何回アンインストールしても消えない場合があります。この症状に陥ってしまった場合、数回から多くて数十回、繰り返しアンインストールしないと消えません。アンインストールするには

アンインストール ⇒ 再起動せずにリストを確認 ⇒ あったらまたアンインストール、無くなるまでやる、無くなったら再起動

この手順でお試しくださいませ。あるいはBATファイルで処理するのも手です。

KB2976978(Win8.1用)はアンインストールをしても最終的に残る場合があります。これはMSのサイトで公開されている『最初からKB2976978入りのWindows8.1 ISO』を使ってWindows8.1をインストールした場合に起こります。

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

WindowsUpdate,ウイルス

2016/05/26、WindowsUpdateにKB3035583(Win10アプグレ関連、GWX)が再々々々…度来ております。Windows10にする気のない人は非表示にしてどうぞ。

前回が2016/5/6、前々回が2016/03/24、今回は20日で襲来とハイペース。2016/5/18頃から勝手にWin10化2nd seasonも襲来しておりますので、Win10にアプグレをしたくない人はお気をつけくださいませ。

尚、


(ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160525-36376047-bbc-int)

完全にウイルス化している模様。やり方がゴミすぎて草も生えない。

関連記事
【Win】 Microsoftという企業のやり方
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Windows,WindowsUpdate


(画像クリックで拡大)

前回のあらすじ。勝手にWin10にされる現象が多発。

今回、2nd seasonが到来したようで再び猛威を振るっております。ツイッター検索で「Windows10」「Win10」辺りで検索するとそれはもう酷いことになっております。未対策勢はお気をつけくださいませ。

このウイルスはアンチウイルスソフトでは防げません。レジストリでの対処なりツールでの対処なり該当KBを入れない対処なりが必要になります。

該当KBを入れないことによる対処方法は下記の記事をご参照くださいませ。

【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

前回が3/11、今回が5/17、あと1回くらい阿鼻叫喚があるかないかってところでしょうか…。「ゴリ押し大好き!もっとゴリ押しして!」って人には嬉しいかもしれませんが、そんな人、この世にどれくらいいるんすかねぇ…。ちなみに自分は大嫌いです。

Windows,WindowsUpdate


(ソース:http://gigazine.net/news/20160517-windows-10-auto-upgrade/)

ナ、ナンダッテー!!

うん、はい、知ってた。

2015年4月度のWUクラからWin10関連が混入しております。詳細は下記の記事へどうぞ。

【Win】 WindowsUpdateクライアント単品でもWin10化の危険性
【Win7】 WindowsUpdateにWin10へのアプグレ項目はいつ追加されたのか

「Win10関連の混ざっているWUクラなんていらない!」という人は下記の記事(の備考1がWUクラリスト)を参考にアンスコしてどうぞ。

【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Windows,WindowsUpdate

例の脆弱性(CVE-2016-4117)の修正が施されたWin8.1向けのKB3163207(FLASHの更新が配信されました。

5月度の月例で配信されたKB3153799(FLASHの更新)にはCVE-2016-4117の修正は含まれておりません。FLASHをご使用されている8.1ユーザはKB3163207を適用しておきましょう。

関連記事
【アプデ】 Windows Update 2016年5月度 注意事項と各KBメモ

Windows,WindowsUpdate

2016/05/11に配信されたKBザックリまとめです。何か問題等が見つかった場合、この記事は随時更新いたします。

更新履歴Win10関連を除けば、今のところ目立った不具合報告もなく、今月は平和かな?
① KB3150513(5/4配信分Win10関連パッチ)を一応記載
② KB3153171、KB3153199、KB3156016、KB3156017の情報が公開されたので記載
③ KB3035583(5/6配信分Win10関連パッチ)を一応記載
④ KB3150220、KB3153704、KB3155178を追加
⑤ Win8.1用パッチ、KB3151058、KB3156059、KB3155784、KB3157993を追加
⑥ Win8.1用パッチ、KB3157993(FLASH)に追記。最新のKB3163207が来ました。

注意事項としては、2016年3月度の配信から、IEのセキュリティパッチにWin10関連も紛れ込ませてきております。当初、このパッチは「新しいタブにWin10の広告が表示される」と海外ではいわれておりましたが、これは恐らく勘違いかと思われます。この件に関しての詳細は下記の記事をご参照くださいませ。

【アプデ】 Win10関連が含まれたIE用パッチKB3139929(KB3146449)の挙動は未だ不明

面倒な人向けに一言で説明いたしますと、このパッチがどういう活動をするかは未だ不明です。

MS公式に書かれている各種KBの情報で、過去に一度組み込んだものに関しては、再度「なにそれが組み込まれています」とは案内されません。特定の機能を削除した場合は「○○の機能を削除」と記載されます。5月度のIE用パッチに「Win10関連の機能を削除」といった一文がないため、5月度のIE用パッチにもWin10関連は含まれたままでしょう。言うまでもなく、このセキュリティパッチを入れなかった場合、脆弱性は放置されることになります。どうされるかの判断はお任せいたします。

その他の入れなくても良いKBリストについては下記の記事をご参照くださいませ。

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

以下、2016/05/11配信分のザックリ説明(Win7/8.1向け)になります。.NETやOffice等は割愛(何か致命的な問題等があれば追記or別途記事にします)。