Windows,WindowsUpdate

2018年4月18日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』、Microsoft Updateカタログにタイムゾーンの変更パッチKB4093753が配信されました。

2018年1月度2月度3月度と続けて遅刻をしていましたが、今月は予定日どおりに配信されてきました。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。

/////////////////////
更新履歴
① KB4093113に備考を加筆。
② KB4093113に再起動ループの不具合を加筆。
③ KB4103713適用後再起動ループする原因が判明。詳細はこちらをご覧くださいませ。。

/////////////////////

Windows,レジストリ

Windows起動時に 「User Profile Serviceサービスによるログオン処理に失敗しました」 といったようなメッセージが表示されたりしてユーザープロファイルが吹っ飛んだとき、レジストリをちょいといじるだけで復旧できる場合があります。その手順をご紹介。

関連記事
【Win】 Windows7 / 10でユーザープロファイルが突然死する現象が発生中?

なお、この復旧方法は対症療法です。ユーザープロファイルが吹っ飛ぶ根本的な原因をどうにかしないかぎり、再発する可能性があることをご留意ください。

Windows,WindowsUpdate

2018年4月4日、テレメトリパッチのKB2952664(Win7用) / KB2976978(Win8.1用)がWindowsUpdateに配信されました。2015~2016年はWin10化ウイルスのひとつとして機能し、現在では純然たるテレメトリとして機能しています。

この糞パッチは2018年度は2月9日2月14日2月28日に配信されており、今年に入って早くも4回目となります。MSは大規模な組織再編をするとか言っていましたが、ユーザの情報をぶっこ抜こうとする姿勢は何も変わらないご様子。以下、いつも通りの注意喚起なコピペになります。

KB2952664(Win7) / KB2976978(Win8.1)を入れても何も良いことはありません。非表示推奨の紛うことなき糞パッチです。このパッチでシステムの互換診断なんてしても、CPUの無駄遣いで電力を消費されるだけです。 「MSに協力したい!」 って人はご自由にどうぞ。

注意事項として、KB2952664(Win7用)は何回アンインストールしても消えない場合があります。この症状に陥ってしまった場合、数回から多くて数十回、繰り返しアンインストールしないと消えません。アンインストールするには

アンインストール ⇒ 再起動せずにリストを確認 ⇒ あったらまたアンインストール、無くなるまでやる、無くなったら再起動

この手順でお試しくださいませ。あるいはBATファイルで処理するのも手です。

KB2976978(Win8.1用)はアンインストールをしても最終的に残る場合があります。これはMSのサイトで公開されている『最初からKB2976978入りのWindows8.1 ISO』を使ってWindows8.1をインストールした場合に起こります。

関連記事
【Win】 KB2952664絶対殺すマン
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Windows,WindowsUpdate

2018年3月14日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

今回のWin7用パッチはPAEモードが無効な32bitマシンと、SSE2をサポートしていないマシン(Pentium III / Athlon XP以前)に適用するとBSoDが発生する不具合持ちです。この不具合のせいでWin7 32bit勢がBSoDや再起動ループに陥るなど阿鼻叫喚となっています。

この状況に陥った場合、セーフモード(PC起動時にF8キー連打)からKB4088875(WU産)あるいはKB4088878(カタログ産)をアンインストールすることで直ります。

32bit勢は無理に適用しようとせず、不具合が解消されるまで様子見を推奨します。

また、3月16日付けでvNICのドライバが削除される不具合と、IPアドレスの設定が消える不具合が追加されました。この不具合は32/64bit共通です。後者に関しては具体的に何のIPアドレスの設定が消えるのかは案内されていません。原文は 「IP address settings are lost after applying this update」 です。MSさん、言葉足らずすぎでしょう……。IPアドレスの設定を色々といじっている方はご注意ください。

また、3月19日付けでMS公式ブログが更新されて、新たに無線LANが死亡することが判明しました。この不具合も32/64bit共通です。ちょっとボロボロすぎやしませんか……。

あと、Win7/8.1の『セキュリティのみ』はConsent.exe(テレメトリ)入りとなっています。回避している方はお気をつけくださいませ。

< Update 11 >
今月度のWin7用更新プログラムにはメモリに不正アクセスが可能な脆弱性が含まれています。この問題は64bit版でのみ発生し、修正するにはKB4100480を適用する必要があります。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

以下、2018年3月14日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

/////////////////////
更新履歴
① KB2952664(Win7用テレメトリパッチ) / KB2976978(Win8.1用テレメトリパッチ)を追記。
② BSoD・再起動ループの被害多数。注意喚起age。
③ 記事から「
KB4088875はWindowsUpdateから取り下げられた模様」の一文を削除。降ってくる場合と降ってこない場合がある模様。自環境ではチェックが外れて降ってきました。
④ VMwareの仮想環境にKB4088875あるいはKB4088878をインストールすると、既存のネットワークカードドライバが削除されて、新しいデフォルトのネットワークカードドライバに置き換わってしまう不具合を追記。
⑤ KB4088875 / KB4088878の不具合情報を更新。④の不具合がKBページにも掲載されました。さらに追加で『IPアドレスの設定が消える』不具合もあり。ポンコツすぎでしょう……。
⑥ KB4088875 / KB4088878の不具合情報を更新。無線LANが死亡することが判明。
⑦ 『IPアドレスの設定が消える』不具合の補足文 「この不具合はおそらく仮想環境のみで発生」 を削除。 「うちのオフィスにて仮想化していないノートブックにて固定IPが初期化される事態が発生しています」 とのメッセージをいただきました。『IPアドレスの設定が消える』不具合は、仮想環境に限定されたものではない模様。
⑧ KB4088875 / KB4089187(MSカタログ産IEパッチ)の不具合情報を更新。IE11が死亡することが判明。
⑨ MS公式ブログにLAN関連の不具合の発生条件と予防策が掲載されましたのでその旨追記。
⑩ 2018年1~2月度のMeltdownへの対策に問題がある旨を追記。
⑪ ⑩の件、詳細をまとめた別記事へのリンクに変更。KB4088878/KB4088875にもその旨を追記。
⑫ KB4088875 / KB4088878の不具合情報を更新。適用する順番を追記。ネットワーク関連の不具合はKB4099950の先入れで発生しなくなります。
⑬ KB4088875 / KB4088878の不具合情報を更新。ログオフ時にBSoDが発生する場合有。

/////////////////////

Windows,WindowsUpdate

2018年3月23日、Windows8.1のWindowsUpdateに非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4088882が配信されました。現在のところWindows8.1のみで7用はありません。

通常は月例の翌週となる3月21日が配信予定日ですが、今回は2日遅れでの配信となりました。これで3ヶ月連続での遅刻となります。ここのところ致命的なバグまみれで品質もスケジュールもろくに保てていないため、今回も品質に不安が残ります。

いずれにしろ、『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』は非セキュリティアップデートのため、適用する必要はありません。以下、ザックリ説明になります。

Windows,WindowsUpdate

本日2018年3月21日(水)は月例の翌週ですが、Windows7 / 8.1にオプションパッチの配信はありません。しかし、2018年1~2月は予定日から遅れて配信されているので、今回もその可能性が無きにしも非ずです。

Windows,WindowsUpdate

2018年2月9日、テレメトリパッチのKB2952664(Win7用) / KB2976978(Win8.1用)がWindowsUpdateに配信されました。2015~2016年はWin10化ウイルスのひとつとして機能し、現在では純然たるテレメトリとして機能しています。

この糞パッチは2018年度は2月9日2月14日に配信されており、この短期間で3回目となります。情報をぶっこ抜きたくてたまらないご様子。狂ってんなぁ……。以下、いつも通りの注意喚起なコピペになります。

KB2952664(Win7) / KB2976978(Win8.1)を入れても何も良いことはありません。非表示推奨の紛うことなき糞パッチです。このパッチでシステムの互換診断なんてしても、CPUの無駄遣いで電力を消費されるだけです。 「MSに協力したい!」 って人はご自由にどうぞ。

注意事項として、KB2952664(Win7用)は何回アンインストールしても消えない場合があります。この症状に陥ってしまった場合、数回から多くて数十回、繰り返しアンインストールしないと消えません。アンインストールするには

アンインストール ⇒ 再起動せずにリストを確認 ⇒ あったらまたアンインストール、無くなるまでやる、無くなったら再起動

この手順でお試しくださいませ。あるいはBATファイルで処理するのも手です。

KB2976978(Win8.1用)はアンインストールをしても最終的に残る場合があります。これはMSのサイトで公開されている『最初からKB2976978入りのWindows8.1 ISO』を使ってWindows8.1をインストールした場合に起こります。

関連記事
【Win】 KB2952664絶対殺すマン
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Windows,WindowsUpdate

2018年2月23日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。通常だと月例の翌週となる2月21日に配信されてきますが、先月に続き、今月も配信が遅れています。

先日、.NETのプレビューパッチも遅れて配信されてきましたが、どっちもガバガバスケジュールでのリリースで品質が心配になります。

以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。結論から先に言ってしまえば、適用しなくても良いです。

/////////////////////
更新履歴
① KB4075211に不具合を追記。再起動中にフリーズする不具合有。
② KB4075211に不具合を追記。SMBサーバーでメモリリークする不具合有。
③ KB4075211にメモリに不正アクセスが可能な脆弱性について追記。
/////////////////////

Windows,WindowsUpdate

2018年2月22日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートが配信されました。通常だと、月例の翌週となる2月21日に配信されてきますが、先月に続き、今月も配信が遅れているようです。

以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明&直リンクになります。

/////////////////////
更新履歴
① KB4074805が配信停止。詳細記事へのリンクを追記。
/////////////////////

Windows,WindowsUpdate

2018年2月14日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

2018年2月9日に再配信されたKB2952664 / KB2976978が月例でもまた来ています。しつこすぎでしょう。このパッチは非表示入り推奨のテレメトリパッチのためお気をつけくださいませ。

以下、2018年2月14日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

/////////////////////
更新履歴
① .NETパッチKB4076492/KB4076494を追記。
② WU産ロールアップパッチKB4074598(Win7用)に不具合を追記。ICカードリーダーが正常に認識しなくなる模様。
③ WU産ロールアップパッチKB4074598(Win7用)に不具合を追記。再起動中にフリーズする不具合有。
④ WU産ロールアップパッチKB4074598(Win7用)に不具合を追記。SMBサーバーでメモリリークする不具合有。
⑤ KB4074587とKB4074598にメモリに不正アクセスが可能な脆弱性について追記。

/////////////////////

Windows,WindowsUpdate

2018年2月9日、テレメトリパッチのKB2952664(Win7用) / KB2976978(Win8.1用)がWindowsUpdateに配信されました。2015~2016年はWin10化ウイルスのひとつとして機能し、現在では純然たるテレメトリとして機能しています。

この糞パッチは2017年度は2月10日2月22日3月8日6月7日11月8日に配信されており、どうしてもユーザのPCから情報を抜きたいMicrosoftが不定期且つそこそこの頻度で配信を続けています。ほんとしつこい。以下、いつも通りの注意喚起なコピペになります。

KB2952664(Win7) / KB2976978(Win8.1)を入れても何も良いことはありません。非表示推奨の紛うことなき糞パッチです。このパッチでシステムの互換診断なんてしても、CPUの無駄遣いで電力を消費されるだけです。 「MSに協力したい!」 って人はご自由にどうぞ。

注意事項として、KB2952664(Win7用)は何回アンインストールしても消えない場合があります。この症状に陥ってしまった場合、数回から多くて数十回、繰り返しアンインストールしないと消えません。アンインストールするには

アンインストール ⇒ 再起動せずにリストを確認 ⇒ あったらまたアンインストール、無くなるまでやる、無くなったら再起動

この手順でお試しくださいませ。あるいはBATファイルで処理するのも手です。

KB2976978(Win8.1用)はアンインストールをしても最終的に残る場合があります。これはMSのサイトで公開されている『最初からKB2976978入りのWindows8.1 ISO』を使ってWindows8.1をインストールした場合に起こります。

関連記事
【Win】 KB2952664絶対殺すマン
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Windows,WindowsUpdate

Windows8.1 / 10にFlashアップデートとなるKB4074595が配信されました。先日告知されたゼロデイの脆弱性の修正が入っているため、Flashをお使いの方はサクっと適用しておきましょう。適用はWindowsUpdateから、もしくは下記のMicrosoft Updateカタログ(ファイル直リンク)からどうぞ。

KB4074595 (Windows8.1系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
Win8.1用Flashのセキュリティアップデート。

KB4074595 (Windows10系用) ファイル: Microsoft Updateカタログ
Win10用Flashのセキュリティアップデート。各バージョンごとのファイルがあるため直リンクは割愛いたします。手動で適用する場合は上記の『Microsoft Updateカタログ』リンクよりお使いのバージョン用ファイルをダウンロードくださいませ。

CPU,WindowsUpdate

CPUの脆弱性対策のためにIntelの欠陥ファームウェア(BIOS)を適用して、再起動問題やデータの消失、システムの不安定などで困っている人向けに、MicrosoftはSpectre Variant 2 (CVE-2017-5715)の対策を無効にするパッチKB4078130をMicrosoft Updateカタログで公開しました。

このパッチを適用することで、ファームウェアが起因する各種不具合が起こらなくなります。WindowsUpdateには降ってきませんので、お困りの方は下記よりダウンロードをどうぞ。Windows7 ~ 10まで全てに対応しています。

言うまでもなく、このパッチを適用するとSpectreに対する穴は開いたままになります。ファームウェアの不具合解消後には、再度有効にすることをMicrosoftは推奨しています。

    注意:
    KB4078130はSpectreを無効にするレジストリを設定するだけのものです。そのため、再度有効にするには、手動でレジストリを書き換える必要があります。ここのページの『修正プログラム * を有効にするには』の項目に有効化の仕方が書かれていますが、よくわからないようでしたらKB4078130の適用はおすすめしません。より簡単な『InSpectre』の使用をおすすめします。

    既にKB4078130を適用してしまい、戻し方がわからない場合、InSpectreから『Enable Spectre Protection』に設定しても有効に戻るはずです。

Microsoftによると、2018年1月25日時点ではSpectre Variant 2が攻撃に使用されたという報告はまだないそうです。

ちなみに、このパッチ以外にも、

といった方法でも無効にできます。お好みの方法でどうぞ。