Windows,WindowsUpdate

2018年7月11日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

の前に、2018年6月度のWU記事にも書きました注意事項を、念のためもう一度案内いたします。

まず、Win7 32bit環境で再起動ループに陥る件については2018年5月末に原因が判明しましたので、この現象にお悩みの方は下記の記事をご覧くださいませ。

【アプデ】 WU適用後、Win7 32bit環境で再起動ループになる原因がやっと判明

次に、2018年3月度より発生していた『SSE2非対応マシンでBSoDが発生する不具合』に関しては、Microsoftが修正を諦めました。この不具合に対する回避策としてMicrosoftは 「SSE2対応マシンに買い換えてくれ」 と案内しており、Windows7のシステム要件を満たしていても、SSE2非対応マシンのサポートは急遽終了となりました。詳細は下記6月度のWU記事をご覧くださいませ。

【アプデ】 WindowsUpdate 2018年6月度 注意事項と各KBメモと直リンク

2018年5月度6月度に引き続き、今月もネットワークドライバが死亡する不具合入りです。過去にこの不具合にやられた人は、今月も発生するでしょう。お気をつけくださいませ。逆にこれまで何もなかった場合は今月も何もないと思われます。この不具合はWin7のロールアップでのみ発生します。セキュリティのみでは発生しません。

あと、糞パッチの代名詞、KB2952664(Win7)とKB2976978(Win8.1)が重要できています。重要でもなんでもないただのテレメトリパッチなので、非表示入りを推奨します。

< Update 4: BSoDの危険性あり

Windows,WindowsUpdate

2018年7月19日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートと、同じく非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。

通常の予定日となる7月18日から1日遅れとなります。今年に入ってから2018年1月度2月度3月度5月度6月度と遅刻をしており、もはや遅刻でないことの方が珍しい配信状況となっています。遅刻でないことの方が珍しいWindowsUpdate、バグのない方が珍しいWindowsUpdate。Microsoftさんはこの状況をもっと深刻に捉えた方がよろしいのではないでしょうか。

それはともかくとして。

今回の『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』には2018年7月度から発生しているBSoDバグの修正が含まれています。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。

Windows,WindowsUpdate

本日2018年7月18日(水)は月例WindowsUpdateの翌週ですが、Windows7 / 8.1にオプションパッチの配信はありません。

WindowsUpdate,ウイルス


(Source:Reddit 1 / 2)

GWX、覚えているでしょうか。かつてWindows7 / 8.1ユーザに対して望む・望まないに関わらず、勝手にWindows10にアップグレードして多く人や企業に迷惑をかけた悪名高きMicrosoft公式ウイルスです。

そんなGWXウイルスが再活動しているという報告がRedditで話題に出ています。といっても報告数は2件と非常に少ないため、今のところ大きな心配はないものと思われます。ただ、どちらもほぼ同時期(2018年7月6日~7日)に発生しているため、少々気になるところではあります。

Windows,WindowsUpdate

2018年6月13日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

2018年5月度に引き続き、今月もネットワークドライバが死亡する不具合入りです。先月この不具合にやられた人は、今月も発生するでしょう。お気をつけくださいませ。逆に、先月何もなかった場合は今月も何もないと思われます。

Win7 32bit環境で再起動ループに陥る件については5月末に原因が判明しましたので、詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【アプデ】 WU適用後、Win7 32bit環境で再起動ループになる原因がやっと判明

< Update 2: MSのコピペミス >
2018年6月16日付けでKB4284867(Win7用セキュのみ)、KB4284826(Win7用ロールアップ)の各KBページに更新が入りました。

まず、セキュのみのKB4284867ですが、当初、『SSE2非対応マシンでBSoDが発生する不具合』と、『ネットワークが死亡する不具合』が掲載されていましたが、この2点が削除されました。これにより、KB4284867は今のところ不具合なしとなりました。

次に、ロールアップのKB4284826ですが、こちらは『SSE2非対応マシンでBSoDの不具合』が削除されました。『ネットワークが死亡する不具合』はまだ残っていますので、こちらは引き続きお気をつけくださいませ。

これらの不具合がなぜ削除されたのか、MSからの説明はありません。

MSのKBページ担当者は過去のロールアップのKBページをコピペして再編集する癖があります。その結果、セキュのみには存在しない不具合が掲載されたり既に直っている不具合をそのまま掲載して消し忘れたり、といったようなことがあります。つまり、今回もMSのコピペミス、消し忘れでしょう。

既知の不具合が減るのは良いことですが、あまりにもKBページの作成が適当すぎでしょう。このガバガバっぷりは改善してもらいたいところです。

Windows,WindowsUpdate

2018年6月22日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートと、同じく非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。本来、月例の翌週となる6月20日が配信予定日ですが、2日遅れでの配信となりました。

Win7 32bit環境で再起動ループに陥る件については5月末に原因が判明しましたので、詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【アプデ】 WU適用後、Win7 32bit環境で再起動ループになる原因がやっと判明

以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。

Windows,WindowsUpdate


(Source:Microsoft Community)

Microsoftは2018年7月以降、MicrosoftコミュニティでのWindows7 / 8.1 / 8.1RTのサポートを中止することを発表しました。これにより、Windows7 / 8.1 /8.1RTに関するトピックにMicrosoft社員からの積極的な書き込みや回答、回答のマーキングなどは行われなくなります。

Microsoftコミュニティ自体は引き続き利用できるため、ユーザ同士の交流は行えるとのことです。

Windows,WindowsUpdate

2018年6月8日、Windows8.1 / 10にAdobe Flash PlayerのアップデートとなるKB4287903が配信されました。いつもの脆弱性の修正ですが、既に脆弱性を悪用したゼロデイ攻撃が発生しているとのことで定例外での緊急リリースとなりました。

Flashをお使いの方はサクっと適用しておきましょう。適用はWindowsUpdateから、もしくは下記のMicrosoft Updateカタログ(ファイル直リンク)からどうぞ。Windows7ユーザの方はこちらからダウンロードをどうぞ。

KB4287903 (Windows8.1系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
Win8.1用Flashのセキュリティアップデート。

KB4287903 (Windows10系用) ファイル: Microsoft Updateカタログ
Win10用Flashのセキュリティアップデート。各バージョンごとのファイルがあるため直リンクは割愛いたします。手動で適用する場合は上記の『Microsoft Updateカタログ』リンクよりお使いのバージョン用ファイルをダウンロードくださいませ。

Windows,WindowsUpdate

2018年5月9日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

2018年4月度同様、ロールアップのKB4103718を適用後、主に32bit環境で再起動ループが発生する場合があるようです。この症状が出たら、セーフモード(PC起動時にF8キー連打)で起動して、KB4103718をアンインストールすれば起動できるようになります。32bit勢はお気をつけくださいませ。

< Update 4 >
あと、.NETに関するちょっとしたお知らせです。これまで、.NETは『ロールアップ』の直リンクを掲載して、『セキュリティのみ』は簡易リンクのみでしたが、これからは逆にします。

『ロールアップ』の方は2017年9月に描画異常、2018年1月に文字の『□□□』化現象、そして今月は一部ソフトのクラッシュが発生しており、バグ修正が施されているはずのロールアップの方が不具合率が高くなっています。

そのため、今後は、お使いの.NET環境が安定しているのであれば『ロールアップ』より『セキュリティのみ』の適用を推奨いたします。もし、何かしらのバグが見られる際には、バグ修正の含まれる『ロールアップ』の方をご検討くださいませ。

それに伴い、『セキュリティのみ』の直リンクを加筆いたしました。また、来月度から『ロールアップ』の直リンクの掲載は行わず、簡易リンクのみとなります。何卒ご了承くださいませ。

< Update 8: リモートデスクトップをお使いの方はご注意 >
5月度の『セキュリティのみの品質更新プログラム』および『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』には仕様変更が含まれており、リモートデスクトップの接続先に2018年3月度以降の更新プログラムが適用されていない場合、接続ができなくなります。接続先に3月度以降の更新プログラムを適用することでこの問題は解決します。リモートデスクトップをお使いの方はお気をつけくださいませ。何かしらの理由で3月度以降の更新プログラムを適用できない場合は、下記のページを参考に対策を行ってください。

2018 年 5 月の更新プログラム適用によるリモート デスクトップ接続への影響
5 月のセキュリティ更新を適用後、Windows 仮想マシンに RDP 接続時にエラーが発生する事象の回避策

< Update 11: ネットワークの不具合が再掲載 >

当初、KB4103712(セキュリティのみ) / KB4103718(ロールアップ)にネットワークドライバが消える不具合があると書かれていましたが、この不具合はKBのページから削除されました。そしてまた掲載されました。やっぱりネットワークドライバが死亡するようです。グダグダすぎでしょう……。

再度掲載されたのはKB4103718(ロールアップ)のみで、セキュリティのみは掲載されていません。もし、ネットワーク接続がおかしくなった場合、犯人はWindowsUpdateです。この不具合に遭遇した場合、再度ドライバを入れるようMicrosoftは案内しています。

以下、2018年5月9日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

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更新履歴
① KB4103718を32bit環境に適用する際の注意事項を加筆。
② KB4103718に再起動ループの不具合を加筆。
③ Win8.1用.NETパッチKB4099635内の3.5用KB4095875に不具合を加筆。
④ .NETに関するお知らせと.NETセキュリティのみのリンクを加筆。
⑤ Intel - System - 10/3/2017 12:00:00 AM - 11.7.0.1045を加筆。
⑥ KB4103712に再起動ループの不具合を加筆。
⑦ KB4103712 / KB4103718にネットワークの不具合を加筆。
⑧ 冒頭とWin7/8.1の各『セキュリティのみ』と『ロールアップ』にリモートデスクトップに関する問題を加筆。
⑨ KB4103712 / KB4103718適用後再起動ループする原因が判明。詳細はこちらをご覧くださいませ。
⑩ KB4103712 / KB4103718のネットワークの不具合を削除。
⑪ KB4103712 / KB4103718のネットワークの不具合を再掲載。
⑫ KB4103712 / KB4103718の
SSE2非対応マシンでBSoDが発生する不具合に加筆。MS、修正を諦める。詳細は2018年6月度のWU記事をご覧くださいませ。
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Windows,WindowsUpdate

2018年5月18日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。2018年1月度2月度3月度と続けて遅刻をし、4月度はやっと通常どおりに配信されましが、今月はまた2日遅れでの遅刻となりました。

今回配信されてきたWin7用KB4103713は5月度のロールアップとセキュリティのみと同様にネットワークドライバが削除される不具合が残っています。5月度にドライバが削除されてしまった人は、今回のパッチでも削除されてしまうのでご注意ください。

いずれにしても『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』は人柱向けのプレビュー版なので、非表示入りをおすすめします。

以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。

Windows,WindowsUpdate

2018年5月16日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートが配信されました。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。

Windows,マザーボード

High Precision Event Timer(以下、HPET)の無効化方法をご紹介。HPETを無効にすることで下記グラフのようにゲームパフォーマンスの向上が見込まれます。

HPET有効(Forced) / 無効(Default)でのベンチマーク

HPET有効(Forced) / 無効(Default)でのベンチマーク

が、自分の調べたかぎり、OSレベルではデフォルトで無効になっていました。変更が加えられていないかぎり無効のままかと思われますが、気になる方は有効か無効か確認してみてください。方法は非常に簡単です。

Windows,WindowsUpdate

2018年4月11日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

< Update 2 >
4月12日時点でWindows7用ロールアップKB4093118のチェックが外れて配信されています。(環境によっては表示されない場合もある模様) 何かあったのかと思えば、既知の不具合が追加されていました。3月に続いてネットワーク関連の不具合再びです。KB4093118を適用すると、環境によってはネットワークの設定が消えてしまい、再設定が必要になるかもしれません。急にインターネットやネットワーク機器に繋がらないなどの現象が発生したら犯人はWindowsUpdateです。

既にKB4093118を適用済みで症状が出ている場合は、ネットワークの設定が消えていないかご確認ください。消えていた場合は手動で元の設定に戻すと繋がるようになると思います。

詳細は記事のKB4093118の項目をご覧くださいませ。MSさん、ちょっと学習しなさすぎじゃないですかね……。

< Update 3 >
また、KB4093118適用後、主に32bit環境で再起動ループが発生する場合があるようです。この症状が出たら、セーフモード(PC起動時にF8キー連打)で起動して、KB4093118をアンインストールすれば起動できるようになります。32bit勢はお気をつけくださいませ。

< Update 4-2 >
4月13日に上記Update 2の不具合を修正したKB4093118第2版がリリースされました。WindowsUpdateやMicrosoft Updateカタログで公開されている4月12日付けのものが第2版となります。第2版ではUpdate 2に書かれているネットワークの不具合が解消しているとのことです。Update3の再起動ループについては、4月17日現在も未だに報告が出ているため直っていない模様です。32bit勢は引き続きをお気をつけくださいませ。

以下、2018年4月11日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

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更新履歴
① KB2952664(Win7用テレメトリパッチ) / KB2976978(Win8.1用テレメトリパッチ)を加筆。
② KB4093108とKB4093118に、SMBサーバーでメモリリークが発生する不具合の詳細を追記。KB4093118に
ネットワーク関連の不具合を加筆。
③ KB4093118に再起動ループの不具合を加筆。
④ KB4093118第2版について加筆。
[4-2] 再起動ループは直っていない旨加筆。
⑤ KB4093118に備考を加筆。30KBくらいのKB4093118が降ってくる場合がある模様。
⑥ KB4093118の備考に加筆。30KBくらいのKB4093118、ゾンビ化する模様。
⑦ KB4093108とKB4093118に不具合を加筆。一部環境でUSB3.0外付けストレージを接続したままPCを起動すると、Windows起動画面がブラックアウトしたままになる場合がある模様。
⑧ KB4093108に再起動ループの不具合を加筆。
⑨ KB4093108 / KB4093118適用後再起動ループする原因が判明。詳細はこちらをご覧くださいませ。。

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