Windows7を使いたい勢に朗報です。海外でZ390 / Core 9000シリーズ環境でWindows7が動作したとの報告が上がってまいりました。ただし、厄介な部分も増えました。
【アプデ】 WindowsUpdate 2018年10月度 注意事項と各KBメモと直リンク [Update 7: KB4462923の配信が再開]
2018年10月10日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。
今月のWin7用『ロールアップ』も2018年5月度、6月度、7月度、8月度、9月度に引き続き、ネットワークドライバが死亡する不具合入りです。不具合放置6ヶ月目に突入です。MSさんやる気なさすぎわろえない。
過去にこのネットワークが死亡する不具合にやられた人は、今月も発生するでしょう。お気をつけくださいませ。逆にこれまで何もなかった場合は今月も何もないと思われます。この不具合はWin7の『ロールアップ』でのみ発生します。Win8.1およびWin7用『セキュリティのみ』では発生しません。
< Update 7: KB4462923の配信が再開 >
KB4462923(7用ロール)は2018年10月14日頃から環境によっては降ってこなくなっていましたが、11月2日から降ってくるようになりました。なぜ、突然配信が止まったり、再開されたのか、Microsoftからの説明は何もありません。
以下、2018年10月10日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)
更新履歴 ① KB3177467を加筆。 ② Win8.1用FLASHが2018年9月度のKB4457146になっていました。正しくはKB4462930でした。既に直リンクからダウンロード済みの方は再度ダウンロードをお願いします。ごめんなさい。 | KB3177467の直リンク切れを修正しました。 | KB4462915(7用セキュのみ)とKB4462923(7用ロール)の前提条件にKB3177467が必要な旨を加筆。 ③ KB3150513を加筆。 ④ KB4462915(7用セキュのみ)とKB4462923(7用ロール)にKB3177467を未適用の場合、『0x8000FFFF』エラーでインストールに失敗する場合がある旨を加筆。 | KB3177467に注意点を加筆。 ⑤ KB4462923(7用ロール)が配信されない場合がある旨を加筆。 ⑥ KB4462923(7用ロール)を降ってこさせる方法を加筆。備考欄を参照。 ⑦ KB4462923(7用ロール)の配信が再開された旨を加筆。それに伴い⑤と⑥を削除。 |
【ノート】 富士通、発火・発煙の危険性があるノートパソコンにWU経由で『バッテリ充電制御機能アップデート』を配信
富士通は発火・発煙の危険性があるノートパソコンを対象に、WindowsUpdate経由で『バッテリ充電制御機能アップデート』を配信することを発表しました。
富士通曰く、このアップデートを適用することで 「バッテリの消耗に合わせて充電制御を行い内圧を下げることで、これまで以上に安心してお使いいただくことができます」 とのこと。
対象機種は2010~2016年製。お心当たりのある方は下記の富士通のページを確認しておいた方が良いでしょう。
富士通
バッテリ充電制御機能アップデートのお願い (個人向けページ)
バッテリ充電制御機能アップデートのお願い (法人向けページ)
【アプデ】 Microsoft、Security Update Validation Program (SUVP)を発表
(Source:Microsoft)
Microsoftは新たにSecurity Update Validation Program (SUVP)と呼ばれるWindowsUpdateの検証プログラムを発表しました。SUVPとは毎月第2火曜日(米国時間)にリリースされるセキュリティアップデートの品質テストプログラムで、Microsoftに選ばれた信頼できるユーザーに対して公式リリースの3週間前までに提供されます。
Insider Programよりもさらに緊密なボランティアのテストチームを発足し、早期公開版セキュリティアップデートを配信して公式リリース前に品質テストを行うといった感じのようです。
この新テストチームの発足により、サティア・ナデラ氏のCEO就任以降、急激に不具合まみれとなったWindowsUpdateははたして改善に向かうのでしょうか。
【アプデ】 2018年10月19日、.NETパッチKB4462500 / KB4462502と『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4462927 / KB4462921が配信
2018年10月19日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートと、同じく非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。
本来、2018年10月17日(水)が配信予定日ですが、2日遅れでの配信となりました。2018年度は1月度、2月度、3月度、5月度、6月度、7月度、8月度、9月度と遅刻をしており、4月以外全遅刻というもはや間に合わせる気なんて皆無の様相を見せています。
そして、Win7用『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』には2018年5月度、6月度、7月度、8月度、9月度、10月度に引き続き、未だにネットワークドライバが死亡する不具合入りです。過去にこの不具合にやられた人はこのパッチでも発生するでしょう。お気をつけくださいませ。逆にこれまで何もなかった場合は今月も何もないと思われます。
以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。
【アプデ】 2018年10月17日(水)、Windows7 / 8.1にWindowsUpdateオプションパッチの配信はなし
【アプデ】 Microsoft、Windows7ユーザーにKB3177467の適用を呼びかけ
2018年9月度および10月度のWindows7 / Server 2008のWindowsUpdateではKB3177467の適用が前提条件となっています。KB3177467を適用していない場合、マシンによっては『0x8000FFFF』エラーが出て更新プログラムのインストールに失敗する場合があります。
それに伴い、MicrosoftはKB3177467を適用するよう呼びかけています。
- Microsoft Japan Windows Technology Support
更新プログラムのインストール時にエラー0x8000FFFFが発生してインストールが失敗する事象について
未適用の方は下記のファイル直リンクよりダウンロードをどうぞ。
KB3177467 (Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション Win7に配信、2018年10月版サービススタックアップデート。このパッチを入れていないと更新プログラム適用時に『0x8000FFFF』エラーが発生する場合があります。 また、Microsoftはこのパッチをスタンドアロンインストーラーでインストール時の注意点を公開しています。
KB3177467だけを先にインストールすれば良いとのことです。 |
【アプデ】 2018年9月21日、.NETパッチKB4458611 / KB4458613と『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4457139 / KB4457133が配信
2018年9月21日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートと、同じく非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。
本来、2018年9月19日(水)が配信予定日ですが、2日遅れでの配信となりました。2018年度は1月度、2月度、3月度、5月度、6月度、7月度、8月度と遅刻をしており、4月以外全遅刻というやる気のなさを見せています。
そして、Win7用『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』には2018年5月度、6月度、7月度、8月度、9月度に引き続き、未だにネットワークドライバが死亡する不具合入りです。過去にこの不具合にやられた人はこのパッチでも発生するでしょう。お気をつけくださいませ。逆にこれまで何もなかった場合は今月も何もないと思われます。
以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。
【アプデ】 2018年9月19日(水)、Windows7 / 8.1にWindowsUpdateオプションパッチの配信はなし
【アプデ】 WindowsUpdate 2018年9月度 注意事項と各KBメモと直リンク [Update 6: 0x8000FFFFエラーが既知の不具合入り&公式解決策もKB3177467の適用 | IEの追加パッチ公開]
2018年9月12日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。
今月のWin7用『ロールアップ』も2018年5月度、6月度、7月度、8月度に引き続き、ネットワークドライバが死亡する不具合入りです。不具合放置5ヶ月目に突入です。さっすがSurfaceの欠陥を2年半も放置する企業だけありますわ。
過去にこのネットワークが死亡する不具合にやられた人は、今月も発生するでしょう。お気をつけくださいませ。逆にこれまで何もなかった場合は今月も何もないと思われます。この不具合はWin7の『ロールアップ』でのみ発生します。Win8.1およびWin7用『セキュリティのみ』では発生しません。
以下、2018年9月12日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)
更新履歴 ① 8.1用ロールアップの表記ミスを修正。誤:KB4057129 → 正:KB4457129。 ② 7用ロールアップKB4457144が0x8000FFFFエラーでインストールができない不具合を加筆。 ③ 8.1用FLASHパッチの表記ミスを修正。誤:KB4057146 → 正:KB4457146。 (※表記ミスなだけで直リンク先は最初からKB4457146です。DLし直す必要はありません) ④ 7用ロールアップKB4457144に0x8000FFFFエラーに関する備考を加筆。 ⑤ 上記④の0x8000FFFFエラーに関する備考を修正。成功報告が出てまいりました。 ⑥ 0x8000FFFFエラーが既知の不具合入り。公式の解決策もKB3177467を適用するよう案内されました。7用ロールアップKB4457144とセキュリティのみKB4457145を加筆・修正しました。 | IEの不具合を修正する追加パッチが公開。新たなセキュリティアップデートは含まれていないため、該当する不具合にお悩みでない場合はインストールする必要はありません。追加パッチについてはこちらをご覧くださいませ。 |
【アプデ】 2018年8月31日、.NETパッチKB4346080 / KB4346082と『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4343894 / KB4343891が配信
2018年8月31日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートと、同じく非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。
本来、2018年8月22日(水)の配信予定日をぶっちぎって大幅な遅刻を見せてくれました。2018年度は1月度、2月度、3月度、5月度、6月度、7月度と遅刻をしており、4月以外全遅刻という有様です。MSさん、やる気なさすぎィ!
そして、Win7用『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』には2018年5月度、6月度、7月度、8月度に引き続き、未だにネットワークドライバが死亡する不具合入りです。過去にこの不具合にやられた人はこのパッチでも発生するでしょう。お気をつけくださいませ。逆にこれまで何もなかった場合は今月も何もないと思われます。
以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。
【アプデ】 WindowsUpdate 2018年8月度 注意事項と各KBメモと直リンク [Update 3: IE11で不具合]
2018年8月15日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。
今月のWin7用『ロールアップ』も2018年5月度、6月度、7月度に引き続き、ネットワークドライバが死亡する不具合入りです。過去にこの不具合にやられた人は、今月も発生するでしょう。お気をつけくださいませ。逆にこれまで何もなかった場合は今月も何もないと思われます。この不具合はWin7の『ロールアップ』でのみ発生します。Win8.1およびWin7用『セキュリティのみ』では発生しません。にしても4ヶ月も放置とは、この会社やる気なさすぎでしょう。
あと、今月のWin7/8.1用『セキュリティのみ』はテレメトリ(Consent.exe)入りとなっています。避けている方はお気をつけくださいませ。
< Update 3: IE11で不具合 >
Microsoftは2018年8月23日付けで、Win7用ロールアップKB4343900および『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』KB4343205に既知の不具合を追加しました。KB4343900またはKB4343205を適用後、Internet Explorer 11でリダイレクト時に空白のページが表示されるなどの不具合が出ています。
以下、2018年8月15日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)
更新履歴 ① Win7/8.1の各『セキュリティのみ』と『ロールアップ』にIntel CPUの脆弱性『L1TF』について加筆。 ② Win7用ロールアップKB4343900にIE11の不具合を加筆。 ③ Microsoft Updateカタログ産『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』KB4343205にIE11の不具合を加筆。 |
【アプデ】 Windows7 / 8.1で.NETの『セキュリティのみの更新プログラム』を適用する際の注意事項
Microsoftは2018年8月13日付けで、Windows7 / 8.1で.NETの『セキュリティのみの更新プログラム』を適用する際の注意事項を公開しました。その内容がこちら。
ご注意事項 手動でのインストールの場合、.NET Framework 4.5.2 を利用している環境であっても、.NET Framework 4.6 以上向けの更新プログラムを適用できてしまう動作となっています。また、逆に、.NET Framework 4.6 以上の環境に対して .NET Framework 4.5.2 向けの更新プログラムを適用できてしまうケースがあります。 このように誤ったバージョンの更新プログラムを適用してしまうと、.NET Framework のランタイム ライブラリ間のバージョンに不整合が生じ、以下のドキュメントで紹介されているような問題が発生する場合があります。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/3122487 誤ったバージョンの更新プログラムを適用してしまった場合は、コントロールパネルの「インストールされた更新プログラムの一覧」から対象の更新プログラムをアンインストールし、正しい更新プログラムを適用しなおしてください。 (Source:Microsoft) |
MSさん、まさかのバージョンチェック機能なし。未インストバージョンを故意に入れようとしたことなんてなかったので知りませんでしたが、インストールできてしまうようです。MSさん、バージョンチェック機能くらい実装しましょうよ……。
対象はあくまでMicrosoft Updateカタログで配信されている『セキュリティのみ』で、『ロールアップ』は該当しません。カタログ勢は適用するバージョンをお間違えなきようお気をつけくださいませ。
【アプデ】 2018年8月22日(水)、Windows7 / 8.1にWindowsUpdateオプションパッチの配信はなし
【アプデ】 2018年7月31日、Windows7 / 8.1向け.NETの不具合修正パッチ公開 [Update 1]
更新履歴 ① 7/31AM10:45、KB4346407(Win7/4.6-4.7.2用)の64bitと32bitのリンクが逆になっていたのを修正しました。すみませんでした。 |
2018年7月度の.NETパッチを適用すると、一部の.NETアプリケーションでエラーが発生する不具合が出ていました。MicrosoftはWindows7 / 8.1向けに、この不具合の修正パッチを公開しました。
修正パッチはMicrosoft Updateカタログでのみ配信されており、WindowsUpdateには降ってきません。必要な方はお使いの.NETバージョン用パッチを下記直リンクよりどうぞ。特にエラーが出ておらず、お困りでない場合は無理に入れる必要はありません。