Windows,WindowsUpdate

2017年11月15日に配信されたWindowsUpdateを適用すると、EPSON製の一部プリンタで印刷ができなくなるという不具合が出ています。この問題を解消するには下記の更新プログラムをアンインストールする必要があります。

    Windows7
    KB4048960 (『セキュリティのみの品質更新プログラム』)
    KB4048957 (『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』)
    Windows8.1
    KB4048961 (『セキュリティのみの品質更新プログラム』)
    KB4048958 (『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』)
    Windows10
    KB4048955 (v1709 Fall Creators Update用)
    KB4048954 (v1703 Creators Update用)
    KB4048953 (v1607 Anniversary Update用)
    KB4048952 (v1511)
    KB4048956 (v1507)

これらの更新プログラムをアンインストールすることで印刷ができるようになりますが、更新プログラムに含まれている脆弱性の修正は放置されることになります。

なお、この問題について、EPSONが下記のページで詳しく案内をしています。

MicrosoftとEPSONは解決に取り組んでおり、今後のWindowsUpdateで修正パッチをリリース予定とのことです。

< Update 3 >
修正パッチが公開されました。詳細は下記の記事をご覧ください。

関連記事
【アプデ】 WindowsUpdate 2017年11月度 注意事項と各KBメモと直リンク

Windows,WindowsUpdate

2017年10月11日以降に配信されたWindowsUpdateの各種パッチAccessとExcelで連携ができなくなる不具合が出ていましたが、2017年11月15日に配信されたWindows7 / 8.1 / 10用の各パッチに、この問題の修正が含まれました。

Windows10ユーザの方は普通にWindowsUpdateを行って2017年11月度のパッチの適用を、Windows7 / 8.1ユーザの方は下記の記事をご覧くださいませ。

なお、この問題を

上記方法を用いて手動修正済みの方は、パッチを適用する前にレジストリの値を

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Jet\4.0\Engines\Excel\Win32

C:\Windows\SysWOW64\msexcl40.dll

↑に戻しておくのをお忘れなく!

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更新履歴
① 初版ではWin10v1703用パッチKB4049370も書いていましたが、このパッチでAccessとExcelのバグは修正しません。誤りでした。すみません。KB4049370はSurface起動時のブラックスクリーン問題のみを修正します。
② Win7用KB4052234とWin8.1用KB4052233が不具合により取り下げられた旨を追記。
③ 2017年11月度の月例パッチに修正が含まれたので記事内容を大幅に修正。
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SSD,マザーボード

Ivy Bridge世代でもNVMeからOSブートが可能ってご存知でしょうか。

そう、ASRockならね。

IvyでもNVMeからOSブートが可能なのかぐぐっていたらヒットしました。てか、BIOS更新日が2017年9月21日て! このマザーボード、2012年発売ですよ! なんという変態長期サポート……。ASRock Z77 Extreme4ユーザでNVMeからOSブートを考えている人は、下記よりBIOSのダウンロードをどうぞ。

 ASRock > Z77 Extreme4
 http://www.asrock.com/mb/Intel/Z77%20Extreme4/index.jp.asp#BIOS

Windows7をインストールする場合はNVMeドライバとなるKB2990941のご用意をお忘れなく。Windows10のインストールは下記のお方の記事が参考になりますのでぜひご一読を。

 クアッドコアですよ
 z77 Extream4 をM2(NVMe)にOSブートさせてみた 1.BIOS(UEFI)更新編
 z77 Extream4 をM2(NVMe)にOSブートさせてみた 2. SSDを取り付ける
 z77 Extream4 をM2(NVMe)にOSブートさせてみた 3.OSブート編

Windows,WindowsUpdate

一部環境のWindowsUpdateに『Intel - System - 4-12-2017 12-00-00 AM - 14.28.47.630』が配信されました。

ファイルの中身を見てみるとIntel Extreme Tuning Utility(以下、XTU)のドライバでした。おそらくXTUをインストールしている環境に配信されているものと思われます。現状、XTUの使用に問題がなければわざわざインストールする必要はないでしょう。

なお、WindowsUpdate経由でのドライバインストールは過去の『INTEL - System ~』系でロクでもないことをやらかしているため、何も考えずに全入れするのはおすすめしません。 「このドライバは自分にとって本当に必要か」 をしっかり調べた上で、必要であれば公式サイトから拾ってくる癖をつけておくことをおすすめします。

XTUの場合、新しいバージョンが必要でしたら下記の公式サイトよりダウンロードをどうぞ。

 インテル エクストリーム・チューニング・ユーティリティー (インテル XTU) 用のダウンロード
 https://downloadcenter.intel.com/ja/product/66427/-XTU-

Windows,WindowsUpdate

2017年11月8日、テレメトリパッチのKB2952664(Win7用) / KB2976978(Win8.1用)がWindowsUpdateに配信されました。覚えていますか、このパッチ。2015~2016年はWin10化ウイルスのひとつとして機能し、現在では純然たるテレメトリとして機能しています。

この糞パッチは2017年度は2月10日2月22日3月8日6月7日に配信されており、今回で今年5回目の配信となります。しつこすぎィ! 以下、いつも通りの注意喚起なコピペになります。

KB2952664(Win7) / KB2976978(Win8.1)を入れても何も良いことはありません。非表示推奨の紛うことなき糞パッチです。このパッチでシステムの互換診断なんてしても、CPUの無駄遣いで電力を消費されるだけです。 「MSに協力したい!」 って人はご自由にどうぞ。

注意事項として、KB2952664(Win7用)は何回アンインストールしても消えない場合があります。この症状に陥ってしまった場合、数回から多くて数十回、繰り返しアンインストールしないと消えません。アンインストールするには

アンインストール ⇒ 再起動せずにリストを確認 ⇒ あったらまたアンインストール、無くなるまでやる、無くなったら再起動

この手順でお試しくださいませ。あるいはBATファイルで処理するのも手です。

KB2976978(Win8.1用)はアンインストールをしても最終的に残る場合があります。これはMSのサイトで公開されている『最初からKB2976978入りのWindows8.1 ISO』を使ってWindows8.1をインストールした場合に起こります。

関連記事
【Win】 KB2952664絶対殺すマン
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Win10チューニング,レジストリ

Windows7 ⇔ Windows10間でUSBメモリや外付けSSDなどを使ってファイルのやりとりをすると、使用したUSBメモリやストレージが読み込めなくなる場合があります。Windows7とWindows10ではNTFSが使用するLFS(ログファイルシステム)のバージョンが違うため、このような問題が生じます。

打開方法は、Windows10の高速スタートアップを無効にするか、Windows10側の下記のレジストリを編集することで対処可能となっています。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows7のプロダクトキーでWindows10のインストールができる、と、どこかで目にしたので試してみることに。まずは下記ページからWindows10のISOファイルをダウンロード。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10ISO

↑はブラウザのユーザーエージェントを、MACのブラウザに変更にすると直でISOを落とせます。

MACのユーザーエージェント
Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_12_6) AppleWebKit/604.1.38 (KHTML. like Gecko) Version/11.0 Safari/604.1.38

あとはDVDに焼くなりUSBメモリにぶち込むなりして起動。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2016年7月、MicrosoftはWindows7 / 8.1からWindows10へのアップグレードキャンペーンを終了しましたが、障碍者向け支援の一環として、手動によるアップグレードの提供は引き続き行っていました。Microsoftは、この障碍者向け支援を2017年12月31日に終了することを発表しました。

『障碍者向け支援』と称していますが、事実上、この手動アップグレードは誰でも使用することが可能となっています。試してみたい方は、下記ページの『UPGRADE NOW』からアップグレード用exeファイルのダウンロードをどうぞ。

 Customers who use assistive technologies can upgrade to Windows 10 at no cost
 https://www.microsoft.com/en-us/accessibility/windows10upgrade

注意点として、一度アップグレードすると、やっぱり気に入らなくて元のOSに戻した際は綺麗に戻らない場合があるので、今のシステムを綺麗に残しておきたい人はお気をつけくださいませ。クローンを取っておくなり、慎重に下準備をしてから実行しましょう。

なお、『障碍者向け支援』との関連性は不明ですが、Windows7のプロダクトキーを使ってISOから新規にインストールといったこともできます。詳細は下記の記事へどうぞ。

【Win10】 Windows7のプロダクトキーでWindows10のインストールはできるの?

Windows,WindowsUpdate

2017/11/15追記
Windows10は2017年11月15日にWindowsUpdateに配信された月例パッチを適用することで、AccessとExcelバグは解決します。

Windows7/8.1も同様に2017年11月15日の『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』及び『セキュリティのみの品質更新プログラム』で解決します。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

以下、2017/10/18に公開した記事になります。


2017年10月度のパッチを適用すると、AccessとExcelで連携ができなくなる不具合があります。しかし、10月度のパッチはWPA2の脆弱性の修正が含まれているため、安易にスルーするのも気が引けるものです。

「セキュリティを保ったままAccessとExcelの不具合もなんとかしたい、けど、Microsoftが提示している手動修正は面倒くさい」

そんな方向けに慣れた人なら3分以内でできる簡単な手動修正をご紹介。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2017/11/15追記
Windows10は2017年11月15日にWindowsUpdateに配信された月例パッチを適用することで、AccessとExcelバグは解決します。

Windows7/8.1も同様に2017年11月15日の『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』及び『セキュリティのみの品質更新プログラム』で解決します。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

以下、2017/10/18に公開した記事になります。


2017年10月11日に配信された10月度の月例パッチAccessとExcelで連携ができなくなる不具合が話題になりました。当初、この問題はWindows7でだけで報告されていましたが、Microsoftが新たに公開した情報によるとWindows7だけでなく、8.1や10でも同じ不具合を抱えていることが判明しました。

以下、この不具合を抱えているパッチのリストになります。

 KB4041678 2017/10/11配信 Win7系用『セキュリティのみの品質更新プログラム
 KB4041681 2017/10/11配信 Win7系用『セキュリティマンスリー品質ロールアップ
 KB4041686 2017/10/18配信 Win7系用『マンスリー品質ロールアップのプレビュー

 KB4041687 2017/10/11配信 Win8.1系用『セキュリティのみの品質更新プログラム
 KB4041693 2017/10/11配信 Win8.1系用『セキュリティマンスリー品質ロールアップ
 KB4041685 2017/10/18配信 Win8.1系用『マンスリー品質ロールアップのプレビュー

 KB4041691 2017/10/11配信 Win10Anniversary Update(Ver.1607)用
 KB4041676 2017/10/11配信 Win10Creators Update(Ver.1703)用
 KB4041688 2017/10/18配信 Win10Anniversary Update(Ver.1607)用
 KB4041689 2017/10/11配信 Win10TH2(Ver.1511)用

この不具合の手動での修正方法は上記KBのリンク先で案内されていますが、今後のパッチでいずれ修正予定とのことです。

< Update 2 >
MicrosoftはAccessとExcelバグの修正パッチを公開しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【アプデ】 Microsoft、AccessとExcelのバグ修正パッチを公開

関連記事
【アプデ】 2017年10月18日、.NET KB4042076 / KB4042078、『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4041686 / KB4041685(テレメトリ入り)、Flash KB4049179が配信
【アプデ】 WindowsUpdate 2017年10月度 注意事項と各KBメモと直リンク
【アプデ】 Windows10にWSUS用KB4041691 or KB4041676を適用後、PCが起動しなくなる致命的な不具合が発生
【アプデ】 Windows10 Creators Update(Ver.1703)用パッチKB4041676に不具合、シャットダウンが始まるとブルースクリーンの危険性

Windows,WindowsUpdate

2017年10月18日、WindowsUpdateに各種オプションパッチ等が配信されました。今回の『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』は不具合入りなのでご注意ください。というか、月例でのAccessとExcelでの不具合がまんま残っています。

また、Windows8.1にはFlashのセキュリティアップデートも配信されています。Flashをお使いの方は入れておきましょう。

以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明&直リンクになります。

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更新履歴
① KB4041686とKB4041685の説明にAccessとExcelの連携を簡単に手動修正する方法へのリンクを追記
② KB4041686とKB4041685の説明にMSがAccessとExcelのバグ修正パッチを公開した旨を追記。それに伴い①へのリンク先を記事中から削除

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Windows,WindowsUpdate

2017年10月11日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

今回、Windows8.1向けにAdobe Flash Playerのアップデートはきていません。AdobeによるとWin8.1用IE埋め込み版は2017年9月に配信された27.0.0.130(KB4038806)が最新版扱いとなります。

最新版となる27.0.0.159はバグ修正のみのため、古いバージョンのままでもセキュリティ面では特に問題はありません。Win8.1用27.0.0.159は2017年10月下旬にWindowsUpdateで配信予定とのことです。

以下、2017年10月11日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

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更新履歴
① Win8.1 Flashアップデートの説明をTOPに追記、Win8.1 .NetのKB番号表記ミスを修正(直リンク先などは正常のため再DLの必要はありません)
② IE関連を含むロールアップパッチ(KB4041681/KB4041693)とIE単品パッチ(KB4040685)に既知の問題を追記
③ Flashアップデートの説明を追記。10月下旬に配信予定とのこと
④ 7用ロールアップKB4041681の不具合を追記。VBAを利用したアプリが動かなくなったり、AccessとExcelとの連携ができなくなる場合があるようです。7用セキュのみKB4041678にも注意事項を追記
⑤ Win7用KB4041681/KB4041678の不具合情報を修正、Win8.1用KB4041693/KB4041687に不具合を追記。10月度全てのロールアップとセキュのみパッチにAccessやExcelでの不具合有
⑥ 各パッチの説明に『AccessとExcelの連携を簡単に手動修正する方法』へのリンクを追記
各パッチの説明にMSがAccessとExcelのバグ修正パッチを公開した旨を追記。それに伴い⑥へのリンク先を記事中から削除
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Windows,WindowsUpdate

2017年9月13日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

今回のアップデートでInternet Explorerに若干の仕様変更が入っています。アドレスバー横に検索窓が表示されて、タブの表示方法が変更されました。 (タブを右クリックして『別の行にタブを表示』で表示方法を変えることができます)

以下、2017年9月13日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

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更新履歴
① .NETのセキュリティのみのパッチへのリンクを追記
② IEの仕様変更を↑に記載
③ FLASHパッチ(KB4038806)適用でFLASHから音が出なくなるかもしれない旨を追記。詳細はこちらの記事をご参照くださいませ
④ Win7用KB4038779(セキュのみ)、KB4038777(ロール)からワードパッドがクラッシュする問題を削除。日本語ページには 「ワードパッドがクラッシュ」 すると書いていますが、英語ページには 「この問題は7月に発生し、今回のパッチで修正されました」 と書かれています。おそらく英語ページの方が正しいでしょう。そのうち日本語ページも書き換えられると思います。
Win8.1用KB4038793
(セキュのみ)、KB4038792(ロール)からNPS認証問題を削除。当初、KBの説明ページに問題があると書かれていましたが 「この問題は修正された」 と書き換わりました。
⑤ DELLのWindows7 ProマシンにKB4038777(ロール)をインストールすると、アクティベーションが解除される不具合が出ています。詳細は下記の記事にまとめました。
【アプデ】 DELLのPCにWin7用ロールアップKB4038777を適用すると、アクティベーションが解除される場合がある
⑥ Win7用.NETパッチ
KB4041083 / KB4040973とWin8.1用.NETパッチKB4041085 / KB4040972に不具合を追記。
⑦ Win8.1でMSアカウントに紐付けできない不具合が出ています。詳細は下記の記事をご参照くださいませ。
【アプデ】 Windows8.1でMicrosoftアカウントに紐付けできない不具合が発生
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Windows,WindowsUpdate

2017年9月20日、WindowsUpdateに非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。

詳細は記事内に書いていますが、DELLマシンの方はKB4038803を適用しない方が良いでしょう。KB4038777と同様にアクティベーションが解除される危険性があります。

以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。