(Source:Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16226 for PC)
MicrosoftはWindows 10 Insider Preview Build 16226でタスクマネージャにGPU使用率を追加しました。これに関してはナイスですね。むしろ今までなかったのが不思議!
まだInsider Previewでテスト中ですが、上手くいけばそう遠くないうちに通常のWindows 10にも実装されるでしょう。
(Source:Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16226 for PC)
MicrosoftはWindows 10 Insider Preview Build 16226でタスクマネージャにGPU使用率を追加しました。これに関してはナイスですね。むしろ今までなかったのが不思議!
まだInsider Previewでテスト中ですが、上手くいけばそう遠くないうちに通常のWindows 10にも実装されるでしょう。
2017年6月14日にWindows Updateなどで配信されたInternet Explorer(以下、IE)関連を含むパッチを適用するとIEで印刷が正常にできなくなる問題について、Microsoftは2017年6月20日付けで不具合が生じる各パッチに 「既知の問題」 として掲載しました。
Windows 10 Enterprise LTSB(以下、LTSB版)でInternet Explorer 11を起動すると『Microsoft Edge をぜひお試しください』というWebページのタブが毎回表示されるようになったという報告がMsdnフォーラムで出ています。
2017年6月度のWindows Updateで、Internet Explorer(以下、IE)の印刷に関する不具合が見つかりました。2017年6月度のパッチを適用していると、フレーム(iframe)のあるページをページ内の印刷ボタンなどから印刷ができなくなります。(空白のページが表示されたり 「404 - ファイルまたはディレクトリが見つかりません。」 などと表示されるようになります)
この問題はMicrosoftのEdgeデベロッパフォーラムで報告されましたが、Microsoftからは
2017年5月23日、KB890830こと『悪意のあるソフトウェアの削除ツール』が配信されました。2017年5月10日の月例でも配信されているので、今月2回目となります。
MSの情報によると、メタデータとバイナリに変更があったため再配信されたようです。(具体的に何がどう変わったのかは書かれていません) Microsoft Updateカタログから直接落としたい人は下記の直リンクからどうぞ。
KB890830ファイル直リンク: 7/8.1/10共用 64bit / 32bit | その他のエディション
いつもの悪意のソフトウェア削除ツール。
「まじさー、Windows 10の頻繁な大型アップデートとかくっそ面倒なだけなんで。機能追加とかいらねぇから? OSに求めているのは安定性なのよ。いわば道具箱なのよ。わかる? 粛々とバグ修正とセキュリティアップデートだけを提供してくんない??」
といったような思考の方はいらっしゃいませんか。そういった方で、尚且つWindows 10の導入を検討している方はWindows 10 Enterprise LTSB(以下、LTSB版)に行き着くと思います。
しかしながらLTSB版は通常のショップなどでは販売されていません。どうすれば入手できるのか。調べてみたら、
2017年4月に『Wana Decrypt0r 2.0』『WannaCry 2.0』の元となったエクスプロイトを流出させたハッカー集団のShadow Brokersですが、2017年6月に新たなエクスプロイトの販売を開始することをBlogで予告しました。
Blogでは、毎月の会費を支払うことで『Windows 10の新たなエクスプロイト』『ブラウザやルータ、スマートフォン向けのエクスプロイト』などを提供すると述べています。
これらが『Wana Decrypt0r 2.0』『WannaCry 2.0』の第2波となるほど脅威になるかはわかりませんが、バックアップ等、万が一に備えた対策をしっかりととっておくことが推奨されます。
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【ウイルス】 約100か国で大規模なサイバー攻撃、ランサムウェアの被害が約7万5000件 [Update 1: Win7/8.1/10でSMB1自体を無効化する方法を記載]
世間を賑わせているランサムウェアの『Wana Decrypt0r 2.0』『WannaCry 2.0』ですが、有志によりその実行ファイル名等が判明しました。
(Source:日産英工場にも被害…サイバー攻撃100か国に)
『ランサム(身代金)ウェア』と呼ばれるウイルスによる大規模なサイバー攻撃が12日、世界へと広がった。英BBCなどは、英米露など約100か国・地域で約7万5000件の被害が出たと伝え、日産自動車の英工場にも影響が及んだ。オランダ・ハーグの欧州警察機構(ユーロポール)は13日、 「攻撃は前例を見ない水準だ」 とする声明を発表し、国際協力を呼びかけた。
12日、独フランクフルトの鉄道駅で、支払い要求のメッセージが表示された電光掲示板 |
上記内容が各所で報じられました。イングランドとスコットランドでは医療機関のシステムが被害を受けて、手術が中止になるケースもあったようです。
『Wana Decrypt0r 2.0』『WannaCry 2.0』などの名前を持つこのランサムウェアは、SMB1の脆弱性(MS17-010 / CVE-2017-0144)を悪用していますが、サポート期間中のOSは2017年3月度のWindows Updateで修正済みとなっています。
しかし、Microsoftは今回の騒動を受けて、サポートが既に終了しているOS(XPなど)用の修正パッチ(KB4012598)も緊急リリースしました。現在、下記のアドレスからダウンロードができるようになっています。
Microsoft Updateカタログ 『KB4012598』
http://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB4012598
< Update 1: Win7/8.1/10でSMB1自体を無効化する方法 >
2017年5月10日に配信されたWindows 10用の月例アップデートは、えらく時間がかかるとの報告が出ています。
・KB4016871 (Ver.1703 Creators Update環境用)
・KB4019472 (Ver.1607 Anniversary Update環境用)
これらのパッチはすんなりとインストールされる場合もありますが、環境によっては適用まで1~3時間もかかる場合があるようです。
なぜ、これほどまでに時間がかかるのか、その原因は判明しておらず、この状況に陥った場合の解決策は 「気長に待つ」 以外に今のところありません。
(Source:Windows 10 Creators Update Bloatware Free Edition)
Windows 10(Creators Update適用)からBloatware(プリインストールされていながら使用率の低いソフト)を排除した非公式のWindows 10 ISOが有志により作成&公開されました。
このISOはテレメトリ、Cortana、XboxとOneDriveを除く全てのWindowsストアアプリ、システムの復元、Microsoft Edge、Microsoft Internet Explorer、Home Group、Windows Defenderが排除されています。
あくまでただのISOのため、使用するためにはWindows 10のプロダクトキーが必要なのは変わりありません。また、Microsoft公式ではないため、使用は自己責任となります。
試してみたい方は↓からダウンロードをどうぞ。
Windows 10 Creators Update Bloatware Free Edition
http://forum.notebookreview.com/threads/windows-10-creators-update-bloatware-free-edition.804247/
ただ、このISOを入れてスッキリ環境を構築しても、Windows Update後や次期大型アップデート後にも排除状態を維持できたままでいるのかはわかりません。
Microsoftは教育向けに軽量OSの『Windows 10 S』を発表しました。このOSで使用できるアプリケーションはWindowsストアからダウンロードしたものに限定することで、クリーンな環境を維持できることを特徴としています。
そのため、『Windows 10 S』では、Windowsストア以外のアプリケーションを使用することはできません。Windowsストア以外のアプリケーションを使うには、Windows 10 Proにアップグレードが必要となります。
加えて、『Office 365 Personal』がWindowsストアでリリースされることも発表しました。
Windowsの強みである過去の資産をバッサリと切り捨てたこのOSは、Windows RTの二の舞になることなく普及することができるでしょうか。
(Source:Windows 10 Creators Update rollout: First phase update)
<ザックリ意訳>
Creators Updateの提供はWindows Update経由の場合、問題が発生する可能性の低いコンピュータから順次配信されます。しかし、手動アップデートを行った場合、この機能がバイパスされてしまいます。
現在、Creators UpdateはBluetoothの接続が上手くいかない不具合などを抱えています。お使いのコンピュータで問題が発生した場合に自力で解決できる上級者でない限り、Windows Update経由でCreatrs Updateが自動的に提供されるまでお待ちください。
上記内容がMicrosoftのBlog上で公開されました。これは間違いなく今週の『もっと早く言えランキング』入り確定。そんなランキングありませんが。
安定性重視の方は、Creators Updateに限らず大型アップデートを急いでインストールする必要はないでしょう。その理由は下記の記事をご参照くださいませ。
(Source:Windows and Office align feature release schedules to benefit customers)
Microsoftは毎年3月と9月の年2回、Windows10の大型アップデートを定期的に配信することをblog上で発表しました。Microsoftの発言に基づくと、『Redstone 3』は2017年9月に配信となり、その次の『Redstone 4(仮)』は2018年3月に配信となります。
言うまでもなく、これは半年ごとに新機能が追加されることを意味します。しかし、言い換えれば、半年ごとに設定は初期化されて、各種動作検証が必要になってくることも意味します。機能追加を歓迎する人もいるでしょうが、この『手間』のせいで逆の人もいるでしょう。
これがいつまで続くかについては言及されていませんが、こういう発表をするくらいなので当分の間は続くことが予想されます。
設定を全然いじらずデフォルトのままでしか使用しなかったり、半年ごとの再設定や動作検証が苦ではない人には問題ないかもしれませんが、再設定や動作検証に煩わされることなく、安定して長期間使いたい人は、Windows10以外の選択肢を考える必要があるかもしれません。
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