Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年2月13日に配信されたWindows10用更新プログラムにて、問題になっていた以下の不具合が修正されました。

OSバージョン
該当KB
『ローカルIPアドレスのページが見られなくなる不具合』の修正『Access 97形式のファイルが読み込めなくなる不具合』の修正
v1809
KB4487044
×
v1803
KB4487017
v1709
KB4486996
v1703
KB4487020
v1607
KB4487026

(※v1607でこの不具合は発生しないものの『修正済み』と書かれています)
v1503
KB4487018
-

該当KB(またはそれ以降のKB)を適用することでこれらの不具合は発生しなくなります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年1月30日頃から環境によってはWindows10のWindowsUpdateに繋がらなくなっている問題に対し、Microsoftは日本時間で2019年2月5日14時45分付けにて以下のアナウンスを行いました。

    WindowsUpdateサービスは、2019年1月29日に外部のDNSサービスプロバイダが停止したことによるデータ破損による影響を受けました。この問題は同日に解決し、WindowsUpdateサービス自体は正常に動作しています。しかし、引き続き問題が発生している報告も受けています。各DNSサーバーが更新されればこの問題は解消する見込みです。

一言でいえば 「放っておけばそのうち直る」 とのことです。

この問題の影響を受けているものの、どうしても今すぐにWindowsUpdateを行いたい場合は、GoogleのDNSサーバー『8.8.8.8』などを使用すればWindowsUpdateができるようになります。設定方法の詳細は、下記の記事をご覧くださいませ。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年1月16日に配信されたWindows10 v1803 April 2018 Update用更新プログラムKB4480976を適用後、Cドライブ(OSドライブ)にページングファイル(仮想メモリ)を作らず、Cドライブ以外にページングファイルを作っていると、PC起動時にエラーが表示される場合があります。

例えば、以下のような設定をしているとアウトです。

この不具合にお困りの方はKB4480976をアンインストールすることで回避できます。KB4480976はセキュリティアップデートではないため、アンインストールしてもセキュリティに支障はありません。アンインストール後は再び配信されてこないように非表示にしておきましょう。

非表示入りにはMicrosoft公式ツールの『wushowhide.diagcab』でもできますが、サードパーティ製の『Windows Update MiniTool』の方が直感的にわかりやすく高機能で便利です。

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【アプデ】 2019年1月度、WindowsUpdateの不具合まとめ

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年1月30日頃からWinddows10にて、環境によってはWindowsUpdateに繋がらなくなる現象が発生しています。MicrosoftのWindowsUpdateサーバー自体は動いているのですが、多くのDNSサーバーがWindowsUpdateサーバーに正しく接続を行えていません。 (WU鯖のアドレスが変わった?)

そのため、何日か放っておけばDNSサーバーに正しいアドレスが反映されてWindowsUpdateが行えるようになると思います。

どうしても今すぐWindowsUpdateを実行したい場合は、Google等のDNSサーバーを使用すればWindowsUpdateができるようになります。GoogleのDNSサーバーの使用方法は以下になります。

Windows

Microsoftは2019年1月26日付けでWindows Media PlayerおよびWindows Media Centerでのメタデータ配信サービスの中止を発表しました。

Microsoftによると、今後、曲のタイトル、ジャンル、アーティスト、映画監督、俳優、カバーアート、テレビガイドなどの各種情報(メタデータ)を、Windows Media PlayerやWindows Media Centerから新たに取得できなくなるとのことです。影響範囲は以下になります。

Windows MediaOS影響の有無
Windows Media CenterWindows7Yes
Windows8Yes
Windows8.1Yes
Windows Media PlayerWindows7Yes
Windows8No
Windows8.1No
Windows10No

なお、あくまでメタデータの配信サービスが中止となるだけで、プレーヤーの再生機能などには影響はなく、また、既にダウンロード済みのメタデータは引き続き利用できるとのことです。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年1月23日に配信されたWindows10 v1809 October 2018 Update用更新プログラムKB4476976にて、問題になっていた以下の不具合が修正されました。

KB4476976(またはそれ以降のKB)を適用することでこれらの不具合は発生しなくなります。

なお、2019年1月9日配信のKB4480116から発生している以下の不具合は、引き続きKB4476976でも発生するためご注意くださいませ。

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【Win10】 Windows10 v1809 October 2018 Updateの不具合情報等の記事一覧

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年1月9日にWindowsUpdateに配信されたWindows10用更新プログラムを適用後、全てのOSバージョンで、サードパーティアプリケーションでのホットスポット(無線LAN)の認証が上手くいかなくなる不具合が発生しています。

Microsoftはこの不具合の修正を含む更新プログラムを配信しました。

Windows10
OSバージョン
2019年1月9日配信
不具合発生KB
不具合内容不具合修正KB
v1809
October 2018 Update
KB4480116左記のこの更新プログラムをインストールすると、サードパーティアプリケーションでのホットスポットの認証が上手くいかなくなる場合があります。

右記の更新プログラム(またはそれ以降)をインストールすることでこの不具合は修正されます。

KB4476976 [New]
(2019年1月23日配信)
v1803
April 2018 Update
KB4480966KB4480976
(2019年1月16日配信)
v1709
Fall Creators Update
KB4480978KB4480967
(2019年1月16日配信)
v1703
Creators Update
KB4480973KB4480959
(2019年1月16日配信)
v1607
Anniversary Update
KB4480961KB4480977 [New]
(2019年1月19日配信)
v1507
Threshold 1
KB4480962-
(v1507用は2月上旬に延期)

2019年1月16日時点で配信されたのはv1703、v1709、v1803用のみとなります。当初、Microsoftは全てのバージョンを2019年1月中旬に修正すると告知していましたが、間に合わなかったようです。

< Update 2: 修正配信2 > [2019/1/23更新]
2019年1月23日にv1809用KB4476976、2019年1月19日にv1607用KB4480977も配信されました。

更新履歴
① 不具合修正KBを加筆。
② v1809用KB4476976、v1607用KB4480977を加筆。

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【アプデ】 2019年1月度、WindowsUpdateの不具合まとめ

Windows,WindowsUpdate

2019年1月9日に配信されたOffice 2010用更新プログラムKB4461614を適用すると、環境によってはMicrosoft Excel 2010がクラッシュする不具合が発生しています。ただ、今のところWindowsXP環境での発生報告しか見かけないため、Windows7以降では発生しないかもしれません。

お困りの方はKB4461614をアンインストールすることでこの不具合は発生しなくなります。ただしKB4461614はセキュリティパッチのためアンインストールすると脆弱性が未修正のままになることには注意が必要です。

なお、KB4461614はAccess 2010をクラッシュさせる原因にもなっています。こちらはOS問わずです。

また、現在は配信が停止されていますが、2019年1月3日に配信されたKB4461627もExcel 2010をクラッシュさせます。こちらもOS問わずです。

< Update 1-2: KB4462157で修正 / WUでも配信 >

Windows,WindowsUpdate

2019年1月9日に配信されたOffice 2010用更新プログラムKB4461614を適用すると、Microsoft Access 2010がクラッシュする不具合が発生しています。Access 2010でテキストボックスにカレンダーコントロールを使用し、日付以外を入力してフォーカスを外した場合などにこの現象が発生します。

お困りの方はKB4461614をアンインストールすることでこの不具合は発生しなくなります。ただしKB4461614はセキュリティパッチのためアンインストールすると脆弱性が未修正のままになることには注意が必要です。

備考:
KB4461614は環境によってはExcel 2010をクラッシュさせる原因にもなっています。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

< Update 1: KB4462157で修正 / WUでも配信 >

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年1月17日付けにて、MicrosoftはWindows10の更新プログラムに新たな既知の不具合が見つかったことを発表しました。

2019年1月9日以降、WindowsUpdateに配信されたWindows10用更新プログラムを適用後、v1507とv1607を除く全てのOSバージョンで、Microsoft EdgeでローカルIPアドレスのWebページが見られなくなる不具合が発生しています。

該当KBおよび回避策は以下になります。

WindowsUpdate

新元号に対応したSilverlight(KB4481252)が公開されました。注意点として、これまでMicrosoftが配信してきた新元号系パッチはことごとくが不具合持ちでした。

2018年11月に配信されたOffce 2010用新元号対応パッチKB4461522 / KB2863821ではAccessなどがクラッシュし、2019年1月3日配信のKB4461627ではExcel 2010が完全に死亡したり、2019年1月9日配信のKB4461614ではまたまたExcelやAccessがクラッシュしたり。

なので、どうしてもすぐに必要な理由でもないかぎりスルーして、必要になったときに適用で良いかと思います。Silverlightを使っていて試してみたいという方は下記のファイル直リンクよりどうぞ。

    KB4481282 - Silverlight
    ファイル直リンク:64bit / 32bit

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年1月9日以降、WindowsUpdateに配信されたWindows10用更新プログラムを適用後、全てのOSバージョンで、Access 97形式のファイルが読み込めなくなる不具合が発生しています。

Windows10
OSバージョン
該当KB不具合内容
v1809
October 2018 Update
KB4480116
(2019年1月9日配信)
KB4476976
(2019年1月23日配信)

【不具合概要】
データベースに32文字を超える列名がある場合、Microsoft Access 97ファイル形式のMicrosoft JETデータベースを使用するアプリケーションを開くことができない場合があります。 「データベースの形式を認識できません」 というエラーでデータベースを開くことができません。


【回避策】
この不具合を回避するには下記のいずれかの方法で回避します。

回避策 1: すべての列名が32文字以下になるようにデータベースを変更します。

回避策 2: データベースを『.accdb』ファイル形式に変換します。『.accdb』ファイル形式を使用するには、変換後に接続文字列を変更する必要があります。最も簡単な変換方法は、Microsoft Access 2010以前を使用することです。Microsoft Accessを使用して、以前のファイル形式のデータベースを開きます。変換するかどうかを確認されます。[はい]をクリックしてデータベースを『.accdb』の拡張子で保存します。

回避策 3: データベースを新しい『.mdb』ファイル形式に変換します。この場合、接続文字列の変更は必要ありません。Microsoft Accessを使用して、以前のファイル形式のデータベースを開きます。変換するかどうかを確認されます。[はい]をクリックしてデータベースを『.accdb』のファイル拡張子で保存します。『.accdb』を開きます。[ファイル]メニューの[名前を付けて保存]をクリックし、[Access 2002-2003データベース]を選択します。

マイクロソフトは解決策に取り組んでおり、2月初めに解決策を提供できる見込みです。

v1803
April 2018 Update
KB4480966
(2019年1月9日配信)
KB4480976
(2019年1月16日配信)
v1709
Fall Creators Update
KB4480978
(2019年1月9日配信)
KB4480967
(2019年1月16日配信)
v1703
Creators Update
KB4480973
(2019年1月9日配信)
KB4480959
(2019年1月16日配信)
v1607
Anniversary Update
KB4480961
(2019年1月9日配信)
v1507
Threshold 1
KB4480962
(2019年1月9日配信)

2019/2/13追記
この不具合は2019年2月度のWindowsUpdateにて修正されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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【アプデ】 2019年1月度、WindowsUpdateの不具合まとめ

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年1月度のWindowsUpdateで発生している不具合まとめです。2019年1月度はあまりにも多いため、記事へのリンクをまとめました。詳細や対処方法は各記事をご覧くださいませ。


更新履歴
① Excel 2010の不具合に『クラッシュするようになる』を追加。
② Windows7の不具合『Windows7のライセンス認証エラーが出る』を削除。
③ Windows7の不具合に『Access 97形式のファイルが読み込めなくなる』を追加。
④ Windows8.1およびWindows10の不具合に『Access 97形式のファイルが読み込めなくなる』を追加。
⑤ Windows10の不具合に『Microsoft EdgeでローカルIPアドレスのWebページが見られなくなる』を追加。
⑥ Windows7およびWindows8.1にロールアッププレビュー分を加筆。
⑦ Windows10の不具合に『ページングファイルの設定によってはPC起動時にエラーが出る場合がある』を追加。

< Windows7 - 2019年1月9日配信 ロールアップKB4480970 / セキュリティのみKBKB4480960 >
・ネットワークドライバが死亡(9ヶ月放置中)
・ネットワークの共有フォルダやネットワークプリンタなどに繋がらなくなる
Windows7のライセンス認証エラーが出る
 ライセンス認証エラーはWindowsUpdateではなくMSの鯖設定ミスが原因とMSが発表
・Access 97形式のファイルが読み込めなくなる

記事:【アプデ】 WindowsUpdate 2019年1月度 注意事項と各KBメモと直リンク


< Windows7 - 2019年1月18日配信 ロールアッププレビューKB4480955 >

・ネットワークドライバが死亡(9ヶ月放置中)
・Access 97形式のファイルが読み込めなくなる(2019年1月9日より継続)

記事:【アプデ】 2019年1月18日、『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4480955が配信

< Windows8.1 - 2019年1月18日配信 ロールアップKB4480963 / セキュリティのみKB4480964 >
・サードパーティアプリケーションでのホットスポットの認証が上手くいかなくなる
・Access 97形式のファイルが読み込めなくなる

記事:【アプデ】 WindowsUpdate 2019年1月度 注意事項と各KBメモと直リンク

< Windows8.1 - 2019年1月18日配信 ロールアッププレビューKB4480969 >
・Access 97形式のファイルが読み込めなくなる(2019年1月9日より継続)

記事:【アプデ】 2019年1月16日、.NETパッチKB4481488 / KB4481490と『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4480969が配信

< Windows10 >
・サードパーティアプリケーションでのホットスポットの認証が上手くいかなくなる

記事:【アプデ】 2019年1月9日のWindowsUpdate後、Win10全バージョンでホットスポットの認証が上手くいかなくなる不具合

・Access 97形式のファイルが読み込めなくなる

記事:【アプデ】 Win10全バージョンでAccess 97形式のファイルが読み込めなくなる。2019年1月9日以降のWindowsUpdateが原因

・Microsoft EdgeでローカルIPアドレスのWebページが見られなくなる

記事:【アプデ】 Win10でローカルIPアドレスのWebページが見られなくなる不具合。2019年1月9日以降のWindowsUpdateが原因

・ページングファイルの設定によってはPC起動時にエラーが出る場合がある

記事:【アプデ】 Win10v1803用KB4480976を適用後、ページングファイルの設定によってはエラーが出る場合がある

< Excel 2010 >
・完全に使い物にならなくなる

記事:【アプデ】 2019年1月3日配信Excel 2010用KB4461627を適用後、ファイルが開けなくなったりExcel 2010が起動しなくなる

・クラッシュするようになる

記事:【アプデ】 2019年1月9日配信Office 2010用更新プログラムKB4461614を適用するとMicrosoft Excel 2010がクラッシュするようになる

< Access 2010 >
・クラッシュするようになる

記事:【アプデ】 2019年1月9日配信Office 2010用更新プログラムKB4461614を適用するとMicrosoft Access 2010がクラッシュするようになる

MSさん、新年早々飛ばしすぎでしょう……。

Windows,WindowsUpdate

2019年1月3日に配信されたMicrosoft Excel 2010用更新プログラムKB4461627を適用後、Excel 2010でファイルが開けなくなったり、ファイルを開いた瞬間クラッシュしたり、Excel 2010自体が起動しなくなるなど、動作異常を起こす不具合が発生しています。

これらの不具合にお困りの方は、KB4461627をアンインストールすることで不具合は解消します。アンインストールして非表示リストに突っ込んでおきましょう。

KB4461627は新元号に対応するためのパッチですが、セキュリティアップデートではないためインストールしなくてもセキュリティ上の問題はありません。上記不具合持ちのため、Microsoftが修正するまでインストールはしない方が良いでしょう。

1月4日以降の仕事始めで阿鼻叫喚になることが予想されます。Excel 2010をお使いの方はお気をつけくださいませ。

< Update 1: 配信停止 >
Microsoftは2019年1月5日付けでKB4461627のページを更新し、KB4461627の配信・公開を取り下げたことを発表しました。以降、KB4461627は配信されてこなくなります。

配信されてこなくなるだけで、既に入っている場合は手動でアンインストールする必要があることに変わりはありません。不具合に遭われた方はKB4461627をアンインストールしましょう。

備考:
2019年1月9日配信のKB4461614も、環境によってはExcel 2010をクラッシュさせる原因にもなっています。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【アプデ】 2019年1月度、WindowsUpdateの不具合まとめ