Microsoftは2018年8月13日付けで、Windows7 / 8.1で.NETの『セキュリティのみの更新プログラム』を適用する際の注意事項を公開しました。その内容がこちら。
ご注意事項 手動でのインストールの場合、.NET Framework 4.5.2 を利用している環境であっても、.NET Framework 4.6 以上向けの更新プログラムを適用できてしまう動作となっています。また、逆に、.NET Framework 4.6 以上の環境に対して .NET Framework 4.5.2 向けの更新プログラムを適用できてしまうケースがあります。 このように誤ったバージョンの更新プログラムを適用してしまうと、.NET Framework のランタイム ライブラリ間のバージョンに不整合が生じ、以下のドキュメントで紹介されているような問題が発生する場合があります。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/3122487 誤ったバージョンの更新プログラムを適用してしまった場合は、コントロールパネルの「インストールされた更新プログラムの一覧」から対象の更新プログラムをアンインストールし、正しい更新プログラムを適用しなおしてください。 (Source:Microsoft) |
MSさん、まさかのバージョンチェック機能なし。未インストバージョンを故意に入れようとしたことなんてなかったので知りませんでしたが、インストールできてしまうようです。MSさん、バージョンチェック機能くらい実装しましょうよ……。
対象はあくまでMicrosoft Updateカタログで配信されている『セキュリティのみ』で、『ロールアップ』は該当しません。カタログ勢は適用するバージョンをお間違えなきようお気をつけくださいませ。