Win10チューニング,WindowsUpdate

これまで、Windows10に大型アップデートを適用すると各種設定が初期化されてきました。

2018年10月3日に公開された『October 2018 Update』ではこの問題は解決しているでしょうか。答えはNoです。自分の環境で軽く調べたところ、下記の初期化を確認しました。

  • 一部のレジストリが初期化されている。レジストリに追加した『NtfsDisableLfsUpgrade』が消されているのを確認。
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  • 削除や無効化したタスクスケジューラの中身が再び初期設定の有効になっている。『Application Experience』、『Customer Experience Improvement Program』、『Diagnosis』、『Autochk』などの有効化を確認。
  • 無効化したサービスが再び初期設定の有効になっている。『Workstation』、『Windows Search』などの有効化を確認。

Windows10が発売されて3年が経ちましたが、未だにこの初期化問題は改善されていません。これからアップデートをされる方で、初期化されたら困る変更箇所は、元に戻せるよう必ずメモしておきましょう。

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Win10チューニング,WindowsUpdate

MicrosoftはWindows10 v1809 October 2018 Updateの提供を開始しました。2018年10月10日のWindowsUpdateより順次配信が予定されていますが、先んじて試してみたい方は下記の直リンクからISOファイルをどうぞ。

    ※なお、WindowsUpdateを手動で実行すれば準備完了済みのデバイスにはすぐに降ってきます。まだ適用したくない場合はご注意ください。

Windows10 64bit用 v1809 October 2018 Update
https://software-download.microsoft.com/pr/Win10_1809_Japanese_x64.iso?t=692058ea-8e06-4ce2-8adc-1faff1f953b8&e=1538601197&h=ab59e250290622f281acf98c7dd261c4

Windows10 32bit用 v1809 October 2018 Update
https://software-download.microsoft.com/pr/Win10_1809_Japanese_x32.iso?t=692058ea-8e06-4ce2-8adc-1faff1f953b8&e=1538601197&h=44746e56a7fed24f7f3d9af3a064d950

この直リンクは2018年10月4日AM06:13まで有効です。

それ以降はMS公式ページからどうぞ。Windowsからアクセスすると直接ISOのダウンロードはできず、Media Creation Toolのダウンロードを案内されますが、ブラウザのユーザーエージェントをMAC等にすれば直接ISOのダウンロードができます。

    MACのユーザーエージェント
    Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_12_6) AppleWebKit/604.1.38 (KHTML. like Gecko) Version/11.0 Safari/604.1.38

以下、大型アップデート時の注意点になります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1803 April 2018 Update用のIntel CPUマイクロコードアップデートKB4100347を適用すると、Broadwell-E環境でCPUのオーバークロックが効かなくなる場合があるという報告が出ています。

ASUS ROGフォーラムによると、以下のことが判明しています。

Windows,WindowsUpdate

2018年9月21日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートと、同じく非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。

本来、2018年9月19日(水)が配信予定日ですが、2日遅れでの配信となりました。2018年度は1月度2月度3月度5月度6月度7月度8月度と遅刻をしており、4月以外全遅刻というやる気のなさを見せています。

そして、Win7用『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』には2018年5月度6月度7月度8月度9月度に引き続き、未だにネットワークドライバが死亡する不具合入りです。過去にこの不具合にやられた人はこのパッチでも発生するでしょう。お気をつけくださいませ。逆にこれまで何もなかった場合は今月も何もないと思われます。

以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。

Windows,WindowsUpdate

本日2018年9月19日(水)は月例WindowsUpdateの翌週ですが、Windows7 / 8.1にオプションパッチの配信はありません。

しかし、今年に入ってから2018年1月度2月度3月度5月度6月度7月度8月度と遅刻をしており、4月度以外全て遅刻という有様なので、数日中に遅刻してくるかもしれません。

Windows,WindowsUpdate

2018年9月12日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

今月のWin7用『ロールアップ』も2018年5月度6月度7月度8月度に引き続き、ネットワークドライバが死亡する不具合入りです。不具合放置5ヶ月目に突入です。さっすがSurfaceの欠陥を2年半も放置する企業だけありますわ。

過去にこのネットワークが死亡する不具合にやられた人は、今月も発生するでしょう。お気をつけくださいませ。逆にこれまで何もなかった場合は今月も何もないと思われます。この不具合はWin7の『ロールアップ』でのみ発生します。Win8.1およびWin7用『セキュリティのみ』では発生しません。

以下、2018年9月12日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

更新履歴
① 8.1用ロールアップの表記ミスを修正。誤:KB4057129 → 正:KB4457129。
② 7用ロールアップKB4457144が0x8000FFFFエラーでインストールができない不具合を加筆。
③ 8.1用FLASHパッチの表記ミスを修正。誤:KB4057146 → 正:KB4457146。 (※表記ミスなだけで直リンク先は最初からKB4457146です。DLし直す必要はありません)
④ 7用ロールアップKB4457144に0x8000FFFFエラーに関する備考を加筆。

上記④の0x8000FFFFエラーに関する備考を修正。成功報告が出てまいりました。
⑥ 0x8000FFFFエラーが既知の不具合入り。公式の解決策もKB3177467を適用するよう案内されました。7用ロールアップKB4457144とセキュリティのみKB4457145を加筆・修正しました。 | IEの不具合を修正する追加パッチが公開。新たなセキュリティアップデートは含まれていないため、該当する不具合にお悩みでない場合はインストールする必要はありません。追加パッチについてはこちらをご覧くださいませ。

 

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 Insiderバージョンに鬱陶しい機能が追加されました。海外メディアのMyce.comによると、ChromeやFirefoxをインストールしようとすると、インストールが一時停止されて、

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10およびWindows Server 2016上でOffice使用中、Officeが異常終了する不具合が発生しています。以下、Microsoftの発表になります。

- 現象
Windows10やWindows Server 2016上でOSに付属のMicrosoft IMEを利用して日本語入力をしているときに、入力中のOfficeアプリケーションが異常終了する場合があります。
入力中の文字や文字数等、明確な現象再現のための条件はなく、不定期に発生する現象です。

アプリケーションの異常終了は様々な要因で発生しますが、Microsoft IMEで既定で有効になっている「予測入力」の機能をご利用になられている場合、現象の一因としてこの「予測入力」機能の影響が考えられます。
アプリケーションの異常終了に伴いアプリケーションイベントログに記録されるApplication ErrorイベントID 1000のログに記録される [障害が発生しているモジュール名] がIMJPAPI.DLLとなっている場合、「予測入力」機能の影響で異常終了が生じている可能性がございます。

- 回避方法
イベントログをご確認いただいた結果「予測入力」機能の影響が疑われる場合、以下の設定変更にて「予測入力」の機能を無効にしていただくことで現象を回避できる可能性がございます。

タスクバー上のIMEのアイコン (A あ などと表示されているもの)を右クリックし、[プロパティ]メニューを選択します。
[Microsoft IME の設定]ダイアログで[詳細設定]ボタンを押します。
[予測入力]タブの[予測入力を使用する]のチェックをオフにします。
OKで[Microsoft IME の詳細設定]ダイアログを閉じます。
なお、この設定変更を行った場合、予測入力の機能はご利用いただけなくなりますが、その他の日本語入力機能への影響はなく各アプリケーションにて日本語入力をすることが可能です。

MS-IMEが悪さをしているようなので、他社製のIMEを使用することでも回避できるかもしれません。Microsoftはこの不具合を調査しており、進展があり次第下記の公式ブログにて案内を予定しています。

Win10チューニング,WindowsUpdate

MicrosoftはWindows10の次期大型アップデートの名称を『October 2018 Update』に決定したことを発表しました。その名称から、2018年10月中に公開されることが見込まれます。

以下、大型アップデート時の注意点になります。

大型アップデートの初公開時には過去例外なく何かしらの不具合が付いて回っています。大事なことなので繰り返しますが過去例外なくです。不具合に悩まされたくない場合は、すぐに適用せずに遅らせることを推奨します。参考までに、v1803 April 2018 Updateのときはこんな有様でした。

また、これまで、Windows10に大型アップデートを適用すると各種設定が初期化されてきました。

今回も例に漏れず何かしらの設定が初期化されるでしょう。Microsoftがこの問題を解決しないかぎり、年2回の大型アップデートが予定されているWindows10は約半年毎に再設定が必要になってきます。初期化されたら困る変更箇所は、元に戻せるよう必ずメモしておきましょう。

Windows,WindowsUpdate

2018年8月31日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートと、同じく非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。

本来、2018年8月22日(水)の配信予定日をぶっちぎって大幅な遅刻を見せてくれました。2018年度は1月度2月度3月度5月度6月度7月度と遅刻をしており、4月以外全遅刻という有様です。MSさん、やる気なさすぎィ!

そして、Win7用『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』には2018年5月度6月度7月度8月度に引き続き、未だにネットワークドライバが死亡する不具合入りです。過去にこの不具合にやられた人はこのパッチでも発生するでしょう。お気をつけくださいませ。逆にこれまで何もなかった場合は今月も何もないと思われます。

以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。

Windows,WindowsUpdate

2018年8月15日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

今月のWin7用『ロールアップ』も2018年5月度6月度7月度に引き続き、ネットワークドライバが死亡する不具合入りです。過去にこの不具合にやられた人は、今月も発生するでしょう。お気をつけくださいませ。逆にこれまで何もなかった場合は今月も何もないと思われます。この不具合はWin7の『ロールアップ』でのみ発生します。Win8.1およびWin7用『セキュリティのみ』では発生しません。にしても4ヶ月も放置とは、この会社やる気なさすぎでしょう。

あと、今月のWin7/8.1用『セキュリティのみ』はテレメトリ(Consent.exe)入りとなっています。避けている方はお気をつけくださいませ。

< Update 3: IE11で不具合 >
Microsoftは2018年8月23日付けで、Win7用ロールアップKB4343900および『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』KB4343205に既知の不具合を追加しました。KB4343900またはKB4343205を適用後、Internet Explorer 11でリダイレクト時に空白のページが表示されるなどの不具合が出ています。

以下、2018年8月15日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

更新履歴
① Win7/8.1の各『セキュリティのみ』と『ロールアップ』にIntel CPUの脆弱性『L1TF』について加筆。
② Win7用ロールアップKB4343900にIE11の不具合を加筆。
③ Microsoft Updateカタログ産
『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』KB4343205にIE11の不具合を加筆。

 

WindowsUpdate,ハードウェア全般

これまでのあらすじ。

MicrosoftはSurfaceシリーズで、Web上の仕様と異なる製品を出荷したりWUに配信されたファームウェア適用でバッテリーを大量消費するようになったり電源コードが異常過熱でリコールになったり液晶がチラつくようになったりWUに配信されたファームウェアの適用で何回もBSoDになったり (自分の知ってる範囲で3回)WU後OS起動時に5~10分間ブラックスクリーンになる不具合の修正に2ヶ月かけたりv1803 April 2018 Update適用後にマウスとキーボードが動作しなくなったりdGPUのGTX 1050が検出されなくなったり液晶の表示が乱れる物理的欠陥を発売から約2年半も放置し続けたり様々な不具合と手間と放置をユーザーに提供してきました。

自分で書いておいてなんですが、こうやって見るとにわかには信じがたいものがありますね……。もし、自分がこれを初めて見て、記事へのリンクがなかったら 「またまた~、いくらなんでもそんなに不具合出さないでしょ」 って思っていたかも。信じられない人は是非ともリンク先をご一読ください。これ、全部マジです。

それははさておき、MicrosoftがまたまたSurface Pro 4でやらかしました。

2018年7月26日(米国時間)にWindowsUpdateに配信されたSurface Pro 4用のファームウェアアップデートとなる『Surface ME – Firmware 11.8.50.3448』を適用後、タッチスクリーンやペンが死亡することが判明しました。そしてこの不具合は未だに解決しておらず、1ヶ月近く放置されています。

Microsoftコミュニティでは被害に遭ったSurface Pro 4ユーザーたちがなんとか解決しようと奮闘していますが、手も足も出ず、Microsoftが修正を公開するまでお手上げ状態となっています。はたして、Microsoftはいったいいつになったら修正を公開するのでしょうか。

この不具合にお悩みの方は、下記Microsoftコミュニティの当該スレッドで情報を追っておいた方が良いでしょう。

Microsoftコミュニティ
Surface Pro 4 - broken after 26th July update