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RTX 20シリーズの突然死について、NVIDIAは初期Turingカードの一部に問題があったことを発表しました。以下、NVIDIAのアナウンスになります。

Limited test escapes from early boards caused the issues some customers have experienced with RTX 2080 Ti Founders Edition. We stand ready to help any customers who are experiencing problems. Please visit www.nvidia.com/support to chat live with the NVIDIA tech support team (or to send us an email) and we’ll take care of it.

(Source:NVIDIA)

初期カードのテストエスケープにより、一部のRTX 2080 Ti Founders Editionで問題が発生しました。私たちは問題を抱えているお客様を支援する用意があります。『www.nvidia.com/support』にアクセスしてNVIDIAテクニカルサポートチームとライブチャットを行うか、またはemailでお知らせください。

あまり見慣れない言葉で書かれていますがテストエスケープとは 「テストでは良品と判断されたものの実は不良品(または故障手前の低品質)だったもの」 です。NVIDIAは 「どこの部分のテストエスケープなのか」 は触れておらず、具体的な問題点については言及していません。いずれにしても、どこかしらの品質に問題があり、それが原因で突然死が発生しているのは間違いないようです。

気になる部分として、今回、NVIDIAはRTX 2080 Ti Founders Editionだけに限定した発表となっています。Founders Edition以外やRTX 2080 / 2070でも突然死の報告が出ているため、こちらについても早急な対応が求められます。

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(Source:Guru3D / TECH POWER UP)

バトルフィールドVにレイトレーシング(DXR)が実装されて、有効 / 無効時のベンチマークが上がってまいりました。有効と無効とでフレームレートにどれほどの差が出てくるのか。結果がこちら!

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(Source:4gamer)

 GeForce RTX 20シリーズの登場からしばらく経ったが,ここに来てNVIDIAのGeForce RTX 20シリーズ公式掲示板において,搭載グラフィックスカードの不具合に関する報告の数が増えてきている。クラッシュする,グラフィックスメモリが“死んだ”ときのような画面表示異常が生じる,BSoDが生じる,そもそも動かなくなった……などといった具合だ。

(中略)

 そこで本件についてNVIDIAに問い合わせたところ,次のような回答が得られた。和訳は筆者が試みたもので,丸括弧内は筆者による補足である。

・We are working with users individually but we are not seeing any broader issues.
私達は(この問題について)ユーザーと個別に対応しています。しかし私達は広範な問題だとは捉えていません。

 要するにNVIDIAとしては,「新世代GPUの初回出荷時に生じうる問題報告の数」として想定される閾値の範囲内ということなのだろう。

上記内容が4gamerにて報じられました。

今回のRTX 20シリーズ突然死騒動はあまりにも報告数が多く、明らかに閾値を超えているように思えます。また、公にせずに内々で済ませようとしている様子が今回の発言から窺えます。このまま消費者に事の詳細を何も知らせようとしない姿勢は、残念ながら真摯な対応とは思えません。

消費者からすれば安心して使用できるよう、何が原因でこうなったのか、また、起こりうるのかをハッキリしてもらいたところです。

2018/11/15追記
続報書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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GeForce RTX 20シリーズを使用していると数日から数週間ほどで突然死すると話題になっています。どういうことかと申しますと、まずは下記の動画をご覧ください。

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(Source:TECH POWER UP)

GeForce RTX 2080 Ti SLIの各種ベンチマークが公開されました。SLIだと実ゲームにおいてどれほどのフレームレートになるのか、サクッと結果をどうぞ!

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(Source:@NVIDIAGeForce)

NVIDIAはツイッターにて、GeForce RTX 2070を2018年10月17日に発売することを発表しました。

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EVGAはGeForce RTX 20シリーズに対応したグラフィックスカード管理ツール『Precision X1』を発表しました。

Precision X1にはリアルタイムでの各種モニタリング機能やファンコントロール機能、オーバークロック機能や設定を保存しホットキーで速やかに呼び出すプロファイル機能などが備わっており、グラフィックスカードをツール上からコントロールすることができます。

2018年9月22日時点での最新版はバージョン0.2.6ベータ版で、動作対象はRTX 20シリーズカードのみ。他カードのサポートは近日追加予定とのことです。試してみたい方は下記よりダウンロードをどうぞ!

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GeForce RTX 2080 / RTX 2080 Tiのレビューが各所で一斉に公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ!

<日本国内>
4gamer
「GeForce RTX 2080 Ti」「GeForce RTX 2080」レビュー
PC Watch
新世代グラフィックスの幕開けを告げる「GeForce RTX 2080 Ti」をテスト

<海外>
PC Perspective
The NVIDIA GeForce RTX 2080 and RTX 2080 Ti Review
Guru3D
Review: GeForce RTX 2080 Ti Founders edition
TECH POWER UP
NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti Founders Edition 11 GB Review

ということで、各所のわかりやすいリザルトからサクッと各パフォーマンスを見ていきましょう。

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(Source:TECH POWER UP / VideoCardz / Guru3D)

GeForce RTX 20シリーズとなるTuringアーキテクチャのダイには、『A付き』と『Aなし』の2パターンがあることが判明しました。

この『A』が何を示すのかと申しますと、例えばRTX 2080 Tiには『TU102-300-A』と『TU102-300』があって、前者はメーカー側でオーバークロックを施して出荷が可能となっており、後者はそれができないようハードウェアレベルで定格クロックに固定されています。

後者は出荷時点では定格ですが、GTX 1070 Tiと同様に、ユーザー側でAfterburner等のソフトウェアを利用したオーバークロックは可能となっています。

A付き
 → オーバークロックモデルのカード向けSKU

Aなし
 → 定格カード向けSKU。ユーザー側でソフトを利用したオーバークロックは可

ただ、海外メディアのTECH POWER UPによると、Aなしは下位製品となるため、A付きよりもオーバークロック時の伸び代が低くなる可能性があることを伝えています。がっつりとオーバークロックをしたい人は、A付きとなるオーバークロックモデルのカードを狙いたいところです。

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NVIDIAはGeForce RTX 2080 vs GTX 1080のベンチマークを公開しました。ベンチマークは4K解像度で比較されており、1.3~1.5倍のパフォーマンスアップが見られます。

さらに、アンチエイリアス処理の設定を、RTX 20シリーズで使用できるDLSS (Deep Learning Super Sampling)にすることで、ゲームタイトルによっては2倍を超えるパフォーマンスアップが得られるとのことです。

参考までに、TAAとDLSSではレンダリング結果に以下のような違いが生じることをNVIDIAは主張しています。

GeForce,PCゲーム全般


(Source:PC Games Hardware)

ドイツメディアのPC Games Hardwareにて、レイトレーシングを有効にしたShadow of the Tomb Raiderのプレイ動画が公開されました。使用されたグラフィックスカードはGeForce RTX 2080 Tiで解像度は1920 x 1080、画質はおそらく最高設定とのことです。

それがこちら、はいドン。

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2018年8月20日(現地時間)にドイツで行われた『GeForce Gaming Celebration』にて、NVIDIAはTuringアーキテクチャを採用したGeForce RTX 20シリーズを発表しました。発売時期は2018年9月20日で、NVIDIA公式ページではFounders Edition(FE)の予約が開始されています。

各スペックは以下になります。

GeForce,GPU

NVIDIAはSIGGRAPH 2018にて、Turingアーキテクチャを採用した『Quadro RTX』シリーズを発表しました。ラインナップは下記になります。

モデルアーキテクチャCUDAVRAM価格
Quadro RTX 8000Turing4,60848GB GDDR610,000 USD
Quadro RTX 6000Turing4,60824GB GDDR66,300 USD
Quadro RTX 5000Turing3,07216GB GDDR62,300 USD

ジェンスン・ファンCEOのプレゼンテーションによると、TuringでのリアルタイムレイトレーシングはPascalの6倍高速になると言われています。

今回はQuadroのお披露目ですが、2018年8月20日~21日にドイツで行われる『GeForce Gaming Celebration』では次世代GeForceの発表が期待されます。

2018/8/21追記
GeForce RTX 20シリーズが発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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(Source:NVIDIA / GeForce Gaming Celebration)

NVIDIAは2018年8月20日~21日にドイツで『GeForce Gaming Celebration』を開催することを発表しました。このイベントは2017年2月にも行われており、そのときはGTX 1080 Tiが発表されました。

Celebration(お祝い)と題されたこのイベントが開催されるということは、次世代GeForceに関する発表があると見て間違いなさそうです。

2018/8/21追記
GeForce RTX 20シリーズが発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。