CPU

AMD Threadripper

Threadripper 3990Xのレビューが各所で一斉に公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ!

ということで、各所のわかりやすいリザルトからサクッとパフォーマンスを見ていきましょう。

CPU,RADEON

Threadripper 3990X

AMDはCES 2020にて『Ryzen Mobile 4000シリーズ』『Radeon RX 5600 XT』『Threadripper 3990X』を発表しました。

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AMD Threadripper 3000シリーズ

中国語圏メディアのMyDrivers.com(快科技)は、Threadripper 3000シリーズの未発表ラインナップについて以下の内容を報じました。

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Threadripper 3970Xおよび3960Xのレビューが各所で一斉に公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ!

ということで、各所のわかりやすいリザルトからサクッとパフォーマンスを見ていきましょう。

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AMDはThreadripper 3000シリーズの最上位モデルとなるThreadripper 3990Xを発表しました。コア数は怒涛の64C128T。キャッシュは288MB。TDPは他のThreadripper 3000シリーズと同様に280Wとのこと。

 Cores/
Threads
Base
Clock
(GHz)
Turbo
Clock
(GHz)
Cache
(MB)
TDPMSRP
(USドル)
Threadripper
3990X
64C128TTBCTBC288280WTBC
Threadripper
3970X
32C64T3.74.5144280W1,999
Threadripper
3960X
24C48T3.84.5140280W1,399

クロックと販売価格はまだ明らかになっていません。また、リーク情報では2020年1月発売予定と言われていましたが、今回の発表で詳細なスケジュールは明示されておらず、2020年発売予定とされています。

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AMDはRyzen 9 3950Xの発売日とゲームパフォーマンス、および、Threadripper 3000シリーズを発表しました。

CPU

海外メディアのTom's Hardwareにて、Intel Core i9-9980XEとAMD THREADRIPPER 2990WXのどちらがパンケーキを調理するのに適しているかという検証が行われました。PCパンケーキ職人の方は是非参考にしてみてください。

CPU,GeForce

THREADRIPPER 2990WXのゲームパフォーマンスは32C64Tだと異常に低く、8C16Tのゲームモードに変更しないことにはゲームタイトルによってはまともにプレイが不可能でした。

関連記事
【CPU】 THREADRIPPER 2990WXの各種ベンチマーク公開

しかし、先日公開されたGeForce 399.24ドライバに2990WX向けと思わしき『16C/32TのCPUから32C64TのCPUに移行すると、ゲームパフォーマンスが半減する問題』の修正が含まれました。

2990WX環境に399.24ドライバを適用するとどうなるのか、その結果がこちら。

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THREADRIPPER 2990WXのレビューが各所で一斉に公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ!

<日本国内>
ASCII.jp
32コア64スレッドは乗りこなせるか? 第2世代「Ryzen Threadripper」を速攻で試す
PC Watch
32コアの怪物CPU「Ryzen Threadripper 2990WX」を検証。16コアの2950Xも侮れないコスパ

<海外>
PC Perspective
The AMD Ryzen Threadripper 2950X and 2990WX Review: Moving Forward
ANAND TECH
The AMD Threadripper 2990WX 32-Core and 2950X 16-Core Review
HEXUS
Review: AMD Ryzen Threadripper 2990WX
Guru3D
AMD Ryzen 7 AMD Ryzen Threadripper 2990WX review
Phoronix
AMD Threadripper 2990WX Linux Benchmarks: The 32-Core / 64-Thread Beast

ということで、各所のわかりやすいリザルトからサクッと各パフォーマンスを見ていきましょう。まずはCinebench R15から。

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(Source:Kit Guru)

海外メディアのKit Guruはプレスブリーフィングで発表されたTHREADRIPPER 2000シリーズの新たなスライドショーを公開しました。特に興味深いのがTHREADRIPPER 2990WX vs i9-7980XEというパフォーマンスを示した下記の1枚。

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AMDはTHREADRIPPER 2000シリーズを正式に発表しました。また、国内外の各メディアでも一斉に記事が解禁されました。各メディアではパッケージの開封写真などがたくさんありますので、興味ございましたら下記のリンク先へどうぞ!

THREADRIPPER 2000シリーズはまずは2018年8月13日に2990WXが発売されて、同月31日に2950X、10月に2970WXと2920Xの発売となります。その他、各スペックや販売価格については前情報通りとなっています。

モデルコア/スレッドベース
クロック
ターボ
クロック
TDP価格発売日
THREADRIPPER
2990WX
32C/64T3.0GHz4.2GHz250W1,799 USD2018年8月13日
THREADRIPPER
2970WX
24C/48T3.0GHz4.2GHz250W1,299 USD2018年10月
THREADRIPPER
2950X
16C/32T3.5GHz4.4GHz180W899 USD2018年8月31日
THREADRIPPER
2920X
12C/24T3.5GHz4.3GHz180W649 USD2018年10月
THREADRIPPER
1950X
16C/32T3.4GHz4.0GHz180W999 USD発売済み
THREADRIPPER
1920X
12C/24T3.4GHz4.0GHz180W799 USD発売済み

以下、公開されたスライドショーになります。

CPU

AMDのフランス語ページでTHREADRIPPER 2990WXに関する情報が公開されました。といっても、先走って公開してしまったようで現在は見ることができなくなっています。しかし、Googleキャッシュには残っており、そこにはCinebench R15のスコアについて書き記されていました。

「Cinebench R15のスコアはIntel i9-7980XEは平均3,335.2ポイントですが、THREADRIPPER 2990WXは平均5099.3ポイントと、Intelよりも53%も高速です」

AMDの公式発表によると平均5,099cbというとてつもないスコアを叩き出したとのことです。32C64T、半端ないですね!

2018/08/14追記
THREADRIPPER 2990WXの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,ハードウェア全般

アメリカのPCメーカー、NextComputingは、THREADRIPPER 1950Xを搭載したポータブルPC『Radius TR』を発表しました。それがこちら。


ポータブル……(困惑)

ちょっとポータブルを辞書で引いてみましょうか。

ポータブル【portable】
機器などが、手軽に持ち運びできる大きさ、重さであること。携帯用。多く他の外来語と複合して用いる。

(大辞林 第三版の解説より)

これを手軽に持ち運ぶってどれだけの筋力が必要なんでしょうか/(^o^)\ より詳細なスペックに興味がございましたら下記のNextComputingのページをご覧くださいませ。しかし、携帯する上でもっとも気になるであろう重量についてはなぜか書かれていません……。

NextComputing
Radius TR - NextComputing - Extreme Performance Computing Solutions

CPU,ウイルス


(Source:Phoronix / LKML)

Intel CPUの脆弱性を修正するとパフォーマンスダウンする問題ですが、LinuxではAMD CPUまでとばっちりを受けてパフォーマンスダウンをしています。Linux kernel 4.15でAMD CPUが除外されておらず、安全でないCPU(insecure_cpu)のバグとして扱われているためこの現象が生じています。

2017年12月26日に、AMDのTom Lendacky氏が同社のCPUは今回の脆弱性の影響を受けないことをLinux kernelのメーリングリストで伝えていますが、1週間経過してもLinux kernelには反映されていません。

AMDの主張どおり、今回の脆弱性の影響を受けないのであれば、パフォーマンスダウンはとばっちり以外のなにものでもないため一刻も早い反映が望まれます。

2018/1/4追記
続報書きました。上記の脆弱性は『Meltdown』と呼ばれ、AMD CPUは影響を受けませんが、他にも『Spectre』という脆弱性があり、そっちはAMD CPUにも影響があるとのことです。詳細は下記の記事へどうぞ。

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THREADRIPPER専用最強の空冷CPUクーラー『NH-U14S TR4-SP3』 vs THREADIPPER専用簡易水冷『LIQTECH TR4』のベンチマーク対決が公開されました。両クーラーの特徴は超デカいベースプレート。

これらのクーラーが対決するとどれくらいの温度差が生じるのか。普通のベースプレートサイズの

『Kraken X62』も交えたベンチマーク結果がこちら! それぞれファン速度は全開です。

CPU

たのえるからAMDからTHREADRIPPERの返金が開始されたようで、Quoカードが届いた人からの報告が出ています。同封されていた書面がこちら。


804Socket7742017/10/12(木) 19:22:34.21 ID:A3ZuJTqS0.net
例のAskから送られてきた書面

https://dotup.org/uploda/dotup.org1361218.jpg


たったの2行で草。

CPU,マザーボード

AMDは以前から予告していたX399でNVMe RAIDでのOSブートに対応したことを発表しました。対応ドライバはAMDのページで、対応BIOSは各マザーボードメーカーから入手が可能となっています。まだBIOSが公開されていない場合は、マザーボードメーカーにお問い合わせくださいとのことです。

使用するための詳しい手順やFAQは下記のページで公開されています。Englishですが、Google翻訳でも割と綺麗に翻訳してくれるので意味は通じるかと思います。NVMeでRAIDを使いたい人は下記のページへどうぞ!

 [English]
 Now available: Free NVMe RAID upgrade for AMD X399 chipset!
 [Google翻訳を通したページ]
 Now available: Free NVMe RAID upgrade for AMD X399 chipset!

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日本AMDがTHREADRIPPERの返金案内を削除したまま放置しているので返金案内記事をageておきますね。THREADRIPPERの返金受付は2017年9月25日(月)までとなっています。受付終了間近のため、申請がまだの方はお急ぎくださいませ。

また、連絡先のメールアドレスも変更されています。

 旧: amd-tr@tanoeru.co.jp
 新: contact_japan@amd.com

以前のメールアドレスに連絡済みの場合、新しいメールアドレスに連絡せずともきちんと引き継がれているのか、日本AMDからその辺の説明は何もありません。普通に考えれば引き継がれているとは思いますが、これまでのグダグダっぷりを見るとその辺もちゃんとやれてるのか不安になりますね……。

以下、2017年9月7日に非公式のAMDアカウントで公開された返金案内になります。