中国のASLというメーカーがロープロファイルで1スロットモデルのGTX 1050 Tiを発表しました。
出力端子はDVIとHDMIの2つで、Base Clockは1293MHz、VRAM4GBとなります。
ロープロならチラホラ見かけますし、1スロットも稀に見かけますが、その両方を兼ね備えているGPUって珍しいですね! 日本では目にしないようなメーカーなので、おそらく国内での販売は期待できないでしょう……。
以下、製品画像とスペックシートになります。
中国のASLというメーカーがロープロファイルで1スロットモデルのGTX 1050 Tiを発表しました。
出力端子はDVIとHDMIの2つで、Base Clockは1293MHz、VRAM4GBとなります。
ロープロならチラホラ見かけますし、1スロットも稀に見かけますが、その両方を兼ね備えているGPUって珍しいですね! 日本では目にしないようなメーカーなので、おそらく国内での販売は期待できないでしょう……。
以下、製品画像とスペックシートになります。
2016年8月に登場したPascal TITAN Xですが、上位となるGP102コアのフルスペック版『TITAN Xp』が登場しました。Pascal TITAN Xとの違いは下記になります。
TITAN Xp (2017) | Pascal TITAN X (2016) | |
GPU | GP102-450 | GP102-400 |
CUDA | 3840 | 3584 |
TMUs | 240 | 224 |
Base Clock | ? MHz | 1417 MHz |
Boost Clock | 1582 MHz | 1531 MHz |
Memory Clock | 11.4 Gbps | 10.0 Gbps |
Memory Bandwidth | 547.7 GB/s | 480 GB/s |
Computing Power | 12.15 TFLOPS | 10.97 TFLOPS |
MSRP | $ 1,200 | $ 1,200 |
お値段はどちらも$1,200ですが、NVIDIA直販サイトでPascal TITAN Xの販売は終了しました。現在はTITAN Xpが下記の直販サイトで既に販売開始しています。
NVIDIA
TITAN Xp Graphics Card with Pascal Architecture | NVIDIA GeForce
以下、カタログスペックになります。
(Source:影驰GTX 1070无双显卡评测:简单就是终极的复杂)
GALAXのGTX 1070 KATANA 1スロットモデルのベンチマークが公開されました。といってもスペックは
GTX 1070 1slot | GTX 1070 Founders | |
Base Clock | 1519 MHz | 1506 MHz |
Boost Clock | 1709 MHz | 1683 MHz |
Memory Clock | 2002 MHz (8008 MHz) | 2002 MHz (8008 MHz) |
Founders Editionからほんのわずかに持ち上げられたクロックのため、性能にはそこまでの差はありません。
注目点は温度で、Fire Strikeを15分間ぶん回したときの温度は
GTX 1070 Founders Editionが82度で、GTX 1070 1slotは85度と、Founders Editionよりも高い温度ではありますが、1スロットサイズでこの程度の差なら十分に優秀と言えるでしょう。
ELSAからもGTX 1050 Ti 1スロットモデルなんていうマニアックなカードが出ていますが、1スロット空冷でさらに上の性能が欲しい人には、唯一無二の選択肢となりそうです。
以下、製品画像になります。興味ございましたらどうぞ!
前回のあらすじ。GTX 980 Ti StrixはGPUクーラーに
ヒートパイプダイレクトタッチを採用していて全然冷えず、リファレンスに近い温度でした。
そんなStrixシリーズですが、GTX 1080 Ti Strixでは
(Source:Tom's TV : découverte de la GeForce GTX 1080 Ti ROG Strix d'Asus)
ついにヒートパイプダイレクトタッチをやめた模様。どれくらい冷えるようになるのか楽しみですね。
< Update 1: 温度公開>
(Source:NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti features GP102-350 GPU)
↑GTX 1080 TiとPascal TITAN Xの違いが公開されました。比較して足りないところは赤色で塗られています。基本的に同じレイアウトのボードが使用されていますが、GTX 1080 Tiの方がPascal TITAN XよりMOSFETなどの追加チップが多く搭載されています。
また、Founders EditionではDVI無しでしたが、基板的にはDVIを追加できる構造になっているため、カードメーカーからDVI搭載モデルの登場も予想されます。
追記
FE版にはDP-DVI変換ケーブルが入っているようです。これが144Hzで使えたら万々歳ですね。てか、DPとDVIって変換なんてできたんですね/(^o^)\ 知りませんでした……。
↑おわかりいただけたでしょうか……。そう、GTX 1080 TiからDVI端子が消滅いたしました。DVI自体、そろそろ古い規格なので省かれるのも仕方ないのかもしれませんが、120/144Hz入力がDVIオンリーなモニタなどを使っている人には悲報でございます。
しかし、NVIDIAのGTX 1080 Tiのページを見てみると、
DL-DVIとの表記があります。記載ミスなのか、仕様上は対応しているということなのかはわかりませんが、後者であればカードメーカーからDVI搭載モデルのGTX 1080 Tiも登場するのではないかと思われます。
DVIモニタを使いたい人は各カードメーカーに期待ですね。
2017/3/6追記
GTX 1080 Tiのページから『DL-DVI』の表記が消えました/(^o^)\ しかし、基板の構造的にはDVIの追加が可能になっています。詳細はこちらへどうぞ。
ZOTACから2016年12月末に発表された長さ211mmのというかわいいサイズの『GeForce GTX 1080 Mini』ですが、日本国内でも発売されました。
出力端子はDP x3、HDMI、DVIを備えていて、スペックはFounders Editionから
GTX 1080 Mini | GTX 1080 Founders | |
Base Clock | 1620 MHz | 1607 MHz |
Boost Clock | 1759 MHz | 1733 MHz |
Memory Clock | 10 GHz | 10 GHz |
わずかに持ち上げられたクロックになっています。肝心のお値段ですが、2017年2月18日時点での実売価格は税込92,000円前後となっています。
以下、このカードの画像になります。
ファンレスGPUのPalit GTX 1050 Ti KalmXが2017年2月11日にドスパラから発売されます。お値段は税込19,990円とのこと。また、このカードの各種ベンチマークも公開されています。サクッと結果をどうぞ!
(Source:GALAX 影馳嘉年華2016 活動現場直擊紀實 / 2016影驰&NVIDIA嘉年华一路相随 精彩仍旧!)
中国の華中科技大学光谷体育館にて行われたPCゲーマー向けのイベントで、GTX1070の1スロットモデルが発表されました。このカードは2017年初頭にGALAXからMSRP379ドルに近い価格帯での発売が予定されています。
出力端子は HDMI / DP / DVI を1系統ずつ備えており、補助電源は8pin1本となります。その他、動作クロック等は現在のところ明らかになっておりません。
以下、このカードの画像になります。
前回のあらすじ。GTX1070 + Micron製VRAMに不具合有。
前回の時点ではEVGA / Gainward / Palitの3社しかBIOSを公開していませんでしたが、MSI / Gigabyte / ASUSからの公開も確認できました。Micron製VRAM搭載のGTX1070を引いてしまい、不具合にお悩みの方は各社のサイトからDLしてどうぞ。
・MSI
https://www.msi.com/Graphics-card/support/GEFORCE-GTX-1070-GAMING-X-8G.html#down-bios
(注:↑は「GeForce GTX 1070 GAMING X 8G」用です。お使いのカードをご選択ください)
・Gigabyte
http://www.gigabyte.com/products/product-page.aspx?pid=5916#bios
(注:↑は「GTX 1070 G1 Gaming」用です。お使いのカードをご選択ください)
・ASUS
https://www.asus.com/us/support/Download/9/2/36/1/IkF5VLiS13T4hUIG/45/
(注:↑は「ROG STRIX GTX1070-O8G-GAMING」用です。お使いのカードをご選択ください)
ザックリ意訳
お使いのGTX1070のVRAMがMicron製だった場合はご注意ください。ちらつきが発生したり、オーバークロックがあまり伸びなかったりします。これはファームウェアの問題で、下記の3社はMicron製のVRAMに対応したファームウェアを公開しています。
EVGA:updates download here
Gainward:updates download here (select card → BIOS download)
Palit:updates download here (select card → download)
(上記3社以外は今のところBIOSは公開されておりません)
VRAMがどこのメーカー品であるかはGPU-Zで確認ができます。Samsung製のVRAMが使用されている場合、この問題は発生しません。
もはやGTXx70番台は呪われているのではないかと思えてきますね…。今回はファームウェアの更新で直るだけマシではありますが…
意外だったのがスマホ爆発で有名なSamsungの方がアタリという何とも皮肉な結果に。ファームウェアの更新で直るということは、Samsung製とMicron製で微妙に仕様が違っていたにも関わらず、手を抜いてそのまま使っていた、ってところでしょうか…
2016/11/08追記
MSI / Gigabyte / ASUSもBIOSを公開しました。
↑の動画の2:47からどうぞ!
結果だけサクッと見たい人はリザルトだけ抽出した↓の画像をどうぞ。一番下に何勝かもちょこっと記載。
StrixというとGTX980Ti Strixではオリファンの中では冷えが悪くリファレンスに近い温度。それなのに日本メディアでは「冷える!」という謎の記事が目につきました。
その一方で、同じヒートパイプダイレクトタッチでも980Ti Matrixはよく冷えておりました。
GTX1080のStrixではどうなのか。同じヒートパイプダイレクトの980Ti Strix、980Ti Matrix、1080 Strixのファンを見ると
ザックリ意訳
2016/06/01:修正テストをしてるよ
2016/06/02:次のドライバで修正するよ
前回のあらすじ。GTX1080のファンが暴走。
その問題ですが、GeForce公式フォーラム上にてNVIDIA曰く、近いうちにリリースされる次のドライバで修正予定とのこと。ドライバで直るならこの問題を抱えていた人にとっては、とりあえず一安心といったところでしょうか。
気になるのは、発生する人/しない人、一体どこに違いがあったのか、そこもハッキリしてもらいたいですね。
Windows10 + EVGA Precision X + 特定のノートPCで液晶パネル物理破損問題のときのように何かのソフトウェアが競合していたのか、ハードウェアの問題だけど無理矢理ドライバに制御を組み込んだのか、完全にドライバ側の問題なのか。
2016/06/08追記
ファン問題が修正されたドライバ(368.39)が出ました。
MSI GTX1080 GAMING Xの各種ベンチマークが公開されました。GPUクロックは1708MHz(Boost1847MHz)でメモリは10108MHzとなっており、リファレンスのGPU1607MHz(Boost1733MHz)/メモリ10010MHzと比較すると、約100MHz上の仕様になります。
先に温度の比較から見てまいりますと、
負荷時は最大70度。検証環境はTOP画像のバラック状態で、室温は20-21度とのこと。リファレンスのGTX1080より12度低い結果となっております。
以下、各種ベンチマークになります。 (各画像はクリックで拡大)