Windows10用2018年10月度の更新プログラムを適用後、一部の環境で既定のアプリを設定できなくなるという不具合が発生しています。対象となるOSバージョンおよび更新プログラムは以下です。
OSバージョン | 2018年10月10日配信分 | 2018年10月25日配信分 |
Windows10 v1809 October 2018 Update | KB4464330 | 配信なし |
Windows10 v1803 April 2018 Update | KB4462919 | KB4462933 |
Microsoftはこの不具合を認識しており、2018年11月下旬のWindowsUpdateで修正を予定しています。
Microsoftによると、何回か設定すると上手くいく場合もあるかもしれないとのことですが、確実な回避策は案内されていません。おそらく、該当KBをアンインストールすることで直るものと思われますので、お困りの方はアンインストールをお試しください。 (注: ただし、次回WUまで2018年10月度のセキュリティアップデートで塞がった穴は開いたままになります)
上手くいったら該当KBが再度入ってこないよう非表示入りにしましょう。非表示入りにはMicrosoft公式ツールの『wushowhide.diagcab』でもできますが、サードパーティ製の『Windows Update MiniTool』の方が直感的にわかりやすく高機能で便利です。
< Update 2: 修正済み >
この不具合は以下の更新プログラムにて修正されました。これら以降の更新プログラムを適用していると、この不具合は発生しません。
OSバージョン | 2018年11月28日配信分 | 2018年12月6日配信分 |
Windows10 v1809 October 2018 Update | 配信なし (未修正) | KB4469342 |
Windows10 v1803 April 2018 Update | KB4467682 | - |
関連記事
【Win10】 Windows10 v1809 October 2018 Updateの不具合情報等の記事一覧