Radeon RX 5600 XTの発売が目前に迫っていることを示すかのように、海外メディアのVideoCardzにより各社の製品画像がリークされました。
Radeon RX 5600 XTの仕様をASRockがうっかりお漏らし
ASRockのWebページにて、Radeon RX 5600 XTの各種仕様が掲載されました。それがこちら。
Radeon RX 5600 XT 6GBらしきカードが3DMarkに掲載。GeForce GTX 1660 SUPERと良い勝負か
先日、Radeon RX 5600 XTがEECに掲載されて、VRAMが6GBだということが判明しました。そして今回、3DMarkのデータベースにVRAM6GBの未知のカードが掲載されました。それがこちら。
Radeon RX 5600 XTがEECに掲載
GigabyteはEAGLEシリーズというグラフィックスカードのラインナップを予定しているようで、その製品リストがEurasian Economic Commission (EEC)のデータベースに掲載されました。また、そこには未発表のRadeonカード、RX 5600 XTも掲載されています。それがこちら。
AMD、Radeon RX 5500 XTを発表。各種ベンチマーク公開 [Update 1: 国内価格を加筆]
2019年12月12日(現地時間)、AMDはRadeon RX 5500 XTを発表しました。
更新履歴 ① 国内価格を加筆。 |
Radeon RX 5500 XTの写真がリーク。近々発売か
海外メディアのVideoCardzにより未発表のグラフィックスカード『Radeon RX 5500 XT』の写真がリークされました。
【GPU】 AMD、RADEON RX 5500シリーズを発表
AMDはRADEON RX 5500シリーズを発表しました。
RX 5700 XT | RX 5700 | RX 5500 シリーズ | |
SP数 | 2560 | 2304 | 1408 |
Game Clock | 1,755 MHz | 1,625 MHz | 1,717 MHz |
Boost Clock | 1905 MHz | 1,725 MHz | 1,845 MHz |
VRAM | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 |
Memory Interface | 128-bit | 128-bit | 128-bit |
現在のところ、詳細な発売予定日や価格等については明らかにされていません。AMDによるとNVIDIAのGeForce GTX 1650と比較すると以下のようなパフォーマンス差があることをアピールしています。
【GPU】 RADEON RX 5700 XT / 5700無印の各種ベンチマーク公開
各所でRADEON RX 5700 XT / 5700無印のレビューが一斉に公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ!
<日本国内>
4gamer
「Radeon RX 5700 XT」「Radeon RX 5700」レビュー
PC Watch
Radeon RX 5700 XTのライバルとの差は?
<海外>
TECH POWER UP
AMD Radeon RX 5700 XT Review
先日リークされた3タイトルでのゲームベンチマークはRTX 2070 SUPER > RX 5700 XT > RX 5700 > 2060 SUPERという結果を見せていました。しかし、急遽値下げされたことにより、PC Watchによると競合製品は以下の同価格製品になったとのこと。
RADEON | 競合製品 |
RX 5700 XT (399ドル) | 旧: RTX 2070 (499ドル) → 新: RTX 2060 SUPER (399ドル) |
RX 5700 (349ドル) | RTX 2060 (349ドル) (※変更なし) |
ただ、AMDから 「競合製品を変更した」 という発表はなく、PC Watchが勝手にそう言っているだけかもしれません。しかしながら、同価格製品が競合製品というのは筋が通っています。そのため、上記の製品で比較したいと思います。
完全に同価格での対決はどういった結果を見せてくれるのか。21タイトル x 3解像度での対決結果をサクッとどうぞ!
【GPU】 AMD、RADEON RX 5700シリーズの値下げを発表。国内価格も明らかに
先日、VideoCardzにより報じられたRADEON RX 5700シリーズの値下げがAMDからも発表されました。また、国内価格は以下になるとのことです。
モデル | RX 5700 XT 50th Anniversary Edition | RX 5700 XT | RX 5700 | RX 590 | |
GPU | 7nm Navi | 7nm Navi | 7nm Navi | 12nm Polaris | |
Stream Processors | 2560 | 2560 | 2304 | 2304 | |
Max FP32 Compute | 10.14 TFLOPS | 9.75 TFLOPS | 7.95 TFLOPS | 7.12 TFLOPS | |
ベース クロック | 1680 MHz | 1605 MHz | 1465 MHz | 1469 MHz | |
ゲーム クロック | 1830 MHz | 1755 MHz | 1625 MHz | - | |
ブースト クロック | 1980 MHz | 1905 MHz | 1725 MHz | 1545 MHz | |
VRAM | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR5 | |
補助電源 | 8pin + 6pin | 8pin + 6pin | 8pin + 6pin | 8pin | |
発売日 | 2019年 7月7日 | 2019年 7月7日 | 2019年 7月7日 | 2018年 11月15日 | |
希望小売価格 | $499(旧)
| $449(旧) ↓ $399(新) 47,500円(税抜) 51,300円(税込) | $379(旧) ↓ $349(新) 42,500円(税抜) 45,900円(税込) | $279 |
2019/7/8追記
RADEON RX 5700シリーズの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【GPU】 RADEON RX 5700シリーズ、値下げか
海外メディアのVideoCardzによると、AMDはRADEON RX 5700シリーズの希望小売価格の変更を予定しているという。新しい価格設定は以下になるとのこと。
【GPU】 RADEON RX 5700シリーズのパッケージ公開
RADEON RX 5700シリーズのAMD公式パッケージが公開されました。上記のRX 5700は普通のパッケージですが、RX 5700 XTおよびRX 5700 XT 50th Anniversary Editionは少し見栄えの良い豪華なパッケージになっています。
【GPU】 AMD、Navi GPU『RADEON RX 5700 XT』と『RADEON RX 5700』を正式発表。NVIDIA製品との比較やいかに
AMDはNavi GPUとなる『RADEON RX 5700 XT』と『RADEON RX 5700』およびXTのクロックを引き上げた50周年記念モデル『RADEON RX 5700 XT 50th Anniversary Edition』を正式に発表しました。各カタログスペックは以下になります。
【GPU】 AMD、『RADEON RX 5000』ファミリーを発表
AMDはNaviベースとなる『RADEON RX 5000』ファミリーを発表しました。RX 5000ファミリーではRadeon DNA (RDNA)と呼ばれるゲーミングアーキテクチャを採用しており、GCN世代と比較してクロックあたり1.25倍のパフォーマンスアップと、1.5倍の電力効率を実現しているとのこと。
また、AMDは、RADEON RX 5700シリーズとGeForce RTX 2070の比較に『Strange Brigade』を実行したところ、RADEON RX 5700シリーズの方が約10%高速であることをアピールしています。
RADEON RX 5700シリーズは2019年7月発売予定。より詳細な情報は2019年6月11日AM07:00(日本時間)より開催されるE3 2019でのライブストリームイベント『AMD Next Horizon Gaming』にて発表が予定されています。
2019/7/8追記
RADEON RX 5700シリーズの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【GPU】 AMD Navi GPUに可変レートシェーディング(VRS)が搭載される?
![]() (Source:PCGamesN) AMDは2017年8月に可変レートシェーディング(Variable Rate Shading (VRS))の特許を出願しており、2019年2月28日に内容が公開された。これはNavi GPUにVRSが搭載される可能性が高いことを示している。 VRSとは、GPUが細かくレンダリングする必要がある部分とない部分を判断し、GPUが一度に行う処理を最適化するための技術である。例えば壁や空などは低いシェーディングレートで処理を行っても画質に影響はしない。 VRSを使用し、さまざまな部分のシェーディング速度を可変させることで、ゲームパフォーマンスの向上が期待される。 |
上記内容がPCGamesNにて報じられました。上記はわかりやすく噛み砕いた説明ですが、より詳細な特許内容は以下のページ(英語)にてご確認いただけます。
- VARIABLE RATE SHADING - Advanced Micro Devices, Inc.
http://www.freepatentsonline.com/y2019/0066371.html
実際にNaviに搭載されるかどうかはまだわかりませんが、期待の高まるニュースとなりました。
なお、VRSはNVIDIAもTuringアーキテクチャからNVIDIA Adaptive Shading (NAS)という名前で搭載しており、『Wolfenstein II: The New Colossus』がNASに対応しています。
【CPU/GPU】 12nm版RYZENは2018年4月ローンチ。Naviは2019年に登場予定
AMDは第2世代となる12nm版RYZEN Pinnacle Ridgeが2018年4月にローンチとなることを発表し、CPUのロードマップを公開しました。
ロードマップでは2018年にZen+、2019年にZen 2、2020年にZen 3が予定されており、毎年新しいRYZENが登場することになりそうです。
また、AMDはGPUのロードマップも公開しました。
Vegaの次は7nm版Vegaとなるようです。新しいアーキテクチャとなるNaviの登場時期は2019年予定とのことです。
【CPU/GPU】 AMD、J.P. Morgan主催のカンファレンスで7nm世代について言及
AMDのリサ・スーCEOは第45回J.P. Morgan主催のカンファレンスで、7nm世代について下記のように言及しました。
リサ・スー: 我々の目標は7nmテクノロジーを積極的に使用することです。2017年後半にはテープアウトを行います。 |
「えっ、テープアウトって、2017年に7nm世代の生産が始まるの?」
というわけではなく、Redditの注釈によるとここでいう 「テープアウト」 は 「7nm世代のデザイン」 のことを指しているとのこと。実際に7nm世代の
Zen 2及びNaviが生産されるのはまだまだ先のようです。
2018/1/8追記
AMDがNaviは2019年になると発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【CPU/GPU】 AMD、『2017 Financial Analyst Day』で各種発表
AMDは『2017 Financial Analyst Day』で各種発表を行いました。以下、『2017 Financial Analyst Day』で登場したAMDのCPU/GPU関連情報のザックリまとめになります。