WindowsUpdate

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Microsoftは、Windows10 バージョン20H2 / 2004に新たな既知の不具合を追加しました。Microsoftによると、『sortwindows63.dll』というファイルに問題が発生しており、一部の日本語文字が潰れて読めなくなるとのこと。

Win10チューニング,WindowsUpdate

< Update 6: Wi-Fiに繋がらなくなる不具合が修正 [2019/10/26更新]
2019年5月22日より提供が開始されたWindows10 v1903 May 2019 Updateは、公開当初からMicrosoftより多数の不具合がアナウンスされています。Microsoftは随時不具合リストを更新しており、以下の不具合が修正されたことを発表しました。

  • Intel Centrino 6205/6235およびBroadcom 802.11ac Wi-Fiカードを搭載するNECのPCでWi-Fi接続ができない。 [New]

以下、『既知の不具合』と『解決した既知の不具合』になります。

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Windows10 v1903 May 2019 Updateに新たな既知の不具合が追加されました。Microsoftによると、Intel RSTドライバのバージョン15.1.0.1002と15.5.2.1053に、v1903との互換性の問題があるとのこと。そのため、問題のあるバージョンを使用している環境には自動でv1903は降ってこず、また、手動でv1903を適用しないよう、Microsoftは案内しています。

なお、Intel RSTドライバ15.5.2.1054以降は互換性があるため、問題なくv1903を適用できます。Intel RSTをお使いの方はバージョンにお気をつけくださいませ。

< Update 1: 修正 >
Microsoftによるとこの不具合は2019年8月31日公開のKB4512941にて修正されたとのことです。

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Windows10 v1903 May 2019 Updateに新たな既知の不具合が追加されました。Microsoftによると、Intel 4シリーズでiGPUを使用しているv1903環境にリモートデスクトップ接続を行うと、真っ黒の画面が表示される場合あるとのこと。

この不具合が発生するのは古いPC環境に限定されますが、今もお使いの方はお気をつけくださいませ。

< Update 1: 修正 >
Microsoftによるとこの不具合は2019年8月31日公開のKB4512941にて修正されたとのことです。

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Windows10 v1903 May 2019 Updateに新たな既知の不具合が追加されました。Microsoftによると、GeForceを搭載したSurface Book 2にWindows10 v1903を適用すると、グラフィックス機能を多用するアプリケーションやゲームが開けなくなったり、落ちたりする場合あるとのこと。

この不具合が解決されるまで、該当するSurface Book 2にはv1903が自動的に降ってこなくなり、また、手動でインストールしないことをMicrosoftは推奨しています。

既にv1903を適用していて不具合が発生した場合は、PCを再起動するか、デバイスマネージャーから『ハードウェア変更のスキャン』を実行するようMicrosoftは案内しています。

< Update 1: 修正 > [2019/10/14更新]
Microsoftはこの不具合を修正したファームウェアの配信を開始しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【アプデ/10】 400MHz固定化不具合等を修正。Surface Book 2用ファームウェアを配信

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2019年5月30日、Windows10 v1903に更新プログラムKB4497935が配信されました。KB4497935には多数の修正が含まれており、v1903公開当初からの不具合もいくつか修正されました。修正された公開当初からの不具合は以下になります。

< 修正されたv1903公開当初からの不具合 >

  • 外付けUSBメモリやSDメモリカードを接続しているとv1903へのアップデートに失敗する場合がある。
  • ディスプレイの向きがデフォルトから変更されていると(横向きから縦長にしていたり)、Direct3D (D3D)アプリケーションやゲームがフルスクリーンモードにならない場合があります。例えば、3DMarkがこの不具合の影響を受けます。

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Windows10 v1903に新たな既知の不具合が2件追加されました。

  • v1903のインストール時にOSの言語を変更した環境だと、Windows Sandboxが0x80070002エラーで起動に失敗する場合があります。
  • v1903にアップデート後、dynabook PC向けアプリ『dynabookスマートフォンリンク』が正常に機能しなくなる場合があります。Microsoftはdynabookと解決に取り組んでおり、この問題が解決するまでは該当PCにv1903は配信されません。

上記にお心当たりのある方はお気をつけくださいませ。

2019/7/12追記
2019/7/11時点でdynabookの不具合は解決しました。他の不具合については以下の記事をご覧くださいませ。

【アプデ/10】 Win10 v1903、既に多数の既知の不具合がリストアップ

2019/8/31追記
2019/8/31時点でWindows Sandboxの不具合も解決しました。

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dynabook、NEC、富士通はWindows10 v1903 May 2019 Updateへアップデート時の注意事項や不具合情報などを公開しました。詳細は下記のリンク先へどうぞ。

dynabook
Windows 10 May 2019 Update アップデート情報

NEC
Windows 10 をお使いのお客様へアップデート時のご注意
NEC ビジネスPC Windows 10 May 2019 Update 対応情報

富士通
Windows 10 May 2019 Update(Windows 10, version 1903)の提供について

該当メーカーのPCをお使いの方は目を通しておいた方が良いでしょう。

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Windows10 v1903 May 2019 Update環境でタスクマネージャから高負荷なアプリケーションの表示が消えるという不具合が発生しています。例えば、OCCTをぶん回してCPU使用率を100%にすると、

< ストレステスト実行前 >

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これまで、Windows10に大型アップデートを適用すると各種設定が初期化されてきました。

【Win10】 悲報 Windows10 v1809 October 2018 Updateでもアップデート後に各種設定の初期化は健在
【Win10】 悲報 Windows10 April 2018 Updateでもアップデート後に各種設定の初期化は健在
【Win10】 悲報 Windows10 Fall Creators Updateでもアップデート後に各種設定の初期化は健在
【Win10】 悲報 Windows10 Creators Updateでもアップデート後に各種設定の初期化は健在
【Win10】 Windows10Anniversary Updateの注意点
【Win10】 Windows10TH2へのアップデート問題

2019年5月22日に公開された『v1903 May 2019 Update』ではこの問題は解決しているでしょうか。答えはNoです。いつものごとく自分の環境で軽く調べたところ、下記の初期化を確認しました。

  • 一部のレジストリが初期化されている。
    メニューの表示速度を変更する『HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop\MenuShowDelay』の設定を『0』にしていたのがデフォルトの『400』に戻されているのを確認。
  • レジストリに追加した『NtfsDisableLfsUpgrade』が消されているのを確認。
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    【Win】 Win7 ⇔ Win10間でファイルのやり取りをした外付けSSDなどが読み込めなくなる
  • 削除や無効化したタスクスケジューラの中身が再び初期設定の有効になっている。『Application Experience』、『Autochk』、『Customer Experience Improvement Program』、『Diagnosis』、『DiskDiagnostic』などの有効化を確認。
  • 無効化したサービスが再び初期設定の有効になっている。『Workstation』、『Windows Search』などの有効化を確認。

Windows10が発売されてからそろそろ4年になろうとしていますが、未だにこの初期化問題は改善されていません。これからアップデートをされる方で、初期化されたら困る変更箇所は、元に戻せるよう必ずメモしておきましょう。

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MicrosoftはWindows10 v1903 May 2019 Updateの提供を開始しました。試してみたい方は下記の直リンクからISOファイルをどうぞ。

Windows10 64bit用 v1903 May 2019 Update
https://software-download.microsoft.com/db/Win10_1903_V1_Japanese_x64.iso?t=4e668b33-b37b-409f-8bf8-9fcc2d52925b&e=1558550949&h=8913197b5cae15217a2124a30830e44f

Windows10 32bit用 v1903 May 2019 Update
https://software-download.microsoft.com/db/Win10_1903_V1_Japanese_x32.iso?t=4e668b33-b37b-409f-8bf8-9fcc2d52925b&e=1558550949&h=f0054e4f37c175e53bee372c0d6a8710

この直リンクは2019年5月23日AM03:49まで有効です。

それ以降はMS公式ページからどうぞ。Windowsからアクセスすると直接ISOのダウンロードはできず、Media Creation Toolのダウンロードを案内されますが、ブラウザのユーザーエージェントをMAC等にすれば直接ISOのダウンロードができます。

MACのユーザーエージェント
Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_12_6) AppleWebKit/604.1.38 (KHTML. like Gecko) Version/11.0 Safari/604.1.38

以下、大型アップデート時の注意点になります。

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MicrosoftはWindows10の次期大型アップデートの名称を『May 2019 Update』に決定したことを発表しました。『May 2019 Update』は2019年5月下旬より提供が予定されています。

以下、大型アップデート時の注意点になります。

大型アップデートの初公開時には過去例外なく何かしらの不具合が付いて回っています。大事なことなので繰り返しますが過去例外なくです。不具合に悩まされたくない場合は、すぐに適用せずに遅らせることを推奨します。参考までに、v1809 October 2018 Updateのときはこんな有様でした。

また、これまで、Windows10に大型アップデートを適用すると各種設定が初期化されてきました。

今回も例に漏れず何かしらの設定が初期化されるでしょう。Microsoftがこの問題を解決しないかぎり、年2回の大型アップデートが予定されているWindows10は、約半年毎に再設定が必要になってきます。初期化されたら困る変更箇所は、元に戻せるよう必ずメモしておきましょう。