GeForce

355.58BETAドライバが出ました。対象GPUはFermi~Maxwellで、OpenGL4.5関連への対応だそうです。ゲーマー勢にはあまり関係なさそうなので入れなくても良いと思いますが、試したい方は下記からどうぞ。

355.58BETA Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://developer.download.nvidia.com/assets/opengl/355.58_geforce_win8_winvista_win7_64bit_international.exe

その他のOS用は今のところ無いようです。ただ、8/12にはWindowsUpdateも控えているので、色々とご注意くださいませ。何かあった際、あれもこれも入れていると、問題の特定が面倒になるかもしれません、が、突撃隊には野暮ったいお世話っすね。

Flash、NVドライバ、WindowsUpdate、一気に来ましたね…

RADEON

前回のあらすじ。980Ti STRIXは他社のオリファンと比べると冷えが悪い。
本当にSTRIXは冷えないのか、もしかしたら980Tiだけなのではないか、R9 390ではどうか。ということでサクサクいきましょう。テスト方式は最大負荷をぶっ続けで掛ける系です。

ASUS STRIX R9 390
デフォルト MAX90度 (コアクロック1052)

ファン100% MAX80度 (コアクロック1070)

SAPPHIRE NITRO R9 390> (画像クリックで拡大)
デフォルト MAX71度 (コアクロック1010)

ファン95% MAX62度 (コアクロック1150)

結論、STRIXは他社製オリファンより冷えが悪い。言い切っていいと思います。せっかく基板の自動製造で付加価値を高めているんですから、クーラーにも力を入れて欲しいですね…

一応フォローしておくと、STRIX390のテストをしたGECID.comいわく
「ノイズはしばらく主観平均以下だったと普段使いに快適でした」
とのことです日本語でおk。元がロシア語なんでさっぱりわからないためGoogle翻訳直訳ですが、ニュアンス的には普段使いでは静かで快適といったところでしょうか。

てかSAPPHIREさん優秀すぎでしょう…

やっぱ史上最強のGPUクーラーを作っているだけありますわ。 (注:クソコラです)

ソース
GECID.com
ASUS STRIX R9 390 (STRIX-R9390-DC3OC-8GD5-GAMING) на AMD Radeon R9 390
Vmodtech
SAPPHIRE NITRO R9 390

RADEON

3行翻訳
FuryのSP数は3584だが、アンロックするツール「CUINFO」を使い3840にすることに成功した。
それに伴い、スコアの向上も見せた。 (画像クリックで拡大)

チュートリアルはこのページを参考にすると良いだろう。

VideoCardz
New tool allows Fiji, Hawaii and Tonga Compute Units unlocking
overclock.net
Activation of cores in Hawaii, Tonga and Fiji (unlockability tester ver 1.6 and atomtool) - Page 6


ぱない。ちなみにFury XのSP数は4096です。

Fury無印3584(Xの87.5%)がFury無印アンロック3840(Xの93.75%)となることで、限りなくXに近い無印が誕生しそうです。

12/13追記
運が良ければ4096SPまでアンロック出来る場合があるようです。

RADEON

比較のあるグラフではありませんのでざっくりな参考程度にどうぞ。
PowerColor Devil R9 370XでOCモデルとなります。

あと、中国語なので何のゲームかわかりまてん… (各画像はクリックで拡大)

GeForce

nv

前回の続きです。
例によりGeForceフォーラムの投稿をざっくり1行翻訳。真偽のほどは定かではありません。
ご覧いただいた方の判断にお任せします。


<Win7 / 8 / 8.1 / Vista>
・G-Sync表示がカクつくようになった
・970SLIでBF4をやるとメモリリークでクラッシュする
・970SLIでGTAVのFPSがめっちゃ下がった
・970でSLIが有効に出来ない
・CSGO中にTDR、その後PCが落ちた、だがしかしパフォーマンスアップは素晴らしい

・2-3時間ごとにドライバがクラッシュする


パフォーマンスは上がっているようですが、ちょこちょこ不具合があるようです。
SLIでの不具合も出ているようですが、何故か970ばかりでした。

以前のバージョンに戻したい人は↓こちらを参考にどうぞ。 (Win7/8系用、初心者向け解説です)
【GPU】 GeForceドライバアップデート後に不具合が発生した時の対処方法


<Win10>
・Photoshop2015CCがクラッシュするようになった(GTX580)
・BSoDが出てブートがループするようになった
・アイドル温度が41度になった、Win7では30度だった
・Lightworks12.5でクラッシュするようになった
・ブラウジングしているとクラッシュしてBSoDが出るようになった
・Win10+G-Syncオン(V-Syncオフ)だとカックカクやぞ

・TDRするようになった(GTX660)
・Win7だとアイドルクロックが320MHzなのに10は1020MHzだわ
・Win7だとDota2でAvg50FPSだったのに10だとAvg30FPSになった(GTX460)


Win10でアイドル時にクロックが下がらないことがあるようです。それに伴いアイドル温度が高くなるようです。あとは前回と同様にSLIの不具合報告が大量にありました。

8/23追記
特定の状況下で液晶パネルが破損する恐れがあるそうです。
【GPU】 Win10用353.62 + Alienware M18xR2 = 液晶パネル死亡??

GeForce

FIX関連はHotfixの353.45(Win7/8/8.1)と353.49(Win10)までのもの(Chromeバグ、Vegasバグの修正)が含まれたもので、Win10ではマウスバグが修正されているようです。あとはSLIのプロファイルが追加されていたり等、パッと見はあまり大した変化はないように見受けられます。

ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

353.62WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/87825/jp
353.62WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/87807/jp

353.62WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/87933/jp
353.62WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/87915/jp

以下、GeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。例により真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Win7 / 8 / 8.1 / Vista>
大きな不具合報告は今のところなし。ただ、ポスト数が30未満とまだまだ投稿が少ないため、今後何か出てくる可能性はあります。「他の35xではTDRが発生していたのに、今回のは今のところ発生していない」という喜びの書き込みもありました。

<Win10>
・SLIでBF4やるとクラッシュする
NV:我々は今↑この修正に取り組んでいます
・↑BF4に限らずWin10+SLIは全体的に不安定っすわ
・PhysX用のGTX460が認識されない
・G-Syncなのにテアリングが発生する
・カスタム解像度でエラーが出る、352.84ではエラーが出ない
・俺の7600GSが対応してねぇぞ!


Windows10環境ではSLIやPhysX用に複数のGeForceを使っていると問題があるという書き込みが多数ありました。改善されるまでシングルGPUで動かした方が良いかもしれません。7600GSはネタだと思いますが本当にあった書き込みです。

8/1追記
続報書きました。

GeForce

2.5.11.45で発生していた、OSが起動してから正常に操作出来るようになるまで時間が掛かる問題が修正されました。ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

GeForce Experience公式サイト
http://www.nvidia.co.jp/object/geforce-experience-jp.html
GeForce_Experience_v2.5.12.11.exe 直リンク
http://jp.download.nvidia.com/GFE/GFEClient/2.5.12.11/GeForce_Experience_v2.5.12.11.exe

ソース
GeForce公式フォーラム
GeForce Experience - Update 2.5.12.11 - Feedback thread

GeForce


前回のあらすじ。
980Ti STRIXは他社のオリファンと比べると冷えが悪い。

上記の温度表は海外のレビューサイトGuru3Dのものですが、AKIBA PC Hotline!に以下のような温度レビューがあることを教えていただきました。 (いつもメッセージありがとうございます)

2

AKIBA PC Hotline!ではASUSのオリファンを絶賛のご様子。興味深かったために調べてみることに。はてさてどちらが正しいのでしょうか。

気になったのは、管理人環境のi5 3570K@4.4GHz+GTX780でイシュガルドベンチをFHD最高設定で回した場合、圧倒的なGPUボトルネックでGPU負荷がほぼ99%に張り付いたままなのですが、GTX980Tiだとどうなるのでしょうか。探してみたらアフターバーナーでGPU使用率が表示された動画がありました。

360pのみでわかりにくいのですが、2シーン目以降、GPU負荷が結構頻繁に動いて、ちょくちょくCPUボトルネックが発生しています。この動画ではCPUはi7 3770を使われているそうですが、3770ではイシュガルドベンチで980Tiをフル稼働させるには不足のようです。

ちなみにAKIBA PC Hotline!には使われているCPUとクロックが書かれていないため、CPUボトルネックが発生しているかどうかは定かではありません。が、たぶん発生しているんじゃないかと。

これらから推測するに、AKIBA PC Hotline!ではGPUボトルネックとCPUボトルネックが切り替わる状況になってしまっているテスト、Guru3Dでは文字通りストレステストで常に最高負荷を掛け続けたテスト、による結果ではないかと思います。

で、ですね。ここまで書いてGuru3Dを見てきたらこんな画像が。 (クリックで拡大)

ストレステスト

あ、はい、Guru3DはGPU負荷がフルパワーでのストレステストですね。

判明している事実をまとめてみましょう。

AKIBA PC Hotline!
・FF14ベンチではこの温度(最高69度)

Guru3D
・負荷をフルパワーで掛け続けたらこの温度(最高82度)

どちらも間違いではありません。間違いではありませんが、AKIBA PC Hotline!の今回のようなチェックの仕方の場合は他社製オリファンモデルの980Tiの比較も交えて欲しかった所存。もし、CPUボトルネックがちょくちょく発生する状況なら、GPUのコアパワーを使い切れておらず、冷える、というより温度が上がりにくいのは当然。

たぶん、980Tiを使いきれるCPUの使い方が上手いゲームなら、限りなくGuru3Dに近い温度になるのではないでしょうか。逆にCPUの使い方がへったくそでCPUボトルネックが発生しやすいゲームであればAKIBA PC Hotline!に近い温度になると思います。

以上、推測おしまい。あくまで管理人の推測のため、鵜呑みにはしないでくださいませ。

にしても、こういう温度チェックって、FurMark等の常にGPU負荷を最大に掛け続けるものをぶん回し続けた数値がデファクトスタンダードにならないもんですかね…

7/29追記
ロシアのレビューサイト、GECID.comでも980Ti STRIXの検証がされていました。

標準設定で↑こんな感じで、ファン全開にすると↓こうなるようです。

やはり高負荷を掛け続けるストレステストには弱く、他社製オリファンより温度が高めのようです。

8/7追記
ASUS STRIX R9 390 vs SAPPHIRE NITRO R9 390記事書きました。
RADEONでも他社製オリファンより冷えが悪いようです。

ソース
AKIBA PC Hotline!
冷却&静音重視の「DirectCU」がさらに進化!「STRIX GTX 980 Ti」をテスト
Guru3D
ASUS GeForce GTX 980 Ti STRIX Review
GECID.com
Обзор и тестирование видеокарты ASUS GeForce GTX 980 Ti STRIX OC

GeForce

GeForce Experience 2.5.11.45を入れると、OSが起動してから正常に操作出来るようになるまで時間が掛かるようになったという報告がありました。


86Socket7742015/07/25(土) 21:38:28.10 ID:tpGBXtDF.net
GeForce Experience導入環境にて、Windows8.1へのログオン直後、デスクトップ
上にあるショートカット・アイコンが真っ白になる現象は出ていませんか?

操作不能になるわけではありませんがプチフリーズにも似たような症状で、
1分ほど待つと表示は正常になります

87Socket7742015/07/25(土) 22:31:00.03 ID:8X13s/av.net
>>86
2.5.11.45なんかおかしいね
Win7だけど起動後1分くらいユーザーアカウント制御がパニクってる
353.30に付いてるのは問題無い

NVIDIA Streamer Serviceを殺せばいいって話があるが試してない

90Socket7742015/07/26(日) 03:57:23.31 ID:3ynsTgpy.net
>86>87
うちはWin7だけど起動後1分くらいネットワークに繋がらなくなった
試しにExperienceアンインスコしてみたら問題解消
別に対応ゲームしてるわけじゃないしもうそのまま入れ直さないことにした


頻繁にPCの電源のオンオフをする人には最高にイライラしそうな不具合ですね。気になったのでGeForce公式フォーラムを見てきたら、海外でも同様の報告が多数ありました。以下、解決方法の投稿です。 (画像クリックで拡大)


(ソース:GeForce Experience - Update 2.5.11.45 - Feedback thread)

2chの書き込みにもありますが要点を一言でいえば、サービスの「NVIDIA Streamer Service」を無効(or自動(遅延開始))にすれば良いそうです。って、NVIDIA Streamer Serviceって

【GPU】 Nvidia Streamer Serviceという糞サービス

2ヶ月ほど前にも問題を起こしていましたね…GeForce Experienceを使う人には災難ですね…

7/28追記
修正版が出ました。

GeForce,RADEON

RADEON関連の情報を見ていると、たまに目にする「古井戸」という単語。古井戸があるからRADEONを選ぶなんて人も。古井戸ってなんじゃらほいと思いつつも気にしていなかったのですが、ふと調べてみたら「Fluid Motion」なる技術のことで、Fluid=古井戸、と、なるほど。

で、この古井戸、何をするものかと申しますと動画のフレーム補間技術。TVなんかでお馴染みの倍速補完とかああいった類。こういう無理矢理フレームを付け足した補間物って逆に違和感が増すんじゃないの?と食わず嫌いで一切ノータッチだったのですが、気が向いたのでGeForceでも出来ないものかと検索したところ、SVPというソフトで出来るようでサクッとインストール。適当な動画ファイルを再生。

すごかったです(小並感)

食わず嫌いはいけませんね。想像以上に効果がありました。
試してみたい方は↓からどうぞ。

SmoothVideo Project (SVP) - our main project
http://www.svp-team.com/wiki/Download

EXEファイル直リンク
http://www.svp-team.com/files/SVP_3.1.7.exe

でも、これだとSVP+GeForceでもイケるし、RADEONを選択する理由にはならないんじゃ?と思ったら、SVP+GeForceだとBDに対応していないそうで。RADEONならBDがいけるそうで、なるほど。PCで古井戸+BDを楽しんでいる方にとっては、確かにRADEONを選択する理由がありました。

SVPの導入初日にも関わらず、もうSVP無しでの動画視聴は考えられなくなっております。GeForceユーザの方は騙されたと思って是非SVPをお試しくださいませ。

GeForce

Windows10環境下で353.45をインストールするとBSoDが発生の問題が修正されたバージョンが公開されました。他の修正は特に無し。ダウンロードは下記リンクからどうぞ。

GeForce Hotfix driver 353.49
http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3698

GeForce

Vegas Proってなんじゃらほい、と思ってぐぐったら、映像編集ソフトのようです。

Sony Vegas Pro 13
http://www.sony.jp/pro/products/VEGASPRO13/

このソフトを使っているとクラッシュする問題の修正が施されているようです。他は特に何も無し。
ゲーマー勢にはあまり関係がないかもしれませんが、ダウンロードは下記のリンクからどうぞ。

GeForce Hotfix driver 353.45
http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3698

追記
353.45をWindows10環境にインストールすると、7/8時点ではBSoDを食らうそうです。
修正されるとは思いますが、Windows10ユーザはご注意ください。

7/9追記
Windows10BSoDバグが修正されたバージョンが公開されました。
【GPU】 GeForce 353.49 Hotfix ドライバ公開