RADEON

CoD:BO3に最適化された15.11Betaドライバが公開されました。また、以下の修正を含みます。


・Oculusランタイムが起動時にクラッシュする問題の修正
・スイッチャブルグラフィックス搭載システムでデバイスマネージャにエラーが表示される問題の修正
・R9 380使用環境でドライバをインストール時にエラーが出る問題の修正
・CCCがセカンダリGPUを見失う問題の修正
・Youtubeを再生しながらStar Wars:Battlefront、もしくはHitman Proを起動するとTDRが発生する問題の修正
・Windows10をBoot中にブラックスクリーンになる問題の修正
・Ashes of the Singularityが3xxシリーズでクラッシュすることがある問題の修正
・Ashes of the Singularityが2GBモデルで起動に失敗することがある問題の修正

(ソース:Download Radeon Catalyst 15.11 Beta Driver)


ダウンロードはこちらから↓どうぞ。

AMD Catalyst 15.11 Beta Driver
http://support.amd.com/ja-jp/download

GeForce

GeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。例により真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

の、前に…

今までNVIDIA公式フォーラムではWin7/8系とWin10でスレッドが分かれていたのですが、ここに来てNVIDIAは何故かスレッドを1本化しました。これにより、どのOSで発生している問題なのかわからないものがあります。カオス。


<Windows10>
・GTX950+520のマルチGPUが正しく機能しない。358.50だと問題なし
・970のSLI+サラウンドだとモニタの表示は問題ないけど、SLIが無効にされる
・SLIが有効にならないわ。358.50にバック

<OS不明>
・GFEが有効にならない
・DSRが正しく機能しない。355.98では問題なし
・パフォーマンスが低下した。355.82に戻したら直った
・↑同じく
・↑同じく
・BF4で10-15FPS低下した。356.04に戻した
・780TiのSLI+サラウンドだとモニタの表示は問題ないけど、SLIが無効にされる
・980TiのSLIでアイドル温度は42度だったのが、このドライバを入れてから60度になった


ざっと見た限り、Win7/8系での不具合報告は見当たりませんでしたが、OS不明枠にあるのかもしれません。環境によってはSLI関連の不具合と、アイドル時に温度が高くなる(=クロックが低下しないバグと思われます クロックが低下しないのではなく、今回は消費電力だけが高いままのようです)不具合が復活しているようです。さらにはパフォーマンスの低下も。今回の出来はイマイチっすかね。

ドライバを以前のバージョンに戻したい人は下記記事を参考にどうぞ。(初心者向け解説です)

【GPU】 GeForceドライバアップデート後に不具合が発生した時の対処方法

GeForce

Call of Duty: Blacks OPS IIIとWar Thunderに最適化された358.87ドライバが公開されました。リリースノートによると以下の修正が施されております。

WinVISTA/7/8系
・358.50で発生したG-Syncの不具合の修正(358.59Hotfixで修正分)
 7/8系ドライバの修正は実質無しですね。

Windows10
・358.50で発生したG-Syncの不具合の修正(358.59Hotfixで修正分)
・VRAMのOCが出来ない問題の修正
・ディアブロ3をShieldでストリーミングプレイしているとエラーが出る問題の修正
・Ashes of the SingularityでMFAA有効+フルスクリーンでTDRやクラッシュする問題の修正
・GTX950のSLIでアサクリ4起動時にハングアップする問題の修正
・Tomb Raider+SLI+DSRで起動するとクラッシュする問題の修正
・G-Sync有効+V-Sync無効のウィンドウモードからボーダーレスウィンドウモードに切り替えた後、重度のスタッターが発生する問題の修正
・解像度設定の不具合の修正

ダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

358.87WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/93667/jp
358.87WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/93649/jp

358.87WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/93775/jp
358.87WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/93757/jp

追記
不具合情報↓書きました。
【GPU】 GeForce 358.87 ドライバ 不具合情報

ソース
GeForce公式フォーラム
Official 358.87 Game Ready WHQL Display Driver Feedback Thread

GeForce,GPU


室温20-21度のバラックで↑これ。めっちゃ冷えるみたいです。 (各画像はクリックで拡大)

Matrixについてはあまり詳しく知らないのですが、


(ソース:ASUS Shows Off the ROG Matrix HD 7970 Platinum Graphics Card)

HD7970Matrixの分解画像は↑こんな感じ。980TiMatrixの分解画像は見つかりませんでした。

980TiMatrixの冷え具合から見るにヒートパイプダイレクトタッチではなく、上記のHD7970のようなタイプを採用しているのではないかと思われます(HD7970Matrixもごっつー冷えていました)。 (注:記事内下部の12/12追記をご参照ください)

ミドルレンジ以下だと発熱自体が少ないのでヒートパイプダイレクトでも良いとは思いますが、ハイエンドクラスはこの手のしっかりしたクーラーを採用して欲しいですね。

あと、製品仕様のBoostClockは1291MHzらしいですが、画像では1400MHz辺りまで持ち上がっています。OCしているのか、余裕があればさらに持ち上がる仕様なのかはわかりませんが、このクロックでこの温度はすごい。

各種ベンチマークはMSI 980Ti Lightningと比べると、同FPSか、差があっても1-2FPSだったので割愛いたします。980TiMatrixの詳細なベンチマークが知りたい方は下記ソース元のGuru3Dへどうぞ。

11/3追記
a

pclab.plのベンチ結果でもMatrixは冷えるという結果が出ていました。こうやって見れば見るほどStrixはどうしてこうなった感が半端ない…

12/12追記
日本でも980TiMatrixが発売されたようで、再度調べてみたらクーラーの画像が出てきました。

(ソース:Asus GTX 980 Ti Matrix review)

ヒートパイプダイレクト…だと…Strixと比べてどうしてここまで差が出てしまったんや…

エルミタージュ秋葉原によると選別済みと記載されているので、もしかして、CPUでよくある低発熱個体がMatrixに回されている?MatrixとStrixの差はダイの問題?Matrixは2連ファンだけど、Strixは3連ファン、ここの違い?うーん、わからん。ちょっとStrixと見比べてみましょうか。


(ソース:[Review Studio] Asus GTX 980 Ti Strix review)

よく見ればところどころ違いますね。ファン数はもとより、パイプの位置、ダイの乗っかる位置が異なりますが、この違いだけでここまで温度が変わるものなのか気になりますね。基板を見てみると

Matrix

Strix

互換性がありそうなので、StrixにMatrixのクーラーを取り付けたらダイの温度はどうなるのか見てみたいところです。やる人はいないでしょうが、もし、やる際はVRMのヒートシンクの移植もお忘れなく。

さらに追記

左がStrix、右がMatrix、2スロと2.5スロの差があるようです。これは見逃していました…。ヒートシンクの厚さも影響して温度差が表れたのかもしれませんね。

ソース
Guru3D
ASUS ROG Matrix GeForce GTX 980 Ti Platinum edition review

DirectX12,Windows

Ashes of the Singularity(以下、Ashes)でAMDとNVIDIAのGPUを混ぜたマルチGPUのベンチマーク結果が公開されました。 (各画像はクリックで拡大)

2015年のGPUの組み合わせ

2012年のGPUの組み合わせ

(ソース:GeForce + Radeon: Previewing DirectX 12 Multi-Adapter with Ashes of the Singularity)

AMDx2やNVIDIAx2より、AMD+NVIDIAの組み合わせの方が効果は高いようです(Ashesの場合は)。また、どちらをプライマリとして使うかによっても変わってきて、AshesにおいてはAMDをプライマリにした方が良いようです。

ここで気になるのは、FuryXのCFXや、980TiのSLIと比べたらどうなのか、というところですが、残念ながら同GPUを使ったCFX/SLIのデータは掲載されておりませんでした。

上位GPUを購入した際に、余った下位GPUは売るかお蔵入り、あるいはPhysX用等にするしかなかったのが、セカンダリにする、といったような使い道が出てきたのは良いことだと思います。

しかし問題はこのマルチGPU、デベロッパ側で対応させる必要があるところです。対応ゲームがAches以外にどれだけ出てくるのかは今のところ未知数です。

GPU

MicronがGDDR5Xの詳細を公開しました。GDDR5Xのメリットは速度だけでなく、大きな設計変更をしなくても使えるそうで、安上がりに性能向上が図れるようです。

最大で16Gbpsまで持ち上げられるポテンシャルがあるそうですが、2016年は10-12Gbpsになるようです。以下、Micronが発表した画像になります。 (各画像はクリックで拡大)

GeForce,RADEON

まずはAvgFPSの結果画像から。2FPS未満の差は誤差として、2FPS以上の差がある部分だけ赤線入り。

1920x1080

2560x1440

(ソース:Nvidia GeForce GTX 960 2GB vs 4GB review)

上記AvgFPSの表を見るとGTX960の2Gと4Gでは、FHDのアサクリUでしか効果がなかった感。GTX960と同等のR9 380も似たような結果。こちらはFHDとWQHDのアサクリU、WQHDのFC4とRyseでもわずかに効果有。

ただ、MODを盛り盛りすれば話は変わってくるのかもしれないのと、表に無いゲームでは結果が変わってくるのかもしれません。

しかしこれらはあくまでAvgFPS。是非動画を見ていただきたいのですが、スタッター(瞬間的なフレームの落ち込み。動画内右下のグラフを参照)の発生に2Gと4Gでは結構違いを感じられます。

1920x1080

2560x1440

これらの結果は、このスペック帯で高画質設定とか無茶をやっているのもあるかと思います。フレームレートはそこそこでも高画質で楽しみたい、という人なら4Gモデルはスタッターが少なくストレスになりにくいと思います。逆に言えば、フレームレート命な低画質設定勢や、スペック帯に合わせて無茶な設定をしなければ、ここまでスタッターは出ないのではないかと思います。

使い方なんて人それぞれなので、2Gと4G、どちらがジャスティスというのは無いと思います。予算と相談して使い方にあった方を選ぶのが良いでしょう。あと、GTX960の4GモデルもGTX970と同じ3.5GB+0.5GBのようですので気になる人はご注意。

GeForce

GeForce Experience 2.7.2.59BETAが公開されました。前回の記事のドライバ配信方法の変更に伴い、2015年12月以降、Webサイトからのドライバ配信は四半期ごとに1回、年4回のリリースになるそうです。

最新ゲームタイトルの発売に合わせて最適化されたドライバを入手するにはGFEがほぼ必須になる模様。GFEの最新版は下記からダウンロードしてどうぞ。

GeForce Experience 2.7.2.59 Beta (EXE直リンク)
http://us.download.nvidia.com/GFE/GFEClient/2.7.2.59/GeForce_Experience_Beta_v2.7.2.59.exe

しかし…最新ドライバを使いたいけど何らかの理由でGFEをインストールしたくないって人にとっては改悪ですね…

ソース
TECH POWER UP
NVIDIA Prepares a Controversial Change to its Driver Update Distribution

RADEON

Catalyst 15.10 Betaで解決した問題
・MPEG2再生時にエラーが出る問題の修正
・UE4ベンチマークを実行時にTDRが発生した問題の修正
・Star Wars Battlefrontでスイッチャブル・グラフィックスが使えるモバイルデバイス(Radeon搭載のゲーミングノート?)でハイパフォーマンスグラフィックスが選択可能に
・3Dディスプレイ+HDMI+PowerDVDで再生時の不具合の修正
・Ashes of the SingularityをDX12モードで使用すると応答停止が発生していた問題の修正
・一部の環境でドライバのインストールが正常に行えなかった問題の修正
・Youtubeを4Kで再生中に最大化と最小化を切り替えるとTDRが発生した問題の修正

(ソース:AMD Catalyst 15.10 Beta Driver for Windows Release Notes)


4K設定でYoutubeを見る人は入れた方が良さそうですね。ダウンロードはこちらから↓どうぞ。

AMD Catalyst 15.10 Beta Driver
http://support.amd.com/ja-jp/download

GeForce

358.50で問題になっていた「G-Syncをオンにするとパフォーマンスが低下する問題」が修正された358.59Hotfixドライバが公開されました。ダウンロードは下記からどうぞ。

358.59Hotfix
http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3798

GeForce

GeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。例により真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Windows7 / 8 / 8.1 / Vista>
・16bitカラーの古いゲームでFPSが低下する問題は解決していない
 344.11 ⇒ GOOD FPS
 344.48-347.09 ⇒ BAD FPS
 347.25-353.62 ⇒ GOOD FPS
 355.60-358.50 ⇒ BAD FPS
・以前からデスクトップのスケーリングに問題があるが解決していない
・PG278QでG-Syncを使用すると104FPSでロックされる、355.82は問題無い

<Windows10>
・ドライバ自体は問題無いがExperienceが開かない
・スケーリングの問題が直った
・F1 2012が起動出来なくなった
・SLIでPlanetSide2がチラついていた問題が解決した
・G-SyncでめっちゃFPSが下がるようになった (※G-Sync関連の報告多数)


リリースノートによるとWin8.1と10でG-Syncの問題が発生し、ウィンドウモードではパフォーマンスが大きく低下、フルスクリーンにするとこの問題は回避出来るそうです。

何らかの理由があってドライバを以前のバージョンに戻したい人は下記記事を参考にどうぞ。 (Win7/8系用、初心者向け解説です)

【GPU】 GeForceドライバアップデート後に不具合が発生した時の対処方法

GeForce

Star Wars Battlefrontに最適化された358.50ドライバが公開されました。リリースノートによると以下の修正が施されております。

WinVISTA/7/8系
・サブディスプレイの点滅問題の修正

Windows10
・MechWarrior OnlineでFPS低下問題の修正
・RPGツクールのゲームがチラつく問題の修正

ダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

358.50WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/92240/jp
358.50WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/92222/jp

358.50WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/92348/jp
358.50WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/92330/jp

不具合情報は公式スレが進んでから後ほど。

追記
不具合情報↓書きました。
【GPU】 GeForce 358.50 ドライバ 不具合情報